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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

2015年を振り返って 

 日本は新しい年が明けましたね。
 こちらはあと30分ほど。
 
 2015年最後の日。
 つい先日新年だったと思うのに、1年はあっという間です。


151231


2015年最後の日は、例年通りロイヤル・オペラ・ハウスへ行って、『くるみ割り人形』を観てきました。
 2013年1月にデビューした時には日本にいて観られなかった金子扶生ちゃんの金平糖をやっと見ることができました。
 相手は、ニァマイア・キッシュ。



 この1年間、オペラハウスへ行く回数は激減しましたが、何よりもこの数年で一番ピアノが上達した年だと思います。
 今までバレエを観てきたこと、それが自分の中でまとまって、表現、ということにつながったのかな、と私は思っています。

 1月6日、新年早々パリへの日帰り完全プライベート旅行をして、3月に初めてドイツ、5月にイタリア2度往復、そして12月頭に再びイタリア。
 愛する東欧へ行くことができなかったのは残念ですが、一つ一つが濃い思い出ばかりの海外行きでした。
 そして、もちろん、2年振りに日本へ行ったことも、貴重な時間ではありました。
 コンクールでは、賞に入ったり、入らなかったりですが、5回のコンクール、今年は舞台を降りたくなるような大きな失敗がなかったこと(情けない・・・)が昨年との違い。
 ですが、舞台で自分を出せるようになればなるほど、この年齢の壁、というものに苦しむのです。

 そして、数年振りに、イギリスのフェスティヴァルを受け始めたのも今年。
 2月にオックスフォード、6月にウィンザー、11月に西ロンドン。
 3回のフェスティヴァルで、国際コンクールとはまた違う緊張もあり、貴重な年齢が近かったり、上だったりするピアノが大好きな方々との出会いがあったことも大切なことでした。
 
 
 演奏回数は決して多くはないものの、2月のロンドンに始まり、北のブリリントン、ボーンマス、オックスフォード、エセックス、そしてチェルトナム。 一つ一つで良かったり悪かったりの波はあったものの、違う世界が開けたのかな、とも思っています。
 来年は、4月までに今年と同じような回数のコンサートをこなすことになりそうです。
 
 ロンドンではこのブログをご覧になっていらして下さった方もいて、ありがとうございました。

 コンサート、コンクール、フェスティヴァルのちょうど合間に、祖母が他界。
 会うことはできませんでしたが、彼女らしすぎる最期のエピソードに、なんというか・・・
 私は彼女の孫である、ということをうけいれなくてはいけません。
 ですが、他界したことを日本の家族から知らされ、葬儀にもいけなくて、ロンドンで一人、ピアノも弾けずに哀しむ数日。
 その直後のフェスティヴァルを棄権しようかとも思うほどピアノが弾けませんでしたが、弾きに行って、言葉ではなく音で自分の気持ちを出し切り、音楽に救われたことを実感した瞬間でもありました。

 
 2016年、どのような年になるのでしょうか。
 私自身は色々と考える年になりそうです。
 そして、新たな世界も広がったらな、と思っています。

 大きなテロなど起きずに、平和であって欲しい、願って願ってやまないことです。
 
 今年も一年、このブログをお読みいただき、ありがとうございました。
 ここからお目にかかることができた方がいらして嬉しかったのもこの一年の出来事です。


 加藤みゆき
 
 
 

 
 
 

 

Posted on 2015/12/31 Thu. 23:23 [edit]

category: 日常

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