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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

ロイヤルバレエ『ドン・キホーテ』 イアナ、 スティーブン(10月5日夜) 

6月以来の、ロイヤルオペラハウスのメインハウスでの鑑賞でした。
 6月15日にロンドン公演を終了し、モナコと日本のツアーへ行ったロイヤルバレエ。
 8月末からカンパニーがスタートし、9月30日がシーズン幕開け。
 
 数日あいて、やっと、今日から本公演のスタートです。

 バレエの感想を書かなくなって、早1年半以上が経ちました。
 今年は、キャストだけ、アップしたいと思います。
 感想は、多分当たり障り無く。

 シーズン最初は、注目の、ロイヤルバレエにとって、10年以上振りになる、『ドン・キホーテ』。
 待望の作品です。 
 私は、1997年の来日公演でのロイヤルバレエのバリシニコフ版の『ドン・キホーテ』(シルヴィ・ギエム、ジョナサン・コープ主演)を観ていますが、その後の、ヌレエフ版は、ちょうどバレエから離れていた時期なので、観ていません。

 今回は、ロイヤルバレエのプリンシパル・ゲスト・アーティストのカルロス・アコスタによるもの。
 
 夜の公演を観てきました。
 ですが、教えが6時過ぎまで入っていて7時開演に間に合うはずが、チューブがノロノロとしていて、駅から走ったのに、劇場の客席へ入るドアが閉められるのと私の手がドアに触れるのが同時。 中に入れてもらえず、第1幕は、小さな、画質の悪いスクリーン鑑賞となってしまいました・・・・


 『ドン・キホーテ』 プティパ元振付、 カルロス・アコスタ版、 ミンクス作曲 MY編曲

 ドン・キホーテ: ギャリー・エイヴィス
 サンチョ・パンサ: ジョナサン・ハウエルズ

 キトリ: イアナ・サレンコ
 バジル: スティーヴン・マクレー
 
 ローレンツォ(キトリの父): クリストファー・ソゥンダース

 ガマーシュ: トーマス・ホワイトヘッド

 エスパーダ: ヴァレリー・フリストフ
 メルセデス: イツィアー・メンディザバル
 
 キトリの友人: 高田茜、 エリザベス・ハロッド
 闘牛士たち: 平野亮一、 ヨハネス・ステパネク

 ドルシネア: ナタリー・ハリソン

 第2幕
 ジプシー・カップル: クリスティン・マクナリー、 ベネット・ガートサイド
 
 森の女王: ユフィ・チェ
 キューピット: アナ・ローズ・オスリヴァン

 森の精達: ヤズミン・ナグディ、 メガン・ヒンキス、 高田茜
       ベアトリス・スティックス・ブルーネル、 ナタリー・ハリソン、 金子扶生、 ラーラ・タークほか

 
 第3幕: 旅篭やの女: クリスティーナ・アレスティス

 他

  
  本来は、アリーナ・コジョカルがキトリを踊る予定でしたが、彼女の退団により、ベルリンから、イアナ・サレンコがゲスト出演でした。

 今回、オーケストレーションを、指揮もした、MY氏が担当。 彼は、昨シーズン終わりの、『マイヤーリング』でも指揮をして、その際に、常連さんの友達と、この『ドンキ』のオーケストレーションを彼がすることに対して、不安を話し合っていました。
 その不安は、あたってしまったわけでした・・・・


 『ドンキ』は、色々な版がありますし、他のバレエ作品以上に、音楽の並び替えを多く行い、バリシニコフ版になじみがある私は、今日の舞台を観ながら、驚くこともしばしば。

 一番驚いたのは、第2幕の冒頭、ジプシーのシーンへ入る際、キトリとバジルのロマンティックなパ・ドゥ・ドゥが挿入されていたのですが、そこで使われていたのは、同じ作曲家の作品、『ラ・バヤデール』の2曲。 1曲はどの部分か思い出せないのですが、1曲は、多分、第1幕のニキヤとソロルの最初のパ・ドゥ・ドゥの曲です。
 バレエ作品では、音楽の付け足しその他も多いので(あの『白鳥の湖』だって、4曲ピアノ曲からの編曲が入っています)、あまり気になりませんが、現在でも上演され、まして、ロイヤルバレエでも上演されている作品からの曲を他の作品で使うのは、私は疑問。
 同じ曲の使用でも、たとえば、チャイコフスキーのピアノ曲、『ロマンス 作品51-5』を、『オネーギン』(オケ編曲)、『三人姉妹』(ピアノのまま)で使うのは、元がバレエ曲でない為、疑問、よりも、興味、に私の場合はなります。

 第3幕の第2場、結婚式の場面のグラン・パ・ドゥ・ドゥの間のソロが、キトリの友人2人によって、第1幕からの膝丈スカートの衣装で踊られたのが、新鮮であり、驚き。 あの部分は、キトリ、バジルにあわせて、チュチュで踊るのしか観たことがありませんでした。
 
 グラン・パ・ドゥ・ドゥの振付も、初めて観る振り。
 
 それにしても、スティーブンのバジルは、まさに適役であり、私は今まで観た彼の役柄の中で、一番良かったように思います。
 第1幕をミスしたのが、本当に悔しい。 時間があれば、彼らの2度目の公演を是非、と思います。

 キューピットを踊ったアナは、昨年12月頃、スクールの3年生の時に途中入団。
 入団1年足らずで、初ソロ。
 これからが楽しみだな、という愛らしいキューピットでした。
 彼女は、2006年のBBCのロイヤルバレエ、スクールを取り上げた番組で、撮影当時(2006年夏前)、入学1年目、でインタビューされています。 あの時取り上げられた生徒たちで、現時点でロイヤルバレエに入団できたのは、彼女だけだったと思います。
 
 彼女とほぼ同時期(今年の春だったように記憶していますが・・・)に途中入団した、ロイヤルバレエスクールからの、ルカ・アクリ君も、夏前までの硬さが抜け、今回の役柄もあり、ハジけていたので、観ていて、なんだか嬉しかったです。

 今回は、チケットが全く取れていないので、どうなることやら。
  
 感傷的な作品が多いロイヤルバレエの中で、これは、おなかのそこから笑える作品です。
 
 
 

Posted on 2013/10/05 Sat. 23:36 [edit]

category: バレエ

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