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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

コンクール (4月11日) 



 さて、フランスへ行っていた理由、それは再びコンクール。
 通常、コンクールは20代までに受けているものですが、私は経歴が経歴なので、今になって受けています。
 20代で受けた国際コンは4つ。 昨年の10月末から今回までに既に4つ。 恐ろしき年齢制限があるので、今年が勝負どころです。
 
 今回も、残念な結果だったのですが。 いつか、良い結果をご報告できるようになりたいものです。 
 とりあえず、突っ込みどころ満載のコンクールでした。



140411-1



 こちらが、パリ郊外の街にある、コンクール会場のシアター。
 控え室も何もありません。 

 非常に色々な意味でがっかりなコンクールでした。
 10月末にフランスで初めてコンクールを受けた時には、運営が非常にしっかりとしていたのですが、今回はだいぶ違いました。
 
 まずは、英語のウェブが非常にきちんとしていたのに、連絡が来たメールは、フランス語オンリー。
 運営もしていらっしゃるらしい、審査委員長からのメールでした。

 3段階のコンクールを、3日連続で行うもの。
 翻訳機2つにかけて、4月11日の朝10時半にシアターへ来ること、というメール。
 当日朝、シアターから近いコンセルヴァトワールで、練習ができます。 そして、そのアドレス。

 私は、英語で確認のメールをしてありました。 10日夜の練習が可能か?ということ、そして、10時半に行けばよいのですね?という確認。

 10日夜の練習は無理。 10時半に来てください、とのことでした。

 メールは個人宛でもなかったので、てっきり、10時半に集合、くじ引きなり、舞台リハをして、本番、と勝手に思っていました。

 11日朝、どういう予定になっても良いように、本番用ドレス、楽譜、昼食のバゲットすべて持って、まずは、コンセルヴァトワールへ。

 私は変に地図が読めて、方向感覚がある人なので、もちろん、地図を調べてありました。
 ただ、Googleをどんなに拡大しても、コンセルヴァトワールの場所は書いていない。 きっと、とっても小さなものなのだろう、と思っていました。

 歩くこと20分ちょっと。 目的の通りについたものの、そのような建物はありません。
 道行く人に住所を見せて伺うものの、わからない、とばかり言われました。

 途方にくれて、練習時間が減るばかりだし、と思ってホテル近くに戻ったら、親切な女性が他の方に声をかけて下さって、なんとなくわかりました。
 が、その場所に行ってもそれらしきものは無い。

 1時間半近く歩いて、仕方が無いので、10時頃一度ホテルに戻って、10分ほど楽譜を勉強して、シアターへ。
 そうしたら、受付の係りの方は、全く英語がわからない(仮にも、外国人可の国際コンクールです)。
 どうやら、コンクールは9時半に始まっていて、私は10時半のグループにいるらしい。
 これは、リハーサルではなくて、本番。
 ここまでどうにか理解したものの、パニック。
 
 コンセルヴァトワールの地図を頂いて、とりあえず、10分間練習に行ける事になりました。
 行って唖然。
 頂いていた住所は、Rue(通り)、実際のアドレスは、Avenue。 ですが、この後に続く道路名は全く同じ。
 でも、Rue と Avenueを間違っていては、違う住所が出てきてしまいます。
 しかも、たまたま、同じような地域にRue と Avenueの違いの同じ名前の通りがあったことから、このような問題が起きてしまいました。 もちろん、私は、このコンセルヴァトワールの名前で検索もしていましたが、全くヒットしませんでした。

 
 少し英語がわかるおじさんがいらしてとりあえず10分、といわれて練習。
 もう、ウォームアップも何もありません。

 呼びにきてくださって、本番5分前にシアターに戻って、慌てて着替えて、わけがわからぬままに本番。

 緊張も、集中もなにも無く、1時間半近くさまよって歩いていたのでその疲れのみ。


140411-2


 予選は、このコンクールの名前である、フランセの作品+いくつかの曲の中から選ぶ。
 私は、フランセのスケルツォとノクターン、そして、リストのダンテソナタ。
 ミス連発、酷いできでした。
 
 あんなに、わけがわからぬまま本番を迎えたことがなかったので、パッパラパーでした。
 
 ピアノは、ヤマハのフルコンが入っていて、弾きやすかったことだけが幸い。

 
 呆気なく11時半には本番が終わり、会場とホテルは徒歩5分もかからなかったので、ドレスのままホテルへ戻って、母に愚痴のスカイプをして、ふてくされて、部屋へ帰ってドレスを脱いでそのままひっくり返っていたら、そのまま寝ていたようです・・・ 

 
 もし、当日ウォームアップの時間が無いのであれば、それはそれで、それようの対処をします。
 でも、本番の時間がはっきりしていなかった、集合時間だと思った、というのが、大きな誤算でした。

 翌日他の参加者と話したら(日本人参加者多数)、在仏の方々は、それが本番の時間、と理解していたようです。
 他のヨーロッパの国から参加していた方は、やはり、集合時間、と思ったそう。
 ただ、彼はコンセルヴァトワールの場所がわからなかったから、まず最初にシアターへ行った為、さまよう、ということは無くて済んだようです。 変に地図が読めるのも、マイナスになることがあることを知りました。
 
 

140411-3



 これが、コンセルヴァトワール(もちろん、後日撮った写真ですが)。
 私が指慣らしさせて頂いたのは、やたらと重すぎる鍵盤のアップライトのお部屋でした。

 午後の審査を聴きにいこうと思っていたのに、すっかりと寝過ごしていて、とりあえず、結果だけ見に行ったら、シアターの窓に結果がはってありました。
 
 次回は、結果を聞きたい、と思える演奏をしたい、と切実に思います。
 結果発表を聞きに行けないような演奏をするのは、色々な意味で、精神的に良くないです。

 
 何が起きても動じない。
 この精神力が今の私には必要なもののように思えてなりません。

Posted on 2014/04/20 Sun. 23:34 [edit]

category: 自分のコンサート

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