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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

マッケルズフィールド(Macclesfield)でのコンサート 

 9月22日に途中まで書いてあったものを後日アップしているので、時系列がおかしいのですが、都合上そのままアップいたします。 

 再び、ユーストンから列車に乗って、北イングランドでした。

 一昨日行った、マンチェスターよりも、30kmほど南の、マッケルズフィールド(Macclesfield)。
 
 そこのピアノ屋さんで、年に2回ほど開かれているピアノコンサートに呼んで頂きました。
 いつもは、日曜日の午前中だったのが、今回は、日曜日の午後に、シャンパン付き。 午前中だと、教会があるからだそうです。

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ピアノ屋さん外観。 この裏に、倉庫のような会場が



 お話を頂いた時は、午前中、とのことでしたので、あまり重いプログラムを日曜日の午前中は聴く方もきついので(以前、日曜日の午前中に、展覧会の絵と、熱情ソナタのコンサートに行った経験あり・・・)、軽めのプログラムにしてありました。

 軽い、というのは、聴きやすい、というだけで、演奏する側にとっては、5分程度の曲を1時間の間に何曲も弾くのは、正直、30分の曲を2曲弾くよりも大変です。


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グランドピアノの展示室に、コンサートスペースを作るようです。


 プログラム

 モーツアルト: ピアノソナタ ハ長調 K.330
 シューベルト/リスト: ウィーンの夜会 第6番
 チャイコフスキー: ロマンス ヘ長調 作品51-5
 レスピーギ: 甘美なワルツ
 マスネ: ゆっくりなワルツ
 ハフ: 謎のワルツ 第1番
 ショパン: ノクターン 作品27-2
 ショパン: 幻想ポロネーズ 作品61

 アンコール: シャブリエ: スケルツォ・ヴァルス


 ピアノ屋さんでのコンサート、ということで、どんなピアノかしら?とワクワクしていたのですが(少なくとも、骨董品のようなピアノではないはず)、Feurichという初めて聴くメーカーでした。大きさは、ヤマハで言うと、C7くらいだと思います。
 ドイツの160年くらい続くメーカーのようです。
 このピアノ屋さんでは、このメーカーを多く取り扱っているようで、アップライトピアノも多くありました。

 
 今まで弾いたことがあるメーカーと比べると、カワイに近いかな?と思ったりもしました。
 これは調律の問題もありますが、中央ドから2オクターブくらいの間が、非常にDullで沈んだ音色。 他の部分と違うのです。 一番Dullであっては困る部分がこういう音色だと、音の出し方で、どうにかしていく必要がある(それでも、明るい音が出ない)ので、変にそれに気が取られてしまいました。

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 あまり演奏されることがないワルツを3つ並べたプログラム中盤。
 特に、マスネのものは、YouTubeでも、みつかりませんでした(夏前の話)。
 7月に日本で一度弾きましたが、イギリスでは初めて。
 バレエファンにとっては、ケネス・マクミランの『マノン』でおなじみの曲です。
 もっとも、私自身、この曲の元がピアノ曲、というのは、つい最近知ったのですが。
 第1幕第2場、デ・グリューが手紙を投函しに部屋を出た後、ムッシューGM、マノンの兄レスコーが部屋に入ってきて、マノンが女の部分を見せ始める場面です。
 色々とアイディアはあったものの、この曲は何度も繰り返される同じメロディーを飽きさせないことがピアノソロでは難しく、そちらに気がとられてしまいました。
 次回は、是非、ギャリー・エイヴィスのムッシューGMあたりが顔を出してくれたら、と思います。 マノンは誰でしょう?


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 演奏中の写真が残っていることは非常に稀なのですが、今回は、主催者の方が途中で撮っていらしたようなので、珍しく演奏中の写真を。
 7年位前に母に作ってもらった、半纏を崩してのドレスを久々に。
 聴きにいらして下さったご婦人方から、好評でした。 

 
 ショパンの2曲は、やはり特別。 幻想ポロネーズは、何度弾いても新しい発見があり、やめられません。

 久々に手が大丈夫そうだったので、アンコールに、シャブリエを。
 エンジン全開、高速でした。 夏にこの曲を日本で集中指導してきました。 色々と新たな発見もあり、改めて、この曲のチャーミングさに気がついたように思います。
 
 とにかく、年に2回のコンサートなので、また、2、3年後、お声を掛けて下さるそうです。
 楽しみにしています。
 

 
 

Posted on 2013/09/29 Sun. 15:09 [edit]

category: 自分のコンサート

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