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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

ロンドンでちょっと怖い体験 

 暖かかったのも先週末まで。 さすがに一気に冬になりました。 

 昨日は、ガイ・フォークス(Guy Fawkes Night)。 Bonfire Nightとか、花火の日、とも通常呼ばれますが、ガイ・フォークスという男が、ロンドンを火の海にしようとしたところをつかまってその惨事を逃れた、という日(あいまいな記憶)。
 ロンドンだけではなく、イギリス全土で、この日を祝う、というか、花火を打ち上げたりします。
 先週から花火の音が聞こえていましたが、昨夜は、私の部屋からもどこかで打ち上げている花火が見えました。
 
 この時期は打ち上げ花火が売り出され、結構高くまであがる打ち上げ花火を民家の庭であげるので、少々恐怖があります。
 Bonfire(たき火? キャンプファイヤー?)は、私はイギリス1年目、ケント州でホームステイをしていた時に経験しただけです。 
あそこのお宅には、広大なお庭がありましたので、ホスト・シスター、ブラザーのお友達も来て、皆で楽しんだ思い出があります。 あの時、周りに何もないお宅で、お庭の芝生のテニスコートに寝転がってみた美しい星空は忘れられません。

 在英16年と2か月になりますが、私は、これまで街中でスリにあったこともなければ、よく読むような怖い思いをしたこともありません。 これは、イギリスだけではなく、他の国でもありませんでした。
 街中を歩く時は、絶対にぼーっと歩きませんし、極力超旅行者には見えないようにしています。
 そのかいあってか、ブルガリア、ルーマニアでも現地人に道を聞かれました(イギリスほど、外国人が多い国ではありません)。 パリでも、フランス人からメトロの駅をきかれたこともありました。

 先週金曜日、ハーフタームで教えもなかった為(ほとんど日にち変更)、セントラルロンドンへサマーコースで知り合った人のランチタイム・コンサートを聴きにいき、モスクワからのピアニストだった為、そのまま一緒にロンドン観光をしていました。
 とてつもなく、美しい青空が広がっていた日で、二人でフラフラ私お得意の、ガイドブックに載っていない穴場スポットにお連れしながら、最後に、ビッグ・ベンを見に行くことに。
 昼間のビッグベンも良いですが、やはり、暗くなってからのビッグ・ベンは特別。
 
 暗くなってから、といっても、冬時間が始まっているので、夕方5時には真っ暗。
 5時半頃だったと思いますが、私たちは、トラファルガー広場から歩いて、ウェストミンスター・ブリッジへ。
 人がごった返していましたが、まずは斜め下からビッグベンを眺めて、橋を渡って反対側へ行くことにしました(橋の南側からの眺めの方が私は好きです)。
 
 私自身、ビッグベンを間近で下から夜にみるのは、2,3年ぶり。
 
 橋を渡る前、橋にさしかかったあたりで、顔を白塗りにして、チャップリンのような恰好をした男性に、激しく握手をさせられそうになりました。
 ただでさえ、人が凄く、私はわからないけれど、危機管理システムが点滅した為、バッグを抑えながら、身体の前で手を組んで、手を彼に出さないようにしました。
 そして、グリーンにフェイスペインティングして、オレンジ色の長い髪の毛のウィッグを被った2、3人の女性も同じようにしつこい。
 私は、No、と言って彼らの眼を見ないようにしながら、無理やり前に進みました。
 私のすぐ後ろにいたモスクワからのピアニストは、それまでにも、この日はハロウィンで多くの仮装をした人を街中で見かけ、モスクワではみないことだから、非常に喜んでいたこともあり、疑問にも思わなかったのでしょう。
 その前に、コヴェント・ガーデンで大道芸人も見ていました。
 彼は、この怪しい仮装の人たちと愛想よく、握手したりしてしまいました。

 私は、スラれるのでは?と気になってみていたのですが、幸いそのようなこともなく。
 私たちは歩き出して、直後、この3人が追いかけてきて、お金を払え、と。
 Ten、と言われたから、彼はまず10ペンス(18円くらい)を出したら、違う、と。
 10ポンド札を見せられて、これを払え、と言われました。
 
 仕方なく、10ポンド札を出したら、全員に払え、と。
 彼は英語もたどたどしく(この日、5時間くらい私と歩いていたのですが、お互い会話の理解度は半分以下だと思います)、わけわからそうにしていたのを使用し、私もこういう風に観光客扱いされたのをよいことに、英語がわからない振りを通して、人が多かったことを使用して、それ以上出させるわけにはいかないので、腕を引っ張って反対側へ急ぎました。
 人が多い、ということは、それ以上の危害は加えないだろう、と思ったからです。
  
 こういう現場(?)を見たこともありませんでしたし、もちろん、自分がかかわったこともありませんでした。
 
 私からすると、今回、こうして相手に隙を見せてしまったことがショック。 
 そして、彼が快くこの人たちに対応している時、Be Careful!!と言いたかったけれど、英語でいうのは怖かったから、本当はロシア語で言えればよかったのに、そのロシア語の単語もわからなかったことにも反省。
 自分、一緒にいる人の身を守る単語は知らなくてはいけないのだ、と思いました。
 
ロンドンに観光にいらっしゃる方がこのブログをお読みになるのかはわかりませんが、一例として、書いておきます。
 コヴェント・ガーデンなどの大道芸人の方々は、無理やりとか、しつこく、ということはなさりません。
 しつこくされたら、おかしい、ということ。
 
 改めて、身を引き締めていきたいと思います。

Posted on 2014/11/06 Thu. 15:01 [edit]

category: イギリス事情

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