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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

言葉 

 久々にコンクールに行って、身をもって感じたこと。
 それは、語学。
  
 フランスの時は、フランス人以外でも、フランス在住の人が多く、ほとんどがフランス語で行われました。
 フランス語がわからなかったのは、私を含め、ほんの数人だったと思います。

 今回のイタリアは、イタリア語圏の人は少なくて、共通語は英語。
 ですが、審査委員の関係もあって、ドイツ人は参加していないのに、ドイツに留学中の人が非常に多い。
 よって、ドイツ語も飛び交っていました。 もちろん、ロシア語も。

 参加者同士が話す時には、まず、
「Hello. I'm ○○. Where are you from?」

 どこから来たのかを聞くことによって、その後の会話を何語でするのかわかるのです。
  もちろん、生まれた国と現在住んでいる国が違うことがほとんどなので、
「I'm originally from Japan but now I live in the UK」
 などという会話になるわけです。

 会話する同士の生まれた国、住んでいる国が違う場合は、やはり共通語は英語。
 ですが、英語が苦手な人ももちろんいるわけです。

 私は、普段使う言葉が英語なので、こういう場合には楽をさせて頂いていますが、反対に言うと、英語しかできない。 これはこれで、情けない。
 日本だったら、英語ができたら良し。 という感覚がありますが、世界に出て行くと、英語はしゃべれて当たり前。 3、4ヶ国語を話せることが普通。
 
 イギリスに帰国した日、滞在していたゴリツィアから、ヴェネツィアへ行く列車は2時間に1本。 よって、駅で、チリ人でドイツ/オーストリア在住、韓国人でパリ在住、という参加者と一緒になって、特にチリ人とは、コンクール期間中も仲良くしていたので、3人でしゃべりながら、2時間をすごすことができました。
 このチリ人は、語学に長けていて、母国語のスペイン語、在住国のドイツ語、そして英語、+片言の韓国語と日本語。 韓国人は、母国語の韓国語と、在住国のフランス語。 そして、大学時代に第2外国語で日本語を勉強したそうです。
 こうなると、共通語は英語。 となると、やはり、英語は強いです。

 
 フランスではホームステイをしていましたが、どうして、フランス語のできない私がどうにかなっていたのか、というと、ホストのマダムは、日本人とフランス人のハーフだったのです。 中学生まで日本で育っていらっしゃいますし、非常に流暢な日本語。 
彼女も語学に長けていらして、フランス語、日本語(書くのは苦手だそうですが、読むのは大丈夫)、英語、ドイツ語、片言のロシア語。
 一週間一緒にすごさせて頂いて、語学ができる理由がわかった気がしました。

 私たちの会話は日本語だったのですが、たまに、ご存知でない単語があると、たとえば、
「Adoptされた子供のことを何と言うの?」と聞かれ、「養子」と答えると、その後の会話に、積極的にその単語を使って、彼女の中で定着させていくわけです。

 先週知り合ったチリ人とは、Facebookでやりとりをしていますが、YouTubeの画像を貼り付けてきて、
「Omoshiroine kore」 と書いてきました。
 見てみたら、ダウンタウン?? 英語の字幕付。
 私は見たことがなかったのですが、こうして日本語を覚えていくようです。
 彼がわかるような言葉だと、こうして、ローマ字で書いてくる(実は、ひらがなも結構読める)のですが、知らない言葉を私が使ったら、きいてきます。 そして私にはそれが答えられません。

 昨日は、「今、何してる?(原文はローマ字)」
 「家に帰ってきたところ」と答えたら、『ところ』って何? ときました・・・ 
 何気なく使っている言葉ですが、いざ説明できない。 この場合は、Recently とか、Nowかな、と答えましたが、不安。

 語学ができる人は、何かしらの共通点がある。
 才能もあるだろうけれど、そこには工夫がある。

 
 私の場合、英語は生きる為に必要な言葉で、暮らしているうちに、しゃべれるようになった。
 だから、とりわけて、勉強の仕方がわからない。

 ロシア語は初級から10年間抜け出せません。
 秋から、ロシア人家庭の子供たちにレッスンをしていて、子供も親も英語で問題が無いのですが、ナニーが全く英語が話せないので、彼女とは私の片言のロシア語。
 単語力が無いので、言われていることを聞き取れても、すべては理解できません。
 これを機に、毎週ロシア語に触れられるのですから、上達させたいとはおもいますが。

 英語が共通語でも、小さな町では、イタリアもフランスも英語が通じませんでした。
 ジェスチャーでどうにかなりますが、ちょっとでもしゃべれたら、もっと楽しいと思う。

 外に出て行くと、自分に渇を入れる、良い機会になります。

Posted on 2013/11/29 Fri. 01:24 [edit]

category: 日常

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