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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

合わせ 

 なんだか暖かいロンドンです。
 日本は雪で大変だというのに。

 日本のニュースを読みながら、日本人はまじめだな、と思うばかりでした。
 先日の東京の雪、列車が間引き運転になっても、職場へ行こうとする人たち。
 ここでは考えられません。
 
 乗り合いバスも、地上を走る地下鉄も(中心部以外は外に出る地下鉄)、運休。
 バスが無ければ教えに行けない私は、お休みの連絡を生徒たちにしても、
「当たり前のように休みだと思ったけれど」
というお返事が返ってきます。
 
 ロンドンで積もるような雪が降ったのは、既に3年前???
 油断は禁物ですが。

 
 私立中学の筆記試験もほとんどこの地域では終わったようです。
 音楽奨学金試験が残っている為、他の楽器を弾く生徒から試験の伴奏を頼まれているので、その合わせも。
 久々の伴奏はとても楽しい。
 当たり前のように生徒は楽譜を渡してきて、私は初見で弾いていますが、あの2011年のセイシェルで、凄い人数を初見でやったことを思えば、大したことはありません。
 ヴィオラの伴奏なので、口をはさむべきではないかもしれませんが、つい、弦楽器は厳しい先生方に鍛えられているので、入りや、最後の音の伸ばしの弓の動きの悪さが気になり・・・
 今は、パートナーがいなくてソロばかりですが、本当は、合わせが大好きなのです。
でも、本当に合わせをするには、音楽的に合う人とでないとできない為、大学を卒業している今、難しい部分ではあります。
 
 カーディフの大学時代には、弦楽器ばかりではありますが、よく伴奏や室内楽をしていました。
 一番良く弾いたのが、2学年上のギリシャ人、自称『モテテモテテ困っちゃう、世界一美しい男』 彼はヴィオラ。
 そして、この男と仲が良かった、同じ学年のウェールズ人(イングランド人だったかも・・・)のこれまたヴィオラとは良く弾いていました。
 そして、この男たちは、弦楽器にもかかわらず、大学で1、2を争う、軽い男で有名。
 私は知らない人から(ブラス、木管だと知らない人が多い)、「どうして、君はまじめなのに、あんな軽い男たちと仲良くして、一緒に弾いているの?」と歩いている時に急に聞かれたことも、1度や2度ではありません・・・

 彼らは軽い。 どうにもならないほどの軽さです。
 この私をクラブへ連れて行ってくれたのも彼ら。
 女の子をナンパしまくっていたのに、そんな彼らももう結婚して子供がいるのだから、人生ってすごいな、と思うわけです。
 こんな人たちでも、音楽は好きだったのです。
 モテテモテテ困っちゃう男とは、何度も言い合いになるようなリハーサルをしています。
 私たちの怒鳴り合う声が凄くて、隣でレッスンをしていた、歌の先生に怒られたことも何度かあります(もう少し、落ち着いたリハーサルをしなさい、と。)
 でも、その代わり、本番では良い演奏ができていたのです。
 私はきっと、ああいう内面で魂のぶつかり合うような演奏が好きだったのです。
 だから、なかなかその後はそのようなパートナーに出会えず。
 
 生徒の伴奏をしながら、ヴィオラだったこともあり、カーディフ時代を思い出しました。
 

Posted on 2016/01/24 Sun. 21:23 [edit]

category: 音楽

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