06 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 08

WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

セント・マーティン・イン・ザ・フィールドでモスクワの友達のコンサート 

 1週間あいてしまいましたが、ロンドンにおりました。
 いろいろと考えることもありでして。

 恐ろしいことに、日本にいた時間と、ロンドンに帰ってきてからの時間は同じになってしまいました。
 あっという間です。

 というわけで、教えには行っているものの、ロンドンに帰ってきてから初めてのセントラルロンドン。

150929-1


 青空が広がる、トラファルガー広場辺り。
 ナショナル・ギャラリーの外がこんな状態(写真右)になっていました。



150929-2


 4か月ぶりで、トラファルガー広場に建つ教会、セント・マーティン・イン・ザ・フィールドのランチタイムコンサートを聴きに行ってきました。
 65年続いている、ランチタイムコンサート。
 現在は週3回行われているものの、やはり、ロンドンでいくつも行われているランチタイムコンサートで、ここが一番聴衆の数も多いですし、殿堂的存在だと私は思っています。
 ロンドンの音大、音高、いくつかの団体などが年に数回の枠を持っていますが、今回は、私がずっと参加していた師匠主催のサマーコースで持っている枠のものでした。
 
 プログラムは
  メトネル: 忘れられたしらべ 第1集 より、回想ソナタ
  スクリャービン: 24のプレリュード 作品11

 演奏したのは、モスクワのグネシン音楽院の大学院に通う、ロシア人のアナ。
 彼女とは、サマーコースで知り合った仲。 

 結局のところ、やはり、ロシアのピアニズムが私にはしっくりとくるようです。
 フレーズ感、流れ。 きっとこのような部分なのか、と。
 メトネルの回想ソナタを聴くのは久々。 あのハーモニー感が好きですし、弾いてみたい、と思いつつもつい後回しです。
 
 そして、生でスクリャービンの24のプレリュード全てを聴くのは初めて。
 考えてみれば、王立音楽大学の修士の卒業試験では、ここから抜粋で弾いたのですが、その後全然弾いていないです。
 あの豊かな響きの中で、念密な響きの調節をしていたのが印象的。
 ただ、一つの曲集ではあるものの、短い24曲で構成されているこのプレリュード集。 途中から、周りの方々の集中力が切れていくのを感じて、難しさを感じるばかりでした。
 多分、30分の曲(ソナタなど、楽章はわかれていても、一つ一つが長め)の方が集中力が途切れにくいのかな、なんて思ったりもして。
 たまに、こうして私自身も一聴衆になることはとても大切だな、と思いました。
彼女の演奏自体は、とっても集中力があるものだったのですが。

 
 彼女のボーイフレンドは私の10数年来の友達でもあるので、久々に会うことができましたし、師匠ご夫妻もいらしていたので、5月の発表会以来ぶりで、お会いすることができました。
 そして、嬉しいことに、11年ぶりに来年はここで演奏させていただけそうです。
 5月にお会いした時に、来年は、とおっしゃってはいたのですが、今回日にちを頂いてきました。
 奇遇なことに、10年前、私の人生2度目、ロンドンで初めてのソロコンサートは、私の誕生日でした。
 そして、久々の来年は、妹の誕生日。 どうやら、覚えやすい日にちにあたっているようです。
 浮かれて、帰りのバスの中は、プログラムを組み立てるばかりでした(来週のプログラムもまだ本決まりしていないのに・・・)。
 
 きっと、次にここへ来るのは、例年のクリスマスイブのキャロルサーヴィスの時でしょう。
 あという間に時間が過ぎていきます。
  
 
 
 

Posted on 2015/09/29 Tue. 23:16 [edit]

category: エンターテイメント

TB: 0    CM: 0

29

Comments

Comment
list

Post a comment

Secret

Comment
form

Trackbacks

TrackbacksURL
→http://miyukikato.blog.fc2.com/tb.php/2464-cadd26b6
Use trackback on this entry.

Trackback
list