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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

お喋りをする場所 

教えの時間が遅かったり、コンクールに行っていたり、体調を崩していたり、はたまた、当日券が買えなかったり。
 シーズン中なのに、『リーズの結婚』も新作の『ヴォルフ作品』も見逃したロイヤルバレエの公演。
 残すところ、ロンドンシーズンも後4回だけ。 というわけで、時間的精神的余裕があるので、久々に、朝からオペラハウスにチケットを買いに行きました。
 いつもなら金曜日は教えの終わるのが遅いので駄目ですが、ハーフターム中だから、久々に。 

 ボックスオフィスが開く1時間前に着いたのですが、先客は4名。
 ドイツから旅行中の大学生2人と、お年を召した女性二人。
 女性たちは別々にいらしていた方々ですが、お1人は60代後半ー70代、もうお一方は、80代前半くらいでしょうか。
 ロイヤルバレエを何年もご覧になっていらっしゃる方々でした。

 このような方々からお話を伺うのは、私にとって何よりも楽しみ。
 そして、昔の思い出を懐かしむように、話題を振ると、止まらない勢いで色々とお話下さいます。

 もちろん、話題はバレエのことだけではなく、昔のコヴェントガーデンの様子、自転車が歩道を走ることについての意見交換、語学、多岐にわたります。
 コヴェントガーデンが、今と違って、フルーツ&ベジマーケットだったころのお話は、もっと前のことだと思っていたので、驚き。
 

 どなたに伺っても、マーゴ・フォンテーンは、映像では彼女の本当の良さは伝わらない、ということ。
 映像でもそのエレガンスは伝わりますが、足が高く上がる、回転をたくさんできる、というのとは違う、マーゴの舞台。
 その解き放すオーラとステージプレゼンス。
 会場にいた人だけが得られたものが、彼女の場合は他のダンサーよりも多いようです。
 
 
  60代後半くらいの女性は、バックパッカーとして、中東、極東(日本でいうところのアジア)までいらしているそうで、そのお話を伺うのもとても有意義。
 以前、オペラハウスの外で夜越ししていた時のお友達で、現在65歳の女性は、家族の世話からの休暇(!)をもらって、今年に入ってから、お1人で、ユースホステルなどに泊まりながら、タイ、ベトナム、カンボジア、その周辺を2か月かけて回る、とおっしゃっていました。
 彼女は6か月の休暇を希望したものの、ご主人、お母様から猛烈に反対されて、やっと2か月の許可が出たそうです。
 帰っていらしていると思うので、お話を伺いたいと思いながらも、私も大してオペラハウスに行けていないので、まだお会いできていません。
 
 イギリスの女性たちは、頼もしいな、と思うばかりです。

 お喋りをしていたら、1時間の待ち時間はあっという間。
 持って行った本を全く広げることはありませんでした。

 夜の公演を観に行ったら、あまりにも久々でお友達に驚かれ。
 休憩中もずっとおしゃべり。
 私の両親よりも上の世代の方々とのおしゃべりの時間は、本当にあっという間に時間が経ってしまいます。

 マーメイトみたいに、Love or hateがはっきりわかれてしまう、マクミランのバレエ、『大地の歌』。 
 マーラーの同名の作品に振付けたバレエですが、私はLoveというか、Adoreなバレエ。
 
 バレエを観ている時間、ピアノを弾きたいな、と思わなくもないのですが、幕が下りると、行ってよかった、と思います。
 

 

Posted on 2015/05/29 Fri. 23:47 [edit]

category: 日常

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