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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

たくさん親切にしていただいたノヴィ・サド駅にて(3月13日) 

セルビアで、おいしいものを食べ、素敵な景色をみてきました。
でも、一番心に残ったことは、皆さん非常に親切だったこと。
 
 私がロンドンで、ヴィザの為の裁判、そして永住権取得の際にお世話になった弁護士の方はセルビア人ですが、非常に素敵な方でした。 彼女のお母様にもロンドンに遊びにいらしていた際にお会いしていますし、私のコンサートにもいらして下さって、言葉は通じなくても、素敵な笑顔を頂いていました。

 セルビアで接した方々は、彼女たちの印象をまったく崩しませんでした。

 何よりも驚いたのは、歩いていて、横断歩道(信号がないところ)を渡ろうとしている時、必ず車が止まって下さいました。 それは、軽そうなおにいちゃんでも同じことでした。 ロンドンでは、歩行者優先の横断歩道でさえ守らない車がたくさんいます。 

 セルビアの方々に一番手助けして頂いたのは、ロンドンに帰ってきた日のノヴィ・サドの駅でのことです。
 まだ、前の記事とこの日の間に、書きたいことは残っているのですが、先にこちらを。



140313-1


 ホームにあった『ノヴィ・サド』の表記。
 着いた時は暗かったので、わかりませんでした。


140313-2


 切符売り場。 非常に広く、切符売り場(自動販売機はありません)もたくさんあるのに、発着の列車の数はそれほど多くありません。
 両替所、キオスクが、2、3箇所ありました。

 8時5分のベオグラード行きに乗るのに、切符を買って、しばらく待って、ホームへ行こうとしました。
 この列車の前後20分ほどは、列車の発着はありません。

 ホームは3番線まで。 2つのホーム。
 ホームが2本なので、どちらに行けばわからないのですが、表示はまったくありません。
 仕方がないので、その辺にいらっしゃる方に伺ったら、手前の階段を上がるようにいわれました。
 ちなみに、エスカレーターも、リフトももちろんありません。
 

140313-3
 

 長いプラットフォーム。 呑気に一番上の写真などを撮っていたのですが、向こう側のホームにたくさんの人。
 こちらには、10人くらい。
 
 そのうち、アナウンスメントがあって、皆さん向こう側へ行ってしまいました。
 一人は線路を通って。 後は、階段で一度下に下りて。

 ベオグラード、とも聞こえなかったので、わけがわかりません。
 一人わからなくていたら、反対側のホームから、数人が私に気づいて、

「ベオグラード??」
 「そうです!」

 色々と言って下さいますが、もちろんわかりません。
 そうしたら、手招きして、こちらへいらっしゃい、と言ってくださるのがわかりました。

140313-4



 荷物もある私は、思わず、階段の上り下りをもう一度か・・・と思っていたら、皆さんのジェスチャーで、線路を渡りなさい、ということがわかりました。
 何人もの方が、どうにか私に伝えよう、として下さっていました。
 
 さすがの私もこういう駅で線路を渡るのは・・・と思っていたら、あちらにいらした男性が線路を渡ってこちらへ来て、私のスーツケースを運んで下さったのです。
 私もくっついて、線路を渡りました。(ますます、アウシュビッツの世界・・・)

 列車へ乗り込む時にも、段差が高い為、この男性が、スーツケースを乗せてくださって、非常に助かりました。

 列車に乗って、4人がけの指定席へ行ったら、私の斜め向かいは、おじいちゃま。
 私のスーツケースを網棚に乗せようとして下さるのです。 周りにいた男性2、3人も、すぐに立って手伝ってくれようとしました。
 ですが、私は、上に乗せるのは大変だし、背もたれと背もたれの間に、横にするとスーツケースを置けることが、行きの列車でわかっていたので、そこへ置くから、とお伝えしました。

 イギリス人男性も、皆さん親切です。 でも、ここはそれ以上でした。
 
 数年前、珍しく日系の飛行機が安くて、日系でロンドンー成田間を飛んだことがあります。
 その時、成田に着いて、私が頭上の自分の荷物を降ろしたら、後ろにいた日本人のおじさんから、
「おい、それも取ってくれ」
 と言われて、その方の荷物を降ろしました。 私の方が背が高かったですが、さすがの私も驚きました。
 別に、レディー・ファースト、とは言いません。でも、びっくりしました。 飛行機の中で、欧米人の男性は、すぐに荷物にてを貸して下さいます。 
 スーツケースをベルトコンベアから降ろす時にも、手を貸してくださることも多々。
 成田では、お年寄りが大変な思いをしながらスーツケースを降ろしていても、手を貸す方はいません。
 私はそういう時、手を貸すほうなのですが、それをみても、日本人男性は・・・

 

 いやいや、教育の違いだから、言ってはいけませんね。
 でも、若いから、きれいだから、かわいらしいから、こういう女性にはみていると、手を貸す日本人男性は多いですよね? そうでない、私のような者にも親切にして下さったのが、セルビアです。

 レディー・ファースト、とかではなくて、人に親切にする。 
 私も自分にもう一度気をつけたいことです。

 気難しそうなおじちゃんが下さった笑顔。 どこでも、言葉がわからないから、と思わずに、助けて下さったこと、これだけでも、この国に対しての私の印象は非常に良くなりました。

 豊かって何なのかしら?と考えるばかりでした。
 ポーランドへ行った時も、みなさん親切でしたし、私には東の空気があっているようです。 
 

Posted on 2014/03/24 Mon. 23:52 [edit]

category: セルビア

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