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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

ロイヤルバレエスクール公演(7月3日、6日夜) 

text バレエ公演が忙しい今週、3日と今日(6日)の夜のロイヤルバレエスクールのスクール公演を観てきました。
  今回は、全5回の公演。 2プログラムです。 ロイヤルバレエスクールの最後の公演は7月14日にメインハウスにて。 今回は、地下のリンベリー・ストゥディオ劇場にて。
  昨年、一昨年は行けなかったので、3年振りになります。
  今回は、私のチケットの買い方が悪く、両方とも同じプログラムでした。 ところどころキャストが違いました。 今回は、両プログラム、結構同じ演目が重なっていましたが。
  ちなみに、ロイヤルバレエスクールは、7年生から11年生のロウワースクール、アッパーの1年生から3年生、という風になっています。 7年生が、大体11、12歳です。

  『くるみ割り人形』の子役で出演していたような子供たち、アッパーでは、ロイヤルバレエの群舞にエキストラで入っているような方たちの顔も見つけ、アウェー感が少ないです。
  ここから、未来のプリマが誕生するかもしれないのですからね。
  とはいっても、特にロイヤルバレエに入るのは、狭き門。 今年は、アッパー3年生から既に4人が入団 。プラス2人が入団になるようで、こんなに多くとるのは、久しぶりです。
  と同時に、プログラム印刷時点で、まだ6名が就職が決まっていない、という厳しい現実も。  

 後で書き足したいですが、とりあえず、プログラム(ところどころちょっと感想も)

 『Youth Concerto』 van Schoor, Castilla振付、 カバレフスキー作曲、ピアノ協奏曲第3番
 第1楽章: 10、11年生、第2楽章: アッパー1年生、 第3楽章: 全員

 
 ロイヤルバレエスクールの先生が振付けた作品のようです。
 

 『カノン ニ長調』 J.Bubeničk振付、パッヘルベル作曲O.Bubeničk編曲 アッパー3年生男子3名

 チェコの振付家による作品。
 舞台後方に、3つのライトを置き、最初はその光の中で。 のちに変わりますが。
 上半身裸の白ズボン。
 
 音楽の編曲も、原曲を失わずに、とても自然に聴けるものでした。
 3人が一緒に踊ることもあれば、途中は、入れ替わりでソロ。
 クラシックにとらわれず、ずいぶんコンテよりの振付も入っていましたが、この3人のよさを存分に引き出したもののように思いました。
 やはり、今は、クラシックバレエのトレーニングをしていても、クラシックのバレエ団でも、このようなコンテ系が必要。 日本でこのようなスタイルのバレエを取り入れているクラシックバレエ団は、まだまだ一握りですが。
 
 初日もよかったですが、やはり、6日の方がのびのびして、気持ちよさそうに踊っていたのが、印象的です。
 
 
 『白鳥の湖より第1幕のワルツ』 アシュトン振付、 チャイコフスキー作曲 アッパー2年生6組

 『ラプソディーよりパ・ドゥ・ドゥ』 アシュトン振付、 ラフマニノフ作曲、 パガニーニの主題による狂詩曲 より 第18変奏 アッパー3年生


 『ダフニスとクロエ よりフィナーレ』 アシュトン振付、 ラヴェル作曲 アッパー 1年生、2年生

 休憩

 『7つのギリシャの踊り より』 ベジャール振付、 Theodorakis作曲 男性2人の踊り、 パ・ドゥ・ドゥ+8人の男性、 女性ソロイスト+女性4人の踊りの抜粋
 アッパー3年生

 『The Fraudulent Smile』 Ursula Moreton振付賞第1位作品
 McCaw振付(アッパー2年生) 曲はKroke-Time
 アッパー1年生、2年生 男子7名

 『チャルダーシュ(キャラクター)』 Fairbairn振付 モンティ作曲 チャルダーシュ
 10年生 


 『アイリッシュ舞踊、 O’Hare Reel』 Phillips振付 アイルランド民謡
 9年生

 『6人のソナタ』 ズチェッティ振付、 フランク作曲 ヴァイオリンソナタ 第4楽章 アッパー2年生女性2人、 男性4人

 『ラリナ・ワルツ』 アシュレイ・ペイジ振付、 チャイコフスキー作曲、 オペラ『エフゲニー・オネーギン』より アッパー3年生5組

 舞台に出てきた瞬間、感激でした。 というのも、この作品で、女性5名が着用していたのは、1995年に私がビデオで観て感激した、アンソニー・ダウエル版の『眠れる森の美女』の衣装だったのです。 これが元で、私はロイヤルバレエの衣装部に手紙を書いて、渡英することにしたので、1日目は、踊りよりも、衣装に目が奪われるほどでした。 あの時、ブラウン管越しに観て感激した衣装。 このプロダクションは、もうやっていませんが、衣装だけはいくつか、ロイヤルバレエスクールに保管されているようです。
 絶妙な色使いと、チュチュのチュールの色。 凝っているけれど、決してデコラティブ過ぎない、装飾。 もう古くて色も汚くなっていましたし、スカートも下がってきてしまっていますが、それでも、私をここに連れてきた衣装。 18年前、手紙を書いた時のことを思い出して、目頭が熱くなる思いでした。

 元ロイヤルバレエのペイジが振付けたこの作品、5組のカップルが途切れず二人で踊ったり、数人になったり、非常に見ごたえがありますし、見せ所も多く、特にこのような学校公演ではもってこいなのではないでしょうか。
 いや、何かの機会に、これは、ロイヤルバレエで是非上演してほしいです。

Posted on 2013/07/06 Sat. 23:42 [edit]

category: バレエ

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