03 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 05

WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

空港でのアラブ警察との揉め事 

日本は、長い連休のようですね。
イギリスには、こうした連休はほとんどありませんので(クリスマスくらい)、私が日本を出てからずいぶん休日が変わってしまっていることもあり、ほとんどわかりません。 今回は、日本へ行った時にカレンダーをみて知っていたからわかるくらいなのです。

 昼間半袖、夜になるとカーディガンを羽織るだけでは肌寒い。
 夜もギリギリ7時頃まで薄明るい、という感じでしょうか。
 あとひと月ちょっとで冬時間。
 そうしたら、暗いこの国ではクリスマスのイルミネーションの美しさが増すのです。

 忘れぬ間に、先日、すでに1か月前のこととなってしまいましたが、アラブ警察との出来事を書いておこうと思います。
 長いです。

 日本へ行く際、ヒースロー空港では全く荷物検査にひっかからず、アラブのアブ・ダビ空港で引っかかりました。
 引っかかったものは、楽譜製本用に手荷物に入れてあった、マスキングテープ2本。
 今流行の柄のものではなく、いたって昔ながらの、白いものです。
 
 アブ・ダビでの待ち時間に、直前にコピーしてきた枚数の多い楽譜を製本してしまおう、と考えたのです。
 マスキングテープは、ほとんど毎回のように、コンクールの度に手荷物に入れて持ち歩いていました。
 いくつもの空港を使いましたが、今まで問題になったことはありません。

 検査担当のアラブ警察に、没収されました。
 金額的には大したものではありません。
 が、日本で探さなくてはいけない。
 それに、私としては、マスキングテープ(テープ類がダメ、と言われた)がダメな理由を知りたい。
 
 あちら側は、規則、の一点張り。
 だったら、多くの空港で目にする、持ち込み禁止物の表をみせてもらいたい。
 そこに書いてあったら、私は潔く諦めました。

 が、それはない。
 検査前のスクリーンに書いてある。
 
 の一点張り。
 スクリーンをみたい、といっても、既に通り過ぎているから、それを見落とした私の落ち度だと言われました。
 イギリスに帰る際、スクリーンをずっと見ていましたが、持ち込み禁止物の中に、テープは含まれていませんでした。
 そして、その証拠写真を撮ろうとして、注意されました。

 どうして、私が持ち込み禁止、と取られてすぐに納得しなかったかには理由があります。
 それは、意見を言わない、と思われている日本人女性。
 今回はマスキングテープで金銭的には大したものでは無くても、理由を説明されないのであれば(アラブ警察の権限、と言われた)、どんなものでもあちらには取る権限がある、と言われているのと同じだから。
 もっと金目のものだったらどうでしょう?
 他の日本人の為にも(こういう時だけ、変な正義感)、私はすぐに引き下がるわけにはいかなかった。
 しかも、Youtubeで空港関係のドキュメンタリーをみるのが大好きな私は、同じUEAのドゥバイ空港でのセキュリティーチェックのアラブ警察のことをみていたから、多少不信感もあった。
 理由、持ち込み禁止の表を見せてもらえないのに取られるのは納得がいかなかったのです。

 日本で探す手間を考えて、だったら、ここで、作業をさせてほしい、というのが私の要望。
 何度もここまでにやりあって、あちらも面倒だったのでしょう。
 作業台を一つ使ってよいことになりました。

 見世物状態です。
 興味津々のヨーロッパ人たちは、
「ミュージシャンなの?」 とか、「手伝ってあげようか?」とか、声をかけてきますし、おかしな目でみられることも。
   
 セキュリティーチェックの列がほとんどなくなった時、アラブ警察の人たち(私とやりあった人たちも含め)が4,5人やってきて、私を笑い、そして製本途中の楽譜をどこかに持っていこうとしました。
 自分たちがやってやる、と。
 冗談ではない。
 よって、私は思ってもいなかったのに声を荒げてしまい、彼らの上司らしき人がきて、今回はもう終わりにしよう、と。
 このまま、テープも持ち込んでよいから、と言われました。
 そして、持ち込み禁止の物は、インターネット上でも見られる、と言われました。

 ここで時間をくった為、ほぼボーディングの時間に日本行きのゲート到着。
 ですが、乗る予定の飛行機はちょうど着いたところ。
 これは、絶対に遅れになる(情報は掲示されていません)と確信した私は、エティハド航空のゲートにいる職員に今あった出来事を説明。
 その前に、iPhoneでアブ・ダビ空港のセキュリティーの情報も読んで、持ち込み禁止物にマスキングテープが含まれていないことも調べてありました(アブ・ダビはWIFI無料なので助かります)。

 彼らもそんなことは聞いたことがない、という。
 私の言い分としては、もし、アラブではテープ類の持ち込みが禁止、というのであれば、アブ・ダビ空港をハブにしているエティハドは、この世界的にきっと少ないであろう持ち込み禁止物を航空会社の持ち込み禁止物として書くべきでもあるのでは?と私は思うのです。
 
 エティハドのスーパーバイザーが呼ばれ、問題は解決せず、アブ・ダビ空港のスーパーバイザーと話をして、彼らもわからずでした。
 アラブ警察はアブ・ダビ空港とは別だから、ということでした。
 ですが、さすがにジョークを言うような状態ではないところでの彼らの態度については注意をして下さることになりましたが(口だけでしょうが・・・)。

 飛行機が遅れ、私がアブ・ダビ空港のスーパーバイザーたちと話を終えた頃、やっと、機体不備があるから、出発が2時間遅れる。 そして、ゲートも変更になる、という話がでました。
 もし飛行機が時間通りであれば、これだけの話をすることは不可能だったので、私の怒りを鎮める、という意味では、ありがたい遅れでした。
 ちなみに、私たちの前には、隣のゲートから北京経由の名古屋行きもあった、エディハド。
 成田行きのゲートには日本語をしゃべることができる職員はいませんでした。
 日本人の方々、英語での説明のみで困っていらしているような方々も多かったのです。
 日本行きには日本人職員がいることが多いと思っていたので、新鮮でした。
 
 そして成田空港に着いた時には、真新しいスーツケースの取っ手が取れている、という事態。
 重なる時には重なるものです。

 日本に帰って、ちょうどニュースで大阪でしたっけ?中学1年生の男女が殺されて、粘着テープで縛られていた、というのをテレビできいて、テープ類持ち込み禁止は安全の為なのか?と思わなくもなかったのですが、何でも凶器になりますからね。
 
 アラブ警察からしたら、面倒なうるさい日本人を当ててしまったな、と思ったことでしょう。
 でも、先ほども書いたように、もっと金銭的に大きなもの、大切なものを理由なしに没収されてからでは遅い、と私は思います。

Posted on 2015/09/20 Sun. 23:10 [edit]

category: 日常

TB: 0    CM: 2

20

Comments

 

> UEA

UAEでは?

URL | 通りすがり #- | 2015/09/24 01:35 | edit

Re: No title 

> > UEA
>
> UAEでは?

ご指摘ありがとうございます。
初歩的なミスでございます。

URL | Miyuki #- | 2015/09/28 01:50 | edit

Comment
list

Post a comment

Secret

Comment
form

Trackbacks

TrackbacksURL
→http://miyukikato.blog.fc2.com/tb.php/2463-c9084d46
Use trackback on this entry.

Trackback
list