09 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 11

WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

お手洗いの話 

現代先進国社会の人間が生きていく上で、なくてはならないもの、それはお手洗い。

 私がイギリスで生きていける一つの理由は、お手洗いがきれいなことが多いから。 20年ほど前のオーストラリアは(今は知りませんが)、お手洗いの個室のドアが、ひざくらいの高さから下は開いていて落ち着かなかったのですが、イギリスは、ちゃんと床までドアがあるから。

 3年前にセイシェルへ行った際には、一番不安だったのは、お手洗いでした。
 それはきっと、1990年代にロシアへイギリスの学校の学習旅行で訪れた際、引率の先生からお手洗いについて色々と説明を受けたことがあると思います。
 そして、私の実家には、世界のトイレ、という、大きな写真集があり、子供心にあれをみながら、多くのことを思っていたからです。
 
 ちなみに、セイシェルのお手洗いは、基本的にごく普通の水洗のお手洗いでした。

 
 今までで一番衝撃を受けたのは、今年の3月。 セルビアのベオグラード駅にて。
 セルビアへ行く際、心配性の私は、トイレットペーパーを持っていきました。 幸い、出番はありませんでしたし、なるべく、宿泊先、音楽学校などを使っていたので、問題ありませんでした。 地方の駅のお手洗いも、入り口のおばさんに50円ほど払って、普通のお手洗い。
 が、帰りの空港へ向かう時に、ベオグラード駅でお手洗いへ行ったら・・・ 50円払って中に入ったら、なんと、和式トイレ。
 アジアに近い、といえども、まだここはヨーロッパ、という分類のはず。
 日本の和式とはちょっと違って、真ん中に穴があり、足を置く場所にタイルがはまっている、という感じ(一応水洗)だったのですが、驚きすぎました。

 もし、これがトルコだったら、ここまでの驚きは無かったと思います(まだトルコへは行っていないので、実際は知りません)。 セルビアだったからこその衝撃。

 
 実は、10日ほど前にも、再びイタリアに数日行っていたのですが、毎月行っても良い、と思えるほど大好きなイタリア。
 ですが、慣れたものの毎回お手洗いはどきどき。 ホテルは問題ありませんが、ちょっとしたレストラン、カフェは、洋式トイレなのに、便座が無いことが多々あります。
 最初にこれにあたった時には、非常に驚き、真っ先に思い浮かんだのは、ソ連の時代に、モスクワ音楽院に留学していた在日韓国人の方の本のモスクワ音楽院の寮のお手洗いには、便座が無かった、というお話。

 今では、仕方が無いか、と思えますが、最初はどのように使えばよいのか、あの本の内容を思い出したものです。
 空港は基本的に問題ありませんが、数週間前のバーリの空港は、とってもきれいなのに、空港なのに便座がありませんでした。
 
 個室の鍵も問題があることが多く、先日は一度、開かなくなってあせりました・・・
 鍵の部分が赤くないから、と思ってドアを開けたら、中に人がいたことも1度や2度ではありません・・・
 やっと、イタリア人は鍵をかけずに使うこともある、ということを学びました。

 たかがトイレ、されどトイレ。
 現代社会で生きてきた人たちにとっては、非常に無くてはならないものです。

 日本は一番凄いと思います。
 私は機能を全然使いこなすことはできません。
 私の子供の頃、祖父母の家は水洗ではありませんでしたし、実家の裏へ行くと、バキュームカーが来ていた時代。
 そこから、わずか20年ちょっとで、他の国ではみかけないほど凄いことになってしまった。
 
 

Posted on 2014/06/01 Sun. 23:00 [edit]

category: 日常

TB: 0    CM: 0

01

Comments

Comment
list

Post a comment

Secret

Comment
form

Trackbacks

TrackbacksURL
→http://miyukikato.blog.fc2.com/tb.php/2269-ea932998
Use trackback on this entry.

Trackback
list