07 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 09

WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

南フランスでのおいしいもの 

既に2か月前のこととなりましたが、南フランスで出会ったおいしいものたちを。

 イギリスは食にこだわりがないというかなんというか、コンサートで様々な土地を訪れますが、その土地特有の食べ物にはなかなか出会いません。
 一度、ウナギと書いてあるお店が多い街へ行った時に、お値段もそれほどではなかったのでウナギを食べましたが、日本のかば焼きを想像していた私には、ゆでたウナギ、というのはあまり得意なものではありませんでした。

 
 ヴェネツィアとは比べ物になりませんが、中央にカナルがあり、ちょっとした島のようになっていた、セット(Sete)の街。

150212-3


 いくつもの船が停まっていたのですが、カナルの中を覗くと・・・


150212-4


 黒い物体が。
 お魚が泳いでいる時も。
 黒い物体はうに。


150212-1


 歩いていたら、こうした、オイスターバーのようなところも。
 この街でとれるオイスターは、ブルターニュのものに比べ、塩気が多いそうです。

 街の中心に屋内のマルシェがあったのですが、そこでは、いくつかのお魚屋さんがあり、テーブルも置いてあり、みなさん、オイスターとかうにとかをその場で召し上がっていらっしゃいました。 もちろん、ワインを片手に。

 私は、お魚好きなものの、高級なものは非常に苦手で、多分オイスターも生では食べたことがありませんし、食べられるとは思いますが、ああいう食感が苦手なので、素通りしました。
 イカとかタコは食べたかったのですが、生で食べられる雰囲気ではなかったので断念。



150212-2


 滞在中、一度だけレストランに入ってみました。
 海の幸がたくさんメニューに並んでいましたが、私、英語のメニューをお願いしそびれて、仕方がないのでフランス語を辞書を片手に解読。
 ですが、音楽で曲に使われているような単語は、スペルを書けないものの見ればなんとなくわかる為、頼んでみたのが、ポワッゾンのスープ。 俗に、ブイヤベースといわれるものだと思います。

 これが、非常においしい。
 食べ方がわからなかったので、お店の方に伺ったところ、ジェスチャーで理解したのが、クルトンに左下にある何だか結局わからなかったものを塗ってスープに入れ、チーズもスープに入れて食べる。
 クルトンに塗る、というのが不思議でしたが、そのまま食べてもおいしかったのですが、スープに入れることにより、より旨みが増しました。

 

150212-5


 レストランに行かない分、マルシェでこのようなものを買ってきては、ホテルで食べていました。
 ムール貝も身が大きくてつまっていて。
 他にも、海の幸のお惣菜をたくさん食べました。


150212-6


 そして、忘れてはならないのがこちら。
 日曜日、コンクールのファイナルが午後からだったので、落ちた私は午前中街歩きをしていたのですが、真っ赤な箱を持っている方々を多く見かけました。
 おいしいタルトのお店でもあるのか?と思うほど。

 観光案内所に行って地図を頂きがてら、観光所のマダムが暇そうにしていらしたので、この街でおいしいものは何なのかを伺ってみたら、Tiellesというお答え。

 他の街ではクロワッサンを食べる感覚で、この街ではマダムが子供の頃、小腹がすくとファーストフードのように頂いていたのが、このTiellesだそうです。
 
 いくつものお店があるけれど、一番最初にお店を開いたところが一番おいしい、と言って観光案内所からすぐそばのお店を教えて頂きました。
 間口一間という感じの、Tiellesしか売っていないお店。
 私のは一番小さいサイズなので紙で包んでくださいましたが、20cmくらいの大きさ以上は、あの街でみかけた真っ赤な箱。
 私が一つ小さいものを買う間も、日曜日ということもあるのか、大きなサイズを2つも3つも買っていく方が何人もいらっしゃいました。


150212-7


 こちらが、Tielles。

150212-8


 中身はこんな。
 トマトソースとタコを混ぜたものを、パイ生地(しっかりめ)で包んだもの。
 タコ好きの私にはおいしい一品。 
 トマトソースも強すぎず、見事な調和。

 あまりにもおいしくて、翌日、帰国する前にこれを買ってお昼に食べたほどです。
 これを食べにまたセットの街へ行きたい、と思うほど私は気に入りました。
 大きいものを買ってきて、冷凍すればよかった、と思うほどです。


150212-9


 そして、ちょうどクリスマス前で、クリスマスマーケット(ちょっと情けない)が開かれていたので覗いてみたら出会ってしまった、飲み物。
 イギリス風に言うと、ミュルド・ワイン。 フランス語では既に忘れ、日本だと、ドイツ語で広まっていますね? なんでしたっけ? クリスマスの前に飲む、スパイスがたくさん入ったホットワインです。

 カーディフ時代はおいしいものにありつけていたのに、ロンドンは高いだけでおいしくない。
 ですが、このお店のものは、その場でフルーツを足しながら、非常においしそうな香りだったので買ってみることに。
 カーディフ時代を思い出すようなおいしさ。
 
 アルコールに弱い私も、これだけは別。
 

 というわけで、今更ながら、南フランスのおいしいものでした。
 毎回、フランスはイギリスと比べても物価が高くて困りますが、バゲットだけはどこでもおいしくて、滞在中も食べていましたが、帰国する日にも1本買って、折り曲げてキャリーケースに入れて、ロンドンまで持って帰ってきました。
 フランス人には、食のことを馬鹿にされても仕方がない、と思わずにはいられません。
 でも、イギリスも本当に進化して、外食に関しては昔とは比べ物にならないほど豊かになりました。
 家庭料理がおいしいのは昔から。
 
 

Posted on 2015/02/12 Thu. 13:30 [edit]

category: フランス 

TB: 0    CM: 0

12

Comments

Comment
list

Post a comment

Secret

Comment
form

Trackbacks

TrackbacksURL
→http://miyukikato.blog.fc2.com/tb.php/2356-4f0fde57
Use trackback on this entry.

Trackback
list