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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

パスポート 

 再び寒さが戻る、というか、よくわかりません。
 とりあえず、ヒートテックにセーターという冬の格好。
 ウールのケープはもって出たものの、夜になったら、コートが必要だったようです。

 海外で生活する人たちにとって、非常に大切なものがパスポート。
 今では日本人は、赤ちゃんであっても個人のパスポートが必要ですが、私の小さい頃は、親のパスポートに併記で来た為、私の最初の2冊のパスポートは、母と一緒。
 
 別に、海外に留学する、なんて思っていなかった我が家ですが、18歳の時から自分でパスポートを管理している私にとって、パスポートの重みを知り、それが今でも脳裏から離れないのは、小学校4年生の時にあったこと。
 第2次世界大戦で台湾に行ったものの、生きて日本に帰ることができて、その話をよくしていた祖父の為にみんなで私が10歳の時に台湾へ行きました。 現地で、バンとガイドさんをお願いしてありました。
 パスポートを持つことさえ初めての祖父は、その大切さがきちんとわかっていたわけではないのでしょう。
 ホテルへ行く前に寄った行楽地で、バン(団体ではなく、私たち一族用)の中に鞄を置いてきた祖父。
 それを見て、母が(母にとっての実父)注意をし、財布は持ってきた、という祖父に対して、「海外では命の次に大切なのがパスポートなの」と怒りました。 母が祖父に怒るのを聞いたのはその時が初めて。

 当時10歳の私は、あの時のことが鮮明に絵で浮かびますし、まさか、その後ひとりで海外で生活をする、なんて思っていませんでしたが、「海外では命の次に大切なのがパスポート」という言葉がしっかりと刻まれました。
 だから、12歳になるのが怖かった。 12歳になったら、親のパスポートに併記できない(当時)=自分の責任が増える。

 EUに加盟してはいるものの、シェンゲンに入っていないイギリス。 シェンゲンに入っている国どうしは、パスポートコントロール無しに国境を越えられます。
 EUの国へ行けば、EU以外のパスポートを持っている場合には、パスポートコントロールの時間もかかる。
 イギリスに帰国した時には、たとえ永住権を持っていても、EU以外の列に並ぶ必要があるので、私の審査は30秒もかからないのに、ヒースローで3時間待ちをしたことも。
 入国を拒まれ、泣いている人がいたり、別室に連れていかれる前のベンチがイミグレに用意されているのも、私が今まで訪れた国の中では、イギリスだけ。
 
 日本からの長距離フライトの後の、緊張の中の列で待つのは、非常に疲れます。
 皆さん、パスポートを手にしていますし、中には、パラパラと中をめくっている人も。
 私が今までチラッとみえてしまった他の方々のパスポートで、中の紙のデザインが素敵なのは、アメリカ合衆国のパスポート。
 アメリカらしいのです。
 最も、アメリカ合衆国はパスポートの表紙もカッコイイです。

 この人、何人かしら?と思いながら、パスポートの表紙を見て、もちろんわかる時とわからない時が。
 イギリスのパスポートは日本の10年パスポートと同じような小豆色ですし、他の国でもこの色は多い。 
 たまに見かけるグリーンのパスポートはいつも新鮮で羨ましい。


 と思っていたら、世の中には私と違って、行動を起こす方がいらっしゃるものです。

 友達のFacebookリンクされていた、このページ。
 私のツボにはまりまくりです。 
 Passport index

 世界199か国のパスポートの表紙写真(色分けページまで)、ヴィザ(査証)無しで訪れることができる国(観光、という意味だと思います)の数でランキング。
 第1位は、147か国を訪れることができる、アメリカ合衆国と、イギリス。
 日本は、第4位で143か国。

 これを暗記したら、パスポートの表紙で、その人の国籍がわかるようになります。
 小豆色(赤)のパスポートも、青系、緑系、黒を制して、完全に数が多い。

 
 パスポートは普段は、スタンプ帳のような感覚もあります。
 スタンプを押してもらえないEUの人には、羨ましがられます。
 パスポートが命の次に大切、と言っている私の母でさえ、どこへ行った時のスタンプなのかわからなくなるから、自分でスタンプの横に鉛筆で書き加えをしたところ、成田空港の出国審査で注意を受けました。
 よって、押し方が悪いスタンプのところに、書き加えたいのですが、そこは我慢。

 イギリスの入国の際、ページが残っているのに、ほかの国(貴重なセイシェル)のスタンプの上に入国スタンプを押されたことが2度。 両方とも同じ人種の女性審査官。
 よって、次回イミグレを通る時には、ポストイットに、スタンプをほかの国の上に押さないでください、というメモを書いてパスポートに貼ってみようと思います。 注意されるのかどうか?


 

Posted on 2015/04/27 Mon. 23:47 [edit]

category: 日常

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