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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

私が日本語をしゃべる場所 

 本日は10日振りのオペラハウス。
 大好きな作品ばかりの、アシュトン作品4つを並べたミックス・ビル。 
 うち、3つは、ピアノがメインの曲。
 このところ、耳が敏感になりすぎていて、ピアノの音によっては耐えられなくなっている為、ビルが始まってからも行っていませんでしたが、今夜、明日でこのプログラムも終わり、私が入団当初から応援しているダンサーがロイヤルバレエならでは、の、《交響的変奏曲》、フランク作曲の同名のピアノとオーケストラの作品に出ている為、やはり見逃せないので、行ってきました。
 この名作が再演されたのは7年半ぶり。 待って待って、ようやくです。 
 今夜お会いしたかったフランスからいらしているお友達は、なんと、1948年以来にこの作品をご覧になったそうです。 1946年の初演の時の真ん中二人(マイケル・サムスとマーゴ・フォンテーン)のことを目を細めてお話して下さいました。 
 90歳を超えても、なお、フランスから年に数回バレエを観にいらっしゃる。 素敵です。

 さて本題。
 10月は中旬に腰を痛めてバレエ鑑賞へ行けなかった為(ピアノの出張レッスンの動きだけでいっぱいいっぱい。 道中+立ち見は不可能)、10月1日にバレエを観た後、次にオペラハウスのメイン劇場へ行ったのは、11月1日。
 10月1日へ行った時は、日本から鑑賞にいらしていた方(それまで全く知らなかった方)と立ち話をして、日本語を話しました。
 それから11月1日にオペラハウスへ行くまで、ピアノの教え、母との電話以外では、日本語を話していないのです。
 11月1日にオペラハウスへ行った時には、ヨーロッパから日本人の友達が来ていましたし、オペラハウスで知り合った日本人の方々に偶然お会いした為、1か月ぶりに、日本語での雑談。
 
 今日は再び、オペラハウスで日本人の方々にお会いしたりもしたので日本語を少々話しましたが、この10日間は、生徒関係以外では日本語を話していません。

 結論。
 私は、オペラハウスへ行かないと、日本語で話す機会がない。

 生徒たちとはほとんどが、ジャパニッシュの会話。
 ジャパニッシュ、とは、ジャパニーズとイングリッシュの中間の言語。
 
 よく、どうすれば英語が話せるようになるのか、とか、大学院時代は、「みゆきさんは英語が話せるから私たちの気持ちはわからない」と他の日本人留学生たちから言われましたが、必要なのは環境。
 私は渡英1年目は、スコット人家庭でホームステイ。
 学校はイギリス人だらけ。
 日本語で助けてくれる人はいない。
 当時は国際電話が高いし、ホームステイなので、日本の家族との会話は、月に1度。
 インターネットも普及していないから、インターネットで日本語の情報をみることもない。
 
 要は、99%英語の環境だったわけです。
 こういう環境だったからこそ、追試だらけの私でも、どうにか英語が話せるようになったのだと思います。
 誰も、日本語で助けてくれないから、どうにかして英語を理解して、理解してもらう必要があった。
 あの当時は、最後は日本語が危なくなりました。

 カーディフの大学時代も、日本人は数人いたものの、それほど仲良くもなかったので、ほとんど日本語を話していません。
 大学院に日本人が入ってくると私は、日本人だから、といって積極的に声をかけるわけではありませんし、それまでで、海外での日本人関係に参ってしまっていたので、関わる気もなかった為、それまでのイギリス人とか多国籍の友達軍団の中にいたので、いつも日本人学生から恐れられていて、数か月経って、「みゆきさんは、日本人なのに声もかけてくれないし、外国人とつるんでばかりいて怖かった」と言われたものです。

 このようなことを考えると、たとえ教えでジャパニッシュであっても、日本語をしゃべっている、ということは当時からすると、日本語量が多い。
 
 オペラハウスへ行くたびに、色々な人から、「みかけないわね。 日本へ帰ったの?」とか驚かれますが、ロンドンにおります。

 オペラハウスは社交場です。
 
  

 
 
 

Posted on 2014/11/11 Tue. 23:55 [edit]

category: 日常

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