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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

私を救って下さった偉大なる方の死去 

南アフリカのマンデラ元大統領の死去のニュース。 ありがとう、と手をあわせるばかりです。

 もちろん、お目にかかったこともありませんが、私が高校生の時に、イギリス留学の面接で救って下さったのが、マンデラ氏。

 高校2年生の夏、交換留学の為の筆記試験になぜだか通って、親子面接がありました。
 英語での面接の後、日本語だったのですが、英語が極端にできなかった(できなかったのではなくて、どちらかというと、勉強すらしなかった、というのが正しい)私は、
”Please introduce yourself”と言われたのでさえIntroduceがわからない、という情けなさ。

 終始緊張して、とんでもない受け答えをしていた英語面接を終えて、日本語になったとたんに、肩の力が抜けて、それを面接官から指摘されたことも覚えています。
 いくつかの質問の後、
「最近のニュースで心に残っていることは?」
というので、当時、最近、というわけではなかったとは思うのですが、アパルトヘイトのこと、マンデラ氏のことを話しました(ちょうど、学校で勉強した後だったようにも思います)。
 それまでのちんぷんかんぷんな面接内容から、一気にきちんとした話をして、面接官も笑う、というか驚いていらっしゃいました。
 
 このことがなければ、あの面接内容では、私は落ちていたでしょう。
 まあ、留学したい理由が、高校卒業後にイギリスで日本では勉強できないことを勉強する、というはっきりとした目的があったからかもしれませんが。

 あの時、あの面接で落ちていれば、私は、日本の高校を卒業して、予定通り、イギリスの美術大学に進学して、バレエ衣装を勉強していたと思います。
 あの面接に受かったから、高校生でイギリスへ行き、師匠に出会ってしまって、高校の素敵な音楽教師ご夫妻にも出会って、音楽の道へ進むことになったのですが。
 人生って、本当にわかりません。
 
 
 皮肉なことに、日本の学校では、人種差別はよくない、とか、色々と勉強して、そのとおりだ、と思っていましたが、外へ出て行くと、人種差別をされる側にもされる側の責任があると思いますし、私も実際に接して、苦手な人種もいます。
 オペラハウスでは、人種差別をしてくる係員もいます。 もちろん、アパルトヘイトのようなものではありませんよ。
 
 それでも、高校生の時に日本で読んだマンデラ氏のことは、忘れることができません。
 ご冥福をお祈りいたします。
 
 

Posted on 2013/12/06 Fri. 22:52 [edit]

category: 日常

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