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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

ベオグラード→ノヴィ・サド (3月6日 その2) 

 その1からの続き。 300ディナール(複数だからラかも)を払って、空港バス(といっても、立派ではありません)で、ベオグラード駅へ。 ちなみに、1ディナールが1円位。 10ディナールまで紙幣なので、お金持ちになったような感覚がありました。と同時に、ポンド生活が長い私は、10ディナール紙幣が10ポンド紙幣(今の換算で1600円位)にも思えてしまい、最初は戸惑いました。


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 あいにくの小雨。 こちらが、ベオグラード駅の正面。
 ロシア、ポーランドを思い出す、旧社会主義の国。
 バスに乗っている間も、キリル文字が読めるのがうれしくて、ひらがなを読めるようになった子供みたいに、ぶつくさ読んでいました。


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 薄暗いチケットオフィスで、一日数便しかないノヴィ・サド(第2の都市らしい)までのチケットを購入。 とりあえず、英語は全く通じませんでした。 ある一定の年代までは外国語がロシア語だったらしいので、片言のロシア語の方がずっと通じました。

 列車までは1時間ほどあったのですが、プラットフォームに出ると、天気の悪さも手伝い、アウシュビッツへ行く列車を妄想させられてしまう。


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 屋根があまりにも中途半端すぎます。

 駅と隣のバスステイションの間をウロウロとしたら、おいしそうなパンを売るお店がいくつか。 ロンドンではお目にかかれない、いわゆる、お惣菜パンが! お昼も食べていなくてお腹がすいていたので、中身が何かは全くわからないまま、とりあえず買って食べたら、これがおいしい。 菓子パンもおいしそう。 というわけで、この時点で、セルビアが好きになりました(単純。 そして食い欲ばかり)。

 でも、同時に1999年に出会った前述したマンチェスターの寮の隣の部屋だったセルビア人の言葉も鮮明に色々と思い出しました。
 彼女は、私より5歳位上でした(しかも、その後カーディフに移ってきたので、長いお付き合い)。 寮の食事のまずさに皆が文句を言っているのに、彼女は、食べ物があるありがたみを話していましたし、スーパーマーケットに食べ物がたくさんありすぎて、何を買えばよいのかわからなくなってしまった、ということ。
 
 15年経って、皆さんおしゃれで、きれいにしているし、食べ物もあるし、表面上は傷跡が見えにくいけれど、たった15年前には・・・ということが何度も滞在中に浮かびました。 


 このプラットフォームでも、色々なことがあったのだろうな、と思うばかり。


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 時間になり、私が乗る列車のプラットフォーム。
 長いプラットフォームです。


 
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 スロヴェニアで見たのと同じような落書きの車両。 2両編成。 入り口で、切符を見せて乗るのですが、2、書いてあったから、2等車の2かと思ったら、2両目、の2だったようです。


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 車内は全て、4席向かい合わせ。 座り心地はイギリスの列車よりもよかったです。 
 自由席かと思いきや、皆さん切符と窓を見ながら席を探している感じ。
 よくわからないけれど、とりあえず、私もきっとこれが座席番号だろう、と思われる番号を切符に発見し、そこに座りました。

 ほぼ満席。

 約1時間半後、無事にベオグラードから北へ80kmほどのノヴィ・サド(Novi Sad)着。 大きな町のようでした。
 タクシーに乗ってホテル(アパート)を告げたものの、わからないらしい。
 運転手がタクシー会社らしきところへ連絡をし、道案内をしてもらっていました。
 ちなみに、英語が運転手に伝わらず、かなりあせりましたが。
 そして、ロンドンのタクシードライバーはやはり優秀だ、と思わずにはいられませんでした。

 
 ロンドンの自宅を出てからノヴィ・サドの宿につくまで、13時間。 遠いですね。

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 宿泊先から2分のところにあるパブ兼レストランのようなところで、とりあえず夕食。
 朝から、ろくなものを食べていませんでした。
  
 ピッツァとか、パスタが多かったのですが、折角なので、違うものを。
 しっかり食べなくては、と思って頼んだのは、チキンの上にチーズが乗っているグリル。
 イギリス人の端くれの私は、イギリス人らしく、食べる前に、盛大にポテトの上に塩を振りました・・・・ しっかりと味がついてて、イギリスではないことを感じました。

 ウェイトレスのお姉さんは英語がわからず、「誰か英語がわかる人!」とお店にいた人に聞いて、無事食事にありつけたわけです。 

 
 私が間違って塩を振った以外は、とってもおいしい食事でした。
 さすがの私にも量が多かったですが。
 そして、分煙どころか、パブでさえ数年前から全面禁煙のイギリスに住んでいる私にとって、このレストランも他のところも分煙されておらず、タバコの煙が凄いところで食事をしなくてはいけないのが、唯一苦痛であり、咳を悪化させるばかりだったようです。

 ちなみに、この夕食が、500円くらい。物価が全然違いました。 ベオグラードからノヴィ・サドも400円くらいでした。

Posted on 2014/03/15 Sat. 23:13 [edit]

category: セルビア

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