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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

チェスターフィールドでのコンサート(2月27日) 

昨日は、久々に朝6時15分出発でロンドンから北へ直線距離で約220km行ったところの、ダービシャー、チェスターフィールド(Chesterfield)でコンサートでした。
 日本の中学、高校時代には毎朝6時15分に家を出ていたのが信じられません。
 
 2013年2月に続いて、2度目に訪れることとなった、チェスターフィールドの図書館での土曜日のランチタイムコンサート。
 
160227-1


 図書館の中にこんなホールがあるのです。

 ピアノは、Kimballという、調べたらアメリカのメーカーのようでした。
 今月だけで、いくつのメーカーのピアノに触れたことやら・・・
 ありがたいことです。

 前回の終了後にお声をかけて下さった方々の感想、そして前回のピアノの状態を考えてのプログラムでした。

 モーツアルト: ロンド ニ長調 K.485
 チャイコフスキー: ロマンス 作品51-5
 ドビュッシー: プレリュード第1巻より アナカプリの丘、 沈める寺
 ラフマニノフ: ワルツ 作品10-2
 レスピーギ: 甘美なワルツ
 ショパン: ノクターン 変ニ長調 作品27-2
 ショパン: バラード 第1番 作品23

 再来週あたりに弾く方はプロコの8番とか大きなものを弾くようですが、私はあえてここは小品で。
 弾く人が少ないからなのか、意外と喜ばれるのです(ただ、同業の中ではこのプログラムは馬鹿にされるようなプログラムなので、皆避けるようになってしまうのかもしれませんが)。

 とにかく、おもちゃみたいな音のピアノ。
 そして、とにかく弾きにくいアクションのピアノ。
 それをさらにひどくしているのが、下の写真。

160227-2


 後から誰かが、こうした鍵をつけるところをつけたようなのです。
 私は、ノクターンなどの滑らかな左手を弾く時には、滑らかかつ軽くする為に、手のひらをほとんどピアノの側面ギリギリにつけて弾くのです。
 よって、なんどか、この金属が手のひらに当たることがリハーサル中にあり、本番はそこに気を付けて弾く有様。
 これで手のひらを切ったら、泣くに泣けません。

 モーツアルトは、弾くのが楽しくなってきました。
 やっと遊べるようになった、というか。
 でも、12年ほど前になるでしょうか。 師匠Dr.Sがカーディフの音大のリサイタルでこれを演奏なさって、それをまだ忘れることができません。 あの髭の怖そうな人が、とってもチャーミングだったのです。
 
 多分久々のチャイコフスキーのロマンス。
 何度も繰り返される同じメロディー(他の作曲家なら左手に変化があったりすると思いますが、チャイコフスキーは変わらない)をどう弾くのかがカギ。 久々ということもあっておもしろい。 終始、クランコ振付の『オネーギン』の第3幕のこの曲を使った場面が浮かんでいました。
 
 ドビュッシーは、やっと弾くことを楽しめるようになった作曲家。
 お客様からも終演後、ドビュッシーが良かった、と言われることが昨日は多くて、嬉しかったです。
 

 ただ、この数日、最初は風邪。 途中から風邪の症状は無いのに変だな?と思っていたら、多分花粉症が始まっているようで、体調は最悪。 昨日の朝からやっと花粉症の薬に切り替えました。
 コンサート中は、鼻も目も通常時よりも良かったものの、集中力が続かない。
 ということで、このあたりから多少つらい演奏に。
 健康であることの大切さをしみじみと感じました。
 以前38度以上の熱の中コンサートで弾いたこともあるので、どうにかなる、とは思っていますが。
 
 それでも、どうにか最後まで弾き切ることができてホッとしています。
 
 こちらもまた声をかけて頂けるようで、再び演奏させて頂くのを楽しみにしています。

 
 

Posted on 2016/02/28 Sun. 21:11 [edit]

category: 自分のコンサート

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