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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

筆記具事情 

 今タームのグレード試験が始まって、3週目。
 私の生徒たちは全員試験終了。
後は結果を待つのみです。
 子供たちの報告を聞く限りだと、大丈夫そうなのですが、後は試験官(一人だけ)との相性次第。

 次のタームでセオリー(楽典)の試験を受ける子たちは、過去問を解いている真っ最中。
 これは、私が日本人だからだと思うのですが、生徒たちの鉛筆がとがっていなかったり、消せる消しゴムを持っていなかったり。ご自宅へ伺っている分、家にいるのに、鉛筆削りがなかったり、消しゴムが見つからない、ということに未だに驚きの連続。
 これが、日本人のお宅であれば、問題は今のところ起きたことはありません。
 鉛筆を削らないと、八分音符なのか、16分音符なのか、32分音符なのか、よくわからない、と口を酸っぱく半年間言ってきましたが、ついに先日はしびれを切らし、珍しく鉛筆を4本も用意していたこともあり(いつもは、1本すらみつからないでいる・・・)、本人に、「削っていい?」と同意を求めた上で、生徒が宿題の直しをしている間に、鉛筆を削る私。
 
 削った鉛筆を使った生徒は、
「凄いね! 線がきれいにかけるし、クリアだよ!」
と驚いていました。
 凄く小さな子ではなく、11歳です。
 これで削るようになれば良いですが、どうなることやら。

 日本の小学校時代は、毎日鉛筆を削って持って学校へ行かなくてはいけなかったのですから、これは日本のすごい教育の部分だな、と思います。

 イギリスでは、私が高校生の時には、試験などの解答の記入は、万年筆。
 プラスチックの安価なものがあるのです。
 今はボールペンも使うようになっているようで、時代が変わったな、と思います。
  
 小学校では、筆記具などは学校に用意されていることも多く、そもそも、自分で用意をしていく、という感覚すらありません。
 よって、私がカーディフ時代、音大の付属子供のための音楽教室(土曜日)のアシスタントをしていた時、セオリーのクラスに筆記用具を持ってくる、という感覚が無い子たちが多くて、困ったものでした。
 クラスによっては、担当の先生よりもアシスタントの私の方が厳しくて有名でした。 私に注意をされた子たちが多かったはず。

 
 日本の筆記用具は本当に素晴らしい。
 生徒たちに宿題のノートを書く私には、もはや、日本の鉛筆が手放せません。
 長時間書いても疲れないし、紙質の良くないノートを使っている子達のノートにもひっかかりません。
 イギリスで買った鉛筆では引っかかることも多くて。

 どこの国にも良い部分と感心できない部分があるものです。


 

 
 

Posted on 2016/03/08 Tue. 23:09 [edit]

category: イギリス事情

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