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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

コヴェントリーでのコンサート 

 昨年のロンドンオリンピックで、女子(男子も?)のサッカーの試合が行われた会場の一つがある、コヴェントリーへ行ってきました。
 ロンドンから、速い列車で、北西へ約1時間。 
 バーミンガムよりも20kmほどロンドンよりです。

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 会場の、Warwick Avenue United Reformed Churchは、駅から歩いて7、8分。
 ここからちょっと行くと、タウン・センターです。
 
 

 プログラムは、

 モーツアルト: ピアノソナタ ハ長調 K.330
 レスピーギ: 甘美なワルツ
 チャイコフスキー: 5拍子のワルツ
 ショパン: 幻想ポロネーズ

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 写真でわかるでしょうか? ピアノが変な場所にあり、お客様がいるのとは、反対側に屋根があいていました。
 カワイ(K.Kawai)のグランド。
 つや消しの楽器で、非常にブライトな音で、慣れるまで、コントロールに苦しみました。

 

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 今回は、2週間前とはガラッとプログラムを変え、骨折の不安がある中、ショパンの幻想ポロネーズを弾くことができました。
 本当は、リストのメフィストを、と思っていたのですが、幻想ポロネーズは、今この完治していない状態の手で、最後のコーダを弾くことができるのか、試してみたかったのです。
 今回を逃すと、当分弾くチャンスがありませんし。


 レスピーギの甘美なワルツは初出し。 チャイコの5拍子は、久々。
 レスピーギは、ワルツ、といっても、イタリアの街角のレストランで、陽気なおじちゃんが、素晴らしい声で歌いながら、アコーディオンか何かを弾きながら自由に踊っているような曲(私の感じたこと)。
 ひょんなことから、最近出会った曲ですが、いっぺんでとりこになりました。
 非常に単純で、軽い曲ですが、ランチタイムに挟むには、ぴったりではないか、と思います。
 これは、数をこなせば、かなりおもしろいものになるでしょう。

 ギブスを外して、ピアノが弾けるようになった時に譜読みを始めたら、左手がうまくいかなくて、かなり、左右を入れ替えながらの譜読みをしました。
 ですが、先週あたりから、楽譜に書いてあるように弾けるようになったので、もう一度やり直し。

 チャイコフスキーの5拍子は、クランコ振付のバレエ、『オネーギン』の第2幕で使われている曲。
 1月にロイヤルバレエが上演した時、ある一組(タチアーナ、オネーギン、オルガ、レンスキー)が絶妙の組み合わせ。
 この曲を練習しながら、彼らのバレエでのこの部分が鮮明に蘇り、ずいぶんと助けられました。
 

 幻想ポロネーズは、リハーサルでは弾けていて、本番も大丈夫、と自分自身に言い聞かせながら、進みました。
 コーダに不安がなかった、といえば嘘になります。
 左手の親指に重さをかける必要があります。
 親指の付け根の骨が動いて、折れた状態から復活したばかりの手。
 でも、どうにかなりました。

 手首の動きも、2週間前にブレコンで弾いた時よりも、ずっと動いているので(とはいうものの、普段の3分の1ほどしか柔らかさがありません)、これは辛抱強く待つしかなさそうです。

 今シーズン(2012年9月から2013年8月)のイギリス国内でのコンサートは8月末にまだ2つ残っていますが、夏休み前の本番はこれで終わりです。
 4,5月に楽しみにしていた本番をキャンセルしなくてはいけなかったのは残念でしたが、怪我から3ヶ月、思ったよりも弾けるようになって、手術をしないで治して下さったドクターに感謝するばかりです。

 日本へ行くまで2週間、3年振りの日本での公開演奏に向けて、調整します。

Posted on 2013/06/25 Tue. 23:31 [edit]

category: 自分のコンサート

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