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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

山王病院での夕べのコンサート(8月19日) 

昨日は、日本へ本帰国して最初のコンサート。
東京での演奏は、6年振りのことでした。

160819-1



 赤坂の、山王病院のアトリウムで月に一度、ここに置いてあるベーゼンドルファー・インペリアルを用いて夜行われる、夕べのコンサートに出演のお声をかけて頂きました。

 私が知る、病院、という雰囲気は少なく、ホテルのロビーのような吹き抜けで、座り心地の良い椅子が置いてある空間。
 
 病院という場所、写真で予め拝見していたここの空間、そして、ベーゼンドルファー・インペリアルというピアノを考えての今回のプログラム決めでした。

 プログラム

 ショパン: 華麗なる大円舞曲 第1番 作品18
 モーツアルト: ピアノソナタ ハ長調 K.330
 グリーグ: ノクターン
 ショパン: ノクターン 作品27-2
 リスト: ペトラルカのソネット 47番、 巡礼の年第2年 イタリアより
 ロータ: ワルツ
 レスピーギ: ワルツ
 チャイコフスキー: ロマンス ヘ長調 作品51-5
 リスト: 愛の賛歌

  夕方、ということもあるのか、お仕事帰りとお見受けできるような方も多かったのが印象的。
 そして、今まで私は日本のこのような無料のコンサートだと年配の女性の方がお客様に多いように感じていましたが、クラシック音楽をお詳しそうな男性が多かったのが印象的でした。
 入院していらっしゃる方、というよりも外からいらっしゃる方が多いように私は感じました。

 最初のショパンの華麗なる大円舞曲以外は、どちらかというと、華やかさがないような曲ばかり。
 このようなコンサートとしては、有名曲を少なくしたプログラムだったと思います。
 
 お話を入れながらのコンサート。
 360度お客様がいるような状態のコンサートで、このような体系に慣れていない、多くの場合壁側になるピアノの左側が手が見える位置に座っていらっしゃる方が多かったので、いつも以上にバランスに気を付けないと、左側の方は、メロディーの聴こえ方がどうなるのだろう?と思いながらの演奏ではありました。
 日々の生活で体幹を少しずつ鍛えているおかげか?重心を多少横に倒しても体幹を保つことができるようになって、右手のメロディーの出し方の違う方法を帰国後に見つけたところ。 今回はそれを少し試す形になりました。

 天井の高さがある分、グリーグとショパンのノクターンは、多少いつもよりもテンポを落として。
 
 ロータのワルツは初出し。
 ロータは、映画『ゴッドファーザー』などを作曲した作曲家。
 楽譜は数年前にロンドンの行きつけの楽譜屋さんのセールで手に入れてあったもの。
 これは、シンプルながらも、舞台に上げれば上げるほど変わっていきそうなので、しばらく使うと思います。

 時間がギリギリすぎたので、アンコールは無しで。
 あのまま、放っておけば、あと30分くらい弾き続けたい気分でした。

 イギリスでの電子ピアノ生活にはもう耐えられず、日本ではアップライトピアノになって、私の中ではかなり恵まれていると思います。
 しかし、7週間ぶりにグランドピアノを弾いて、やはり、自由自在。
 でも、きっとアップライトピアノで、限界があるからこそ、それを本番で私はドアを開けて、自分の中にある音楽が溢れ出てくるのかな、とも思います。
 グランドピアノを持っていない、というのは、日本ではピアニストとしてもピアノ教師としても全く認められていない存在だと思いますが。 

 いらして下さった方々、どうもありがとうございました。
 色々と自分の中ではもちろん、改善箇所がありますが、とりあえず、幸先良い日本での演奏スタートが切れたのではないかな、と思います。

 

Posted on 2016/08/20 Sat. 20:14 [edit]

category: 自分のコンサート

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