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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

プーランクと向き合う 

8月最終月曜日なので、今日はバンク・ホリデー。 よって、3連休でした。
 青空が広がっていたものの、外にも出かけず、ここぞとばかりに、家のことと、ピアノの練習。 

 基本的に、一人でいることが苦痛ではないので、その時間が大切。 もちろん、日本、サマーコースで色々な方々とおしゃべりする時間は大切。 でも、一人になればなるほど、譜読み、暗譜がはかどります。

  
 今回、初めて、フランスの作曲家、プーランクに取り組んでいます。
 プーランクのピアノ曲は、即興曲第15番、『エディットピアフに讃えて』あたりが、一番ポピュラーでしょうか。
 フランス物が苦手な私は、全く縁が無かった作曲家です。
 
 ですが、ロイヤルバレエで、プーランクの作品に接するうちに、その和声に魅了されてきました。
 特に、2010年にリアム・スカーレットが振付けた作品で使われた、2台のピアノの為の協奏曲。 そして、グレン・テトリー振付の『ヴォランタリーズ』で使われている、オルガン協奏曲。 バレエ、という中で、自分でCDをかけるのとは違い、その作品上演中は、劇場に行けば、その音楽を聴く。 馴染みがなかった作曲家、作品でも、視覚がある分、身体に入るのが早い。
 これは、例えば、フィギアスケートで、トリノの時でしたっけ? 荒川静香選手が使った、オペラ、『トゥーランドット』の曲が一気に人気になったのと同じことだと思います。
 

  今回勉強している曲は、どちらかというと、『2台のピアノの為の協奏曲』の和声、リズム的なものが参考になりやすい。
 同じ作曲家の違う曲が身体に入っているからこそ、形にするのが楽になってきます。
 とはいうものの、これまでに弾きなれている作曲家に比べて、手の中に入れていくのは、時間がかかります。
 慣れないシェープに、和声。これが、エスプリなのか??
 でも、だからこそ、おもしろい。
 しかし、たまに、あれ?と思って、手が空中で止まるときも。 あと2日間反復です。

 音楽と言葉は繋がっていると思いますが、5月に、久々にフランスへ行って、フランスの空気、言葉に接したことは、決して無駄ではなかったように思います。
 9年前に行った時には、好きになれなかった、フランスとフランス語。 今回は、そういう感覚を持たなかったので、少し成長したのかもしれません。

 この1年は、今まで一番弾いてきているショパンをちょっと封印して(今もっているレパートリーは、もちろん、出していきます)、今まで弾いたことがない作曲家に向き合っていこうと思っています。
 30代の今、そして、私が習いたいと思う先生方がお元気なうちに、より多くを学んで、見て頂きたい、と思ってやみません。 今回、よけいにそう思いました。
 
  

Posted on 2013/08/26 Mon. 21:54 [edit]

category: 音楽

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