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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

ロンドン、St Pancras Churchでのコンサート(3月31日) 

素晴らしい青空が広がった昨日でした。
 
 続く時には続くロンドンでの演奏。
 3月第一土曜日に続いて、今回もロンドンでのコンサートでした。
 
 2008年にピンチヒッター(コンサートの3日前に電話があった)で演奏させて頂いた教会で約8年振りに。
 

160331-1


 こちらが、ユーストン駅の目の前のSt Pancras教会。
 ここを少し南へ行ったところで、2005年7月7日は、テロで、バスの2階の屋根が吹っ飛んだ場所なのです・・・

 
160331-2


 ピアノは、ヤマハのG5(3だったかも?)
 
 プログラムは
 モーツアルト: ロンド ニ長調 K.485
 チャイコフスキー: ナタワルツ 作品51-4
 リスト: ペトラルカのソネット 47番 『巡礼の年 第2年 イタリア』より
 ウェーバー: 舞踏への勧誘
 ショパン: ノクターン 変ホ長調 作品55-2
 ショパン: 幻想ポロネーズ

 中4曲が今年になって取り組んでいる曲。
 
 モーツアルトは、響きが非常に豊かな教会で、Projectionをしていたものの、どのように聴こえたのか、謎。
 外は比較的暖かかったのですが、石造りの教会は、非常にひんやりとしていました。
 3年前の骨折後、冬の間は、石造りの寒い教会での演奏は避けていたのですが、3月の末だし、と思っていたのが甘かったようです。
 リハーサル後、20分以上置いてあったピアノの鍵盤は、まるで氷でした。

 プログラムの途中から、骨折の左手に異変が起きてしまい・・・
 
 チャイコフスキーのナタワルツは、4週間前に続いて2度目。
 これは、弾きこまなくてはいけません。
 リストは、やっと落ち着いたか。
 このところの懸念事項であった、舞踏への勧誘は・・・ 
 これは、秋口のリサイタルで、これがプログラムの第1曲目、と決まっているので、本気で夏の間弾き込みます。
 このリサイタルは、ある意味で、演奏するのが怖い曲満載、ワルツ満載というプログラムなので、このところワルツ系ばかり弾いているのです。
 音楽の構成上は単純なのに、演奏するのは難しい曲。
 まだまだ衣装と舞台装置が無い、お稽古場で、お稽古着での『バラの精』でした。

 とこのあたりで、演奏前に手は温めてあったのに、氷のような鍵盤で長袖+カーディガンを着ていたにも関わらず、多分冷たい手で弾いていたので、完治していない骨折がダメになったようでした。
 こんなのは、完全にサポーターがなくても生活できるようになった、昨年の夏以来。
 
 ショパンのノクターンは、やっとつかめてきた感じ。
 8割以上の人のこの曲の録音よりも、遅めのテンポが私にはあっているようです。
  
 幻想ポロネーズは、今までなかったものが中間部とその後で出ていたのに、コーダ前で・・・
 
 と、傷の反省が多い演奏ではあったのですが、教会のこのコンサートをオーガナイズなさっている方(前回とは違う方でした)、団体でいらしていたおばさま方には、嬉しいことを言って頂いたので、伝えたいものは伝わったのかな、と思っています。
 特に、2週間前には私も一度パーティーで会ったことがある、既に昨年ウィグモア・デビュー、今年は日本デビューもしているヴァイオリニストが演奏した後なので、緊張がありました。
 
 日本の音楽の世界で好まれているパリパリ、バリバリ系では全くない私のピアノ。
 お1人の方がおっしゃって下さった、「目を閉じて海に浮かんでいる感覚だった」というのが、何よりも賛辞だと思います。
 身構えて「さあ聞きましょう」という日本で感じるコンサートとは違う、イギリスでの演奏。
 日本での「クラシック音楽は堅苦しい」と音楽関係者ではない方が思うのは、当然だと思う時もあります。
 
 またお声をかけて頂けるようなので、楽しみにしています。
 

Posted on 2016/04/01 Fri. 21:25 [edit]

category: 自分のコンサート

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