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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

London Jazz Festival, Hiromi 

昨日あたりから、Windyなロンドンです。

151118-1


 久々の、ベタですが、大好きな夜景。
 
 1年振りかもしれません。 テムズ川の向こう側の、ロイヤル・フェスティヴァル・ホールへ。
 今夜は、いつもと違う私は初めての経験の雰囲気のロイヤル・フェスティヴァル・ホール。
 ジャズ・ピアニストの上原ひろみさん(欧米では、Hiromiで通しているようです)のコンサートでした。
 
 彼女と言えば、トムとジェリーの速弾きでは知っていましたし、いつか聴いてみたい、と思いつつも、元来、ジャズが苦手(これは、カーディフ時代のジャズ科の人たちと揉め事が多かったことが一つの理由)の私は、彼女がロンドンで弾くことももちろん知りませんでした。
 
 昨日になって、カーディフ時代の大学のピアノ科の友達(日本風に言うと、2学年後輩)が誘ってくれたので、行くことに。
 彼がこの5,6年ロンドンにいることは知っていましたが、私はあまり人を誘って出かける方でもないので、気になりつつも、やっと今になっての再会。 実に、10年振りでした。 

 今回は、ソロではなくて、トリオでのコンサート。
 もちろん、クラシックとは全然違う。
 エンターテイメントなのだな、というのが第一印象。
 上原さんにしても、物凄いメカの持ち主ですし、クラシックが元にある方。
 でも、足を振り回したり、頭を振り回したり、というのが、同じピアノ、という楽器を弾くものにとって、一番の驚きでした。
 でも、体勢を変えても生音でないにしても音がそれほど変わらない、というのは、彼女は体幹がしっかりしているのだろうな、と思ったり。 私はこのところ、ピアノを弾くうえでの体幹に興味があり、自分なりに頑張っているのです。

 ただ、聴きながら多くを考えていました。
 どうして、今回演奏した曲は、ニューアルバムに入っていたり、新曲だったりのようですが(もちろん、私は一つも知りません)、クラシックのように、知らない曲でも皆楽しめるのだろうか?
 クラシックだったら、知らなかったら楽しめない、という人がたくさんいるのに?
 それはライティングも含め、演出なのか?
 それとも、彼女の演奏が上にも書いたように、視覚で”楽しめる”ものだからなのだろうか???
 
 考えれば考えるほど、わからなくなりました。
 一つ分かったのは、私は、100年とか、300年とか前に誰かが記した曲に、新しい命を吹き込ませる、クラシックの世界が好きなのだ、ということ。
 他の言い方をすると、日本舞踊の世界で子供の頃は、衣装、舞台装置が豪華な、”京鹿の子娘道成寺”や、”汐汲み”のような演目が好きだったのに、中学生くらいになって、素踊りの良さがわかるようになった、というのに似ているのかもしれません。
 もちろん、今でも豪華なお衣装を観るのは好きです。 どちらにも良さはある。
 でも、演出だけではなく魅せる舞台もある、ということなのかもしれません。

 Jazzを聴くのはカーディフ時代以来です。
 意外なことに、私はジャズよりも、全然違う、ロックの方が好きなようです。
 ですが、こうして、違う分野の音楽に触れることもそれはそれで刺激を受けます。
 そして、もちろん、日本人の方々も今日は結構見かけましたが、あれだけの欧米人に支持を得ている同世代のピアニスト。 凄く刺激を受けてきました。
 誘ってくれた友達にも感謝。
 懐かしい友達の話にも花が咲きましたが、どうやら、当時よく一緒にいた人たち、私たち二人だけが残っている独り身のようでした。 光陰矢の如し、です。


 
 


Posted on 2015/11/18 Wed. 23:52 [edit]

category: エンターテイメント

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