07 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 09

WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

子供はできる! 

 8月とは、まだ夏だと思っていたのですが・・・
 すっかり、日が暮れるのも早くなり、夜になるとキャンドルに火を灯す毎日が再び。
 しかも、そのキャンドルの香りが、早々にフランキンセンス(私の中では、フランキンセンス=冬、クリスマス)です。
 8月末にこんなんで、大丈夫なのか?と思ってしまいますが。
 街を歩くお年寄りはコート姿だったり。 もちろん、その後ろをノースリーブの人が歩いていたりするのが、私が大好きなイギリスの部分。

 先週とは密度にギャップがありすぎる、今週。 
 まだホリデーから帰ってきていなかったり、ホリデーから帰ってきたばかりで全く練習ができていない、などの理由で、今週もまだ3分の1の稼働率。 よって、土曜日にサマーコースから帰ってきて、月曜日のバンクホリデーもあったり、レッスンをまとめられたりしたので、まさかの4連休が今週頭。
 ひたすら、休養していました。 

 サマーコースで、色々な子供たちの演奏を聴きました。
 自分でレッスンしていろいろと感じた子もいたり、師匠の子どもへのレッスンを見学させて頂いたり。
 よって、私自身が再び鞭を打たれ、絶対に私はこういう子供たちの演奏にしてはいけない、と再確認になったり。
 緩みまくっていたねじを、何本も締めてきました。
 生徒たちがかわいそう・・・というご意見が聞こえなくもないですが。
 でも、習っているからには、上達しないと、ピアノを弾けるようにならないと意味がない、と私は思っています。
 別に、プロになる、というわけではなくて、長くピアノと付き合ってもらいたいな、と。
 ここで何度も言っているように、ピアノをやめても、ピアノが、音楽が好きなのであれば、弾きたい曲を楽譜を見てある程度弾けるようになってほしいな、と思ってなりません。

 この1年、恐ろしく上達せず、ピアノをやめたい、と何度も話し合った子が、4週間ぶりのレッスンで、率先してピアノの前に座り、クリスマスまでに、教本を1冊、終わらせたい、と言ってくれたこと、これ以上にない喜び。
 本人の自覚があるから、そして、きちんと繰り返したら5回間違えないでその部分を弾けるようになる、ということがわかったから、今日の彼の眼は真剣そのもの。
 こうなったら、私は何度間違えても絶対に怒らないし、応援するだけ。
 どうやったら弾けるかを考えて、間違っていることに自分で気が付いて止まれるようになったことをほめるだけ。
 こんなに簡単なこともできなくて!という先生、親御さんがいることもわかります。
 その気持ちがわからないわけでもない。
 でも、大人が簡単に思うことも、子供には難しいことがたくさんある。
 私が指を持ってそこへ導くのではなく、私のまねをするのではなく、自分で楽譜を読んで弾けるようになる。
 これが私が目指すもの。
 時間はかかります。 親の手助けがあった方が早いこともあることが導入ではわかっています。
 でも、私は導入だからこそ、時間がかかっても、本人の手で仕上げてほしい。
 親にとって、見守ることほど大変で、難しくて、気が気ではないこととは感じます。
 でも、手助けされすぎたら、子供はどこかで絶対に壁にぶつかる、その時の壁は、今よりも何倍も何倍も高い壁、というのが私の持論。

 我が家も、よく、母が勉強でもなんでも手伝ったのだろう、と思われがちです。 
 全くありません。
 小学校の宿題だって、間違っていても、間違ったまま学校へ持っていきました。 それが、我が家の方針だったので。
 「加藤のばーか」
 とよくクラスでは言われましたが、先生に直された方が、小学生のうちは、頭に入ったものです。
 放任主義ではなく、母が勉強をみてくれたのは、私たち家族の意思ではなく、中学受験をしなくてはいけなくなった、小学校5年生の夏から受験までの1年半ほど。
 ただ、求めれば、それを克服するためのヘルプはしてくれましたよ。 運動音痴だったので、跳び箱とか、マット運動とか、大繩とか・・・ 今でも覚えていることがたくさんあります。

 我が家の教育方針、というか考え方が決して一般的ではないものなので、というのは徐々にわかってきたこと。
 これを周りに押し付けはしません。
 でも、もっと子供に任せてほしい、と思ってなりません。

 一番言いたいこと。
 どうして、自分はピアノを全く弾けないのに、子供にピアノを教えてしまうのか、イギリス人の一部!!!
 これが、一番の叫び・・・
 何度も、お伝えしているのですけれどね。
 勝手に間違ったことをどんどん進めないでほしいです。

 
 

Posted on 2014/08/29 Fri. 20:01 [edit]

category: 音楽

TB: 0    CM: 0

29

Comments

Comment
list

Post a comment

Secret

Comment
form

Trackbacks

TrackbacksURL
→http://miyukikato.blog.fc2.com/tb.php/2303-44c9e866
Use trackback on this entry.

Trackback
list