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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

ケント、セヴェノークスでのコンサート 

 年内最後のコンサートでした。

 2006年にセルフプロモーションで、コンサートを始めた頃は、ケント地方へ行くことが多かったのですが、最近は、北イングランドが多いので、チャーリング・クロス駅を使うのは、1年半振りのはずです。
 2006年から演奏をさせて頂いていて、4月のコンサートを骨折でキャンセルしてしまった、ロンドンから列車で40分ほどのセヴェノークスでのコンサートでした。

 プログラム

 バッハ: 平均律クラヴィーア曲集 第2巻第1番 ハ長調
 グリンカ/バラキレフ: ひばり
 シューベルト/リスト: 水車職人と小川
 チャイコフスキー: ワルツ・スケルツォ 作品7
 ショパン:バラード 第1番

 
 ここは、現在私が呼んでいただいている中で、一番楽器に恵まれていません。
 アップライトピアノで、それが、想像を超えるほどの悪い楽器。
 何が一番困るか、というと、中央ドから下が上よりも音に輝きがあり、普通に弾くと、上の5倍くらいの音の大きさがあるのです。
 上は、とても曇った音。 低音部にメロディーが来る曲は少ないので、これで、どうにか上を出していかなくてはいけない。

 特に、今回は10月中旬のコンサートの後、2度のコンクールを受け、とても良い状態のピアノに触ってきた後です。 コンクール中はすることのなかったミスタッチも生まれてしまう。 それどころか、音を出そうとするから、変なことに気を取られ、暗譜もどんどん飛んでいきます。 たった30分のコンサートですが、疲労感は、1時間半のコンサートと変わらないどころか、それを上回ってしまうのです。


 ここはヴォランティアですし、正直、どうしてここまでしてここへ行くのか?と思わないわけでもないのですが、経歴が無い頃から受け入れて下さり、5年前のヴィザの裁判の時には、上告書に添える手紙を司祭さんが書いてくださいましたし、何よりも素敵な方々がいらっしゃるところなので、呼ばれる限り、演奏させて頂きたいと思います。
 ただ、弾く曲目について、毎回悩まされていますが。

 フランスとイタリアの乾いた音響の劇場で演奏をした後(しかも、そういう中で演奏も聴いていた)、教会に戻ってくると、その音響の豊かさに、反対に最初は戸惑ってしまいました。
 もちろん、この音響の方が弾きなれているわけですので、すぐに戻りましたが。

 やはり、コンクールで準備したり、弾いてきた曲、というのは、それだけ細かな弾き込みをしていますから、完成度が違うことを感じてしまいました。
 バラードは、3月以来久々に取り上げましたが、名曲なのはわかっている上で、何度弾いてもしっくりこない、というか、好きな曲なのに、なかなか相性が良いわけではないようです。

 12月を勉強の時間にあて、1月中旬には、初めてオックスフォードで演奏をさせて頂きます。
 新しいレパートリーで、挑戦します。 その前に、師匠のレッスンも入れて頂く約束なので、ひたすら、譜読み&暗譜を致します。

 7月には、3年振りに日本での演奏もさせて頂く事ができましたし、まさかの手の骨折を挟んで、コンクールにも再挑戦をした年になりました。
 2014年は、レヴェルアップして、今年学んだことを放出していきたいと思います。

Posted on 2013/11/27 Wed. 22:05 [edit]

category: 自分のコンサート

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