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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

子供たちに伝える 

 先月(恐ろしい。 4週間前は、バーリを観光していたようです)、コンクールでイタリアに行って、生徒たちには迷惑をかけました。
 が、そこで得たものが役立っている生徒たちが数人。

 イギリスのグレードシステムでは、最初からスケール(Grade 2からアルペジオ)が必須。
 私は、導入の早い段階でスケールを始めるので、子供たち(特に男の子)は格好良い!と思うようで、スケールが好きな子が多い。

 ですが、好きでも、つっかえる、粒がそろわないのはよくあること。
 言っても治らない子たちに、
「スケールってイタリア語なのだけれど、どういう意味か知っている? (2階建ての家に住んでいる子には) ここにもあるものなのだけれど」

 「体重計」と答えた子もいましたが、わからなくもない。 でも、それは英語か?
 
 お恥ずかしながら、私自身、スケールの本来のイタリア語の意味を忘れていました。
 バーリのホテルでリフトを待っている時、ふと書いてあった非常事態の注意書きを読んでいて(実際には、イタリア語で読めないので、みていて)、スケールという言葉が使われていたから思い出したこと(辞書で念の為確認済み)。

 「あなたの階段は、表面がガタガタしていて、一つずつ段差の高さも違う。 どう?」
 ゲラゲラ笑う子がほとんど。

 そして、具体的なもので想像しやすいからなのか、その後はあれほど言ってもダメだったスケールがそれなりに同じ音の長さで弾けるように気を付ける、という姿勢を初めてみせました。
 どうして、つっかえつっかえではいけないのか、わからない子も多いのです。


 だからこそ、子供たちにどのように伝えていくのか、私自身がきっちりと考えなくてはいけない。
 レッスンのその子その子に合った言い方で伝えなくてはいけない、と改めて気を引き締めるばかりです。

 

Posted on 2015/06/07 Sun. 15:01 [edit]

category: 音楽

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