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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

ケンブリッジでのコンサート 

昨年3月末以来の、ケンブリッジでのコンサートでした。
 昨年はここでのコンサートの2日後に悪夢の骨折だったので、やはり、こうして再びここへ戻ってこられたのは嬉しいです。


140409-1


 相変わらず、傾いた写真ですみません。 どうしたらよいのか、全くわかりません。 画像処理をしても、たてのものもの横になってしまうのです。

 2006年から毎年のようにお声をかけて頂いてる教会。
 近くで何かあったのか、救急車が停まっていますが。


140409-2



 ここは、教会ですが、Shigeru Kawaiの状態の良いグランドピアノが入っているので助かります。
 ここの教会へ通っていらした方が亡くなった時に寄贈したピアノのようです。


 プログラムは、

 ラモー: 小ファンファーレ、 三連音符 (新クラブサン曲集より)
 モーツアルト: ロンド ニ長調 K.485
 ショパン: エチュード ヘ長調 作品10-8
 スクリャービン: エチュード 作品65-3
 ショパン: ノクターン 作品62-1
 フランセ: ノクターン
 シャブリエ: スケルツォ・ヴァルス
 リスト: ダンテソナタ


 50分のプログラムで、最後のダンテ以外は短い曲ばかりの盛りだくさんプログラム。
 コンサートで弾きなれているのは、ショパンのノクターンとシャブリエのみ。
 ショパンのエチュードは、コンサートでは初めてか、2度目か。
 ラモーとリストは、先日コンクールで弾いたものの、コンサートでは初めて。
  とにかく、どうしてこう恐ろしくしたのだろう?と思うようなプログラムでした。

 ラモーは、現代ピアノで、クラブサンで弾くのを意識しているのが私の考え。
 今年はラモーの生誕250年。 こういうのをとりあげるのもおもしろいです。

 モーツアルトは、発表会でもおなじみの曲ですが、弾くのは初めて。 ちょうど生徒のレッスンで教えているので、新曲でも、譜読み、暗譜は、30分かからず。 昔、師匠がご自身のレパートリーではない曲を私にレッスンしているうちに、先生の方が練習しなくてもマスターしてしまう、ということが多々ありましたが、今ではその理由がわかります。
 モーツアルトはやはり難しい。 でも、やりがいがある。

 リストのダンテは、セルビアでの悪夢の演奏から抜け出しました。 今日は演奏しながら、これは、これから何年もつきあっていく曲なのだろう。 という確信がありました。 何十回も舞台にあげてやっとつかめるような気がします。

 まずは、私にも理解できるような現代語訳のこの本を探さなくてはいけません。 詳しくはまたの機会に書きたいと思いますが、本を買ったものの、最初のページがわからず、1ページ目だけを30分間音読したのに、恥ずかしながら、全くと言ってよいほど理解できませんでした。 この曲を中学生、高校生で弾く方々の頭の中はどうなっているのでしょう?
 古典の英語は、まだまだ難しいです。 ジェーン・オースティンの英語は大丈夫でも、シェイクスピアも正直なところ、現代語訳でないと私には手におえません。 日本語も、高校生の時の古文の成績は散々なものだったのがここでもつながっているとは。

 
 多くの学校が今週からイースターホリデーのイギリス。 今日は小学生の子供たちもちらほら。 ちょうど目線に見事に入る一番前に座っていた子供たち。 足のバタバタと、演奏中に動き回るのだけはどうにかしてもらいたい、と思わずにはいられません。 もちろん、私は子供たちがこうしてコンサートへ来てくれることは大歓迎です。 日本では、小学校での演奏も行ってきました。 ただ、その場合は集中力がなくなることを考えたプログラムを組んでいます。

 コンサートに行く、ということは、マナーも学ぶ場所。 子供だから仕方が無い、というのは私の中では無いことなのです。 きちんとしているご家庭は、お子さんをコンサート、劇場へ連れて行くとき、マナーも教えていらっしゃいます。 そしてそれができているのです。
 ピアノの場合、子供たちの動きと手の動きが2重になってしまい、暗譜で弾いていますから、集中力が切れてきます。 こういうと、また「あなたには子供がいないからわからない」と言われてしまうかもしれませんが、そうではないと私は思います。

 色々と事故もあり、反省ももちろんあるコンサートでしたが、とりあえず喜んで頂けたようで良かったです。
 
 

Posted on 2014/04/09 Wed. 22:50 [edit]

category: 自分のコンサート

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