WITH HOPE!!
イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。
ボンへ! ケルンで寄り道 (3月5日 ③)
ケルンもみたかったのですが、今回はもちろんボンが優先。

アーヘンの鉄道駅。
ドイツ、というともっといかついものを私は想像していたのですが、駅がかわいらしくて、驚きました。
中もすごくきれいで、列車のホーム案内もしっかりしていたところは、さすが、ドイツ、と思いましたが。

駅の前に、馬。
後ろに馬車をつけたくなりますね。

1時間ほどの鉄道の旅の後、ケルン中央駅へ到着。
20分ほどの乗り換え時間があったので、改札も無かった為、外に出て、駅のすぐそばにある、あのケルン大聖堂へ。
この2日前、空港からケルン中央駅へ向かう電車の中から、この大聖堂が見えた時には、感激しました。
そして、本当は、友達の写真で見たことがあった、ライン川の反対側からのケルン大聖堂の姿を見たかったのですが、意外とライン川の幅があることがわかり、時間がなくて、断念。

建築技術、というか、精巧さに見惚れるばかりでした。

大聖堂、場所によっては大きめの荷物があると、入場を断られるのですが、たった20分ほどだし、コインロッカーに預けるのも勿体ない、と思って、機内持ち込みサイズのキャリーケースを持ったまま行ってしまったのですが、他にもそのような方がいらして、特に問題がないようでした。
大きさに圧倒はされましたが、数時間前にアーヘンの絢爛豪華な大聖堂を見てきた私にとって、ケルン大聖堂は、ホッとする場所でした。
アーヘンの深い色のステンドグラスも好きでしたが、この透明感のある、優しいステンドグラスがやはり私好み。
きっと、家の家具を、濃い茶色を好むか、白木を好むか、でしょう。 白木風の家具の実家に育った私は、やはり、透明感のある大聖堂の方が好みのようです。
このステンドグラスは、写真がぼやけているのではなく、このような斑点模様。
私は初めて見たと思います。

そもそもの建物の大きさもありますが、ステンドグラスの量も非常に多い。

とにかく、窓の数が多くて、明るい大聖堂内でした。
そして、観光客もたくさん。

ここのオルガニストになるには、高所恐怖症では務まりませんね。
もう一台あったようにも思いますが、とんでもない場所(かなり高い)にオルガン。
パイプだけではなく、これは、鍵盤があの場所にあるのだと思います。

ケルン中央駅から列車で20分ほどで、ボン(Bonn)に着きました。
コインロッカーもたくさんあって、助かりました。
約5時間のボン観光です。
03
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