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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

Лондон - Варна (9月12日) 

あっという間に、1か月前のこととなってしまいましたが、書き残しておきたいので、今更ながら、9月の東欧の記録です。
 タイトルは、キリル文字で、ロンドンーヴァルナ。
 半年振りのキリル文字使用の国でした。

 東欧に縁がある今年、9月12日から4泊5日で、ブルガリアとルーマニアへ行ってきました。
 いつものことで、コンクールです。

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 今回は、格安にしては珍しく、午後の早い便で、ルートン空港から、ブルガリアの首都ではなくて、黒海近くのヴァルナ(Varna)へ。
 今回初めて知ったのですが、他の多くのヨーロッパの都市とは違って、ブルガリア、ルーマニアというのは、ロンドンとは2時間の時差。 飛行機を予約した時、午後2時にロンドンを出発して、ヴァルナに着くのが夕方7時過ぎ、ということで驚いたのですが、もしかして、と調べてわかりました。
 
 ヴァルナ、この地名にピンとくるのは、多くはバレエファンでしょうか。
 ヴァルナのバレエコンクールはとても有名。

 ちなみに、ルートン空港で今回は時間があったので(前回7月に使った時は、ギリギリ)、ちょうど写真のEasy jetが到着したところで、乗客が降りる様子も見られる、という飽きない待ち時間でした。


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 どこに飛ぶのだ?と思うような、小型飛行機がたくさん。
 

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 東欧へ行くのには助かる、格安航空、Wizz Airに再びお世話になりました。
 Wizzは、手荷物の小さな鞄以外は、キャリーバッグの持ち込みでも、追加料金がかかります。
 それでも、全て込みで、ロンドンからブルガリアまで5000円ほどで飛べてしまったので、非常に助かりました。

 席も自由席。 いつものように、短距離なので、窓側。
 満席ではなかったのですが、運が悪いことに、隣2つの席にお座りになったのは、とっても恰幅の良いブルガリア人のおば様お二人。 
 私も恰幅が良いですが、その比ではありません。
 彼女たちは、お尻がシートに収まらないほどでして・・・ 
 よって、通路側からのはみ出した分が、私のところまできて、なんと3時間のフライト、まっすぐに座ると、おば様の肩とぶつかるので、斜めになって座る、という状態でした。
 しかも、乗ってすぐに、チーズ&オニオンのクリスプス(ポテトチップス?)をお召し上がりになり始め、においが結構きついクリスプスで、狭いところだと見事ににおいが届きました。
 一袋終わってホッとしたのもつかの間、次の袋をお開けになりました。


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 途中は、雲ばかりで、何も見えませんでしたが、真っ青な空に、真っ白な雲。
 しかも、写真のようなうねりが続き、ほとんど外をみていましたが(身体も斜めですし・・・)、幸せ。
 私自身のピアノに生かしたいような、雲でした。


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 小さな、ヴァルナの空港に到着。
 新しいターミナルがありました。
 ですが、飛行機はターミナルには近づくことはできず、タラップ、バス移動の空港のようでした。
 ちょうど、着陸する頃、写真よりももう少し上にある真っ赤な太陽。
 飛行機を出て、タラップの一番上に立った時、本当に素晴らしい眺めでしたが、立ち止まると注意されるので、これは、ターミナルへ運ばれるバスの中からの日没。
 湿気があって、ちょっと日本を思い出す気候でした。

 乗客は、ほぼ、ブルガリア人。
 ちょこちょこ、イギリス人。
 ブルガリアは、EUに入っているので、私は列の後ろの方でしたが、多分、EU以外のパスポートを持っていたのは私くらい。
 完全に流れを止めました。
 結構いろいろと質問されましたが、フレンドリーで、私がこれから向かう都市を答えたら、隣の審査官がそこの街の出身だったようで、私の担当の審査官と多少世間話(日本とかイギリスのイミグレでは考えられませんね)。

 あまりインフォメーションがなくて、よくわからぬままに空港に着いたのですが、とりあえず、空港のインフォメーションで(いまいち、英語が通じない)市内の長距離バス乗り場へ行く方法を伺ったら、市内までの乗り合いバスで、10分ほど、とのこと。
 
 乗り合いバスで、車掌のお姉さんに、長距離バス乗り場で教えて下さるようにお願いしたのですが、お姉さん、忘れてしまったらしい。
 バス停、みたいなキリル文字の建物をみかけたのですが、よくわからぬままにお姉さんを信用していたら、既に2つバス停越していました。
 ここで嬉しかったのが、周りの乗客の方々、年代的に、ロシア語が外国語であったような方々までが、何人も私に既にバス停を過ぎていて、戻りなさい、ということを伝えて下さったのです。
 真っ暗だし、歩くのは・・・と思っていたら、次のバス停でちょうど降りるところだった20代くらいの女の子が英語も話せて、道路をくぐって(地下道)、反対側のバス停から、バス乗り場を通るバスに乗せてくれました。
 
 その姿をみていたバスの乗客が、また気にかけて下さって、英語がわかるけれど、私が行く街へのバスがわからない人が、その街への行き方をご存知の方をブルガリア語で声をかけて下さって、恐縮するばかりでした。
 
 ちょうど、そのバス停で降りるご家族がいらして、ちょっと英語もわかったので、面倒を見て下さることになったらしいです。
 表通りからのバスターミナル入口は閉まっていて、裏へまわって、開いているバス切符売り場(バス会社によって、売り場が違う)で、その街行きの長距離バスのことを聞いて下さり、事なきをえました。
 事前に調べてあったのは、バス乗り場に8時15分頃についても、次の長距離バスは夜10時半と思っていたのに、8時30分のバスがあることがわかり、一安心。
 バス会社のウェブページは、珍しく英語が無くて、私の文字の判別だけができるキリル文字の土地名の情報での検索だった為、非常に不安だったのです。 もしもの時はタクシーを使うつもりで(料金だけではなく、安全の面からも、一人でタクシーは避けたい)、空港で多少大目に両替しておきましたが、そうならずに済みました。

 ここから、1時間弱北上し、ドブリッチという街が私の目的地。
 さすがに、そこのバス停からはホテルへタクシーで向かいましたが。

 着いてすぐに、人々のやさしさに触れ、一旅行者として、言葉が完全に通じなくても、どうにかして伝えよう、として下さる方々に感謝するばかりです。
 これって、言葉の能力ではありません。
 
 

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 着いたホテルは、いかにも、旧社会主義、というか、東欧、というか。
 朝食込みで、1泊3000円ほどのホテルなのに、広い。
 そして、絨毯とか壁とかの雰囲気が、なんとも東欧。

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後日ですが、上の写真の反対側は、こんな感じ。
 いつも思うのですが、一人でツインのしかも、こんなにベッドがくっついている部屋に泊まるのは微妙。
 ダブルだと大の字になって寝られるのに、と思ってしまいます・・・
 この大きな窓が完全に開くのにも驚き。
 B&Bでない限り、ホテルで窓が大きく開くことは珍しいです。
 バルコニーがあるわけでもないので、窓の下のベンチ(?)から身体を出すと危険でした。

 今年は、現在は中央ヨーロッパと呼ばれるような国も含め、東欧へ行きましたが、ここまで、東欧の匂いが強いホテルは初めて。 
 でも、好きです。
 行けばいくほど、私は病みつきになりました。
 イタリアは好きですが、私は、スペインとかフランスよりも、俄然、東欧派です。

 続く予定・・・

Posted on 2014/10/10 Fri. 22:57 [edit]

category: ブルガリア

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