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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

夏休み終了、 ゆっくり練習 

 この2,3日、暑いです。 日本ほどではありませんが、イギリスとしては、蒸し暑い。 7月に暑い時があったようですが、私がロンドンにいる今年の夏で、一番暑いのでは?と思うほどです。 明日は雨の予報ですが。

 今日までに、一部の私立の学校を除いてほとんどの小、中、高校がスタートしたようです。 1997年に私が来た頃は、8日あたりに学校が始まりましたが、年々スタートが早くなっているようです。

 よって、今週から、ほとんどの生徒たちの教えが元に戻っています。
 
 日本、そしてサマーコースで、いつものレギュラーの生徒たち以外の指導を通して、多くを学ばせて頂きました。
 レギュラーの指導に戻ると、スケール、アルペジオ、聴音、初見など、単発レッスンでは行わなくてはよいような内容も出てきます。 
 ですが、私は、この夏の指導を通じ、今まで以上にこれらの大切さを実感しました。 ハノンの楽譜のスケール、アルペジオを楽譜を見て弾くのではなくて、頭にしっかりとルールを入れた上で、これらを弾く(4オクターブである必要は、まずはありません)。
 久々に会う生徒たちも、一部はやっていない子もいて、私に雷を落とされましたが、ほとんどが、やってありました。
 
 そして、譜読みの仕方。
 ゆっくりと弾く、ということ。
 
 私は、サマーコース中、速い曲を、なんとなく雰囲気で弾く子に、しっかりとした指でゆっくり弾かせる、ということを師匠から言われて、2時間の指導がありました。
 なんとなく、先生が弾くのをまねしたから、楽譜がきちんと読めていない。
 できるところは速く、できないところはゆっくり。 もしくは、16分音符だらけのところから、4分音符になると、速さがわからなくなる。
 これは、一人だけではありません。
 
 日本人の子も、「ゆっくり弾きなさい」と言われてできる人が少ないですね・・・
 私が受けてきた教育では、「ゆっくり弾く」は一番大切なこと。
 子供は速く弾きたくなります。 中学生あたりは、もっと。
 でも、ゆっくり確実に弾ければ、速くするのは大変ではありません。 その代わり、「速くする」ことを見越した、ゆっくりの練習が必要になってきます。
 それによって、打鍵がしっかりし、リズムも、確実に理解できるようになると、私は思います。 

 リヒテル、ラフマニノフ、コンサート前に超スローテンポで練習したエピソードが残っていますね。
 私も、当日でさえ、初めて触る楽器以外は、ゆっくり練習です。
 初めて触る楽器でのリハーサルも、速くて短い曲は、時間があれば、超スローテンポで、通しておきます。

 
 とりあえず、新しい曲を夏休み中に与えてあった子達は、ゆっくり、数えながら弾く、ということができていたので、一安心。 もちろん、譜読み間違い、指使い適当、というのはありましたが。
 
 
 昔は(今の場所ではない、こじんまりとした場所で行っていた頃)サマーコースで、ゆっくりの練習をしていないと、Dr.Sが注意をしに行っていました。 私も学生時代、先生がレッスンにいらっしゃる時は、レッスン室の近くで練習していると、「ゆっくり弾け!」と注意されたこともあります。
 
 
 練習のやり方に、間違い、正しいは、ないと思います。
 でも、適当に時間だけをやっていたのでは、無駄。
 現に、夏休み中、宿題のノートを見ないで適当に練習して、直すべきところが全く直っていなかった生徒がいて、今直すのに苦労しているのは、彼らです・・・

Posted on 2013/09/05 Thu. 23:35 [edit]

category: 音楽

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