09 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 11

WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

アリーナ・コジョカル ガラ 

 肌寒い日々が続いています。

 夕方、サドラーズ・ウェルズ劇場にて、ロイヤル・バレエのアリーナ・コジョカルが音頭をとる、ガラ公演、An Evening for Hospices of Hopeへいってきました。
 いわば、彼女の故郷である、ルーマニアの医療の為のチャリティーガラです。

 彼女のこのガラは、2008年の今頃、クウィーン・エリザベス・ホールで行われたものに行って以来です。

 休憩無しで1時間45分ほど、楽しませてもらいました。
 とりあえず、プログラムのみ。 内容は後で付け足すはず。

 プログラム

 『眠れる森の美女 より ローズ・アダージョ』 プティパ振付、 チャイコフスキー作曲

 アリーナ・コジョカル
 ヨハン・コボーグ、 マシュー・ゴールディング、 スティーブン・マックレー、 サンダー・パリッシュ


普段の眠りでは、4人の王子をやらないようなダンサーをこの場面で観られるのは、貴重です。
男性4人は、白のシャツに、黒ズボン。

 全体的にそうだったのですが、オケが入っていたのですが、力がないのか、何なのか、バレエ音楽を知らないのかわかりませんが、ドキッとするほど、オケがおかしくなったところもありました。

 
 現ロイヤルバレエ版で、イギリスの王子にあたる部分をヨハンがやっていたのですが、リフトだけは、マシューが。 ヨハン、4月のロイヤルバレエのマイヤリングを降板でしたが、背中か肩の調子が悪いのか、と思ってしまいました。あくまでも私の憶測。
 今回も、彼の出番はこれだけで、少々残念でした。
 やはり、彼は、役者だな、というのが、強い印象。 

 ところどころ、振りが違いました。
 4人の王子から最初にバラを受け取る部分(ピルエットのところ)では、客席に対して、真正面を向いて、という珍しい振り。
 2度目に、王子たちの手からバラを受け取っていく部分は、いつもと、逆方向だったので、?と思っていたら、最後のアティチュードのプロムナードが、多くは右足軸なのに、左足軸で行っていました。 アリーナも降板中ですが、右足が調子が悪いのでしょうか? あくまでも、憶測です。


 『ゼンツァーノの花祭り』 ブルノンヴィル振付、 ヘルステッド作曲 

 フランチェスカ・ヘイワード、 ジェームズ・ヘイ(ロイヤルバレエ)


 ロイヤルバレエの、若い二人のパ・ドゥ・ドゥ。 
 私の記憶間違いでなければ、彼らは、昨年末あたりに、カナダかどこかのコンクールでこれを踊ったのではないでしょうか?
 そして、記憶違いでなければ、2007年にヨハンがロイヤルバレエで、『ナポリ』ディヴェルティスメントを上演した時に使用した衣装。 今回は、女性は黄色で。

 2011年の3月頃、ロイヤルバレエスクールから入団したフランチェスカは、最初の1年は表情も硬く、大丈夫かしら?という感じでした。
 それが、昨年あたりから表情も豊かになり、小柄ですが、伸びがある踊りをするようになりました。 昨年12月の『くるみ』のクラーラデビューは、それまでの彼女に対するイメージを一新させてくれて、これからが楽しみなダンサーに私の中でなりました。

 ブルノンヴィル・スタイルの細かい動きに、エレガントさもあり、ソロを踊り慣れているダンサーではありませんが、それをそれほど感じさせずに、楽しませてもらいました。
 
 ジェームズは、前日に、オペラハウスの『ヘンゼルとグレーテル』のヘンゼル役でみたばかり。
 彼も小柄で、早い動きもきれい。

 二人の雰囲気が、とにかく、ラブリーでした。
 


 『101』 エリック・ガウシアー(Eric Gauthier)振付 

 サンダー・パリッシュ (マリンスキーバレエ)

 元ロイヤルバレエのサンダーの出演でした。
 初めて聞く振り付け家の名前。 カナダ出身、カナダ国立バレエで踊った後、シュツットガルトバレエで踊ったダンサーのようです。
 この作品は2006年に振付けられたもの。

 「クラシックバレエは、フランス語の用語、プリエ、タンジュなどで成り立ち、1234、2234・・・というカウントが合わさっています」
 というような説明があり、
「クラシックバレエには、100のステップがありますが、101個目をごらん頂きましょう」
 というような言葉の後、
 
 第1ポジション、第2ポジション、という基礎中の基礎から始まり、1つ目、2つ目、という番号で次々とポジション、ステップを踏んでいきます。
 時には、クラシックバレエの基本ステップ、ポジションから離れて、客席から笑いも。

一通り100個のステップをみせたあと、今度は、言われた番号通りに組み合わせ。
 これが、とってもおもしろい。
 こういう作品を観られるのもガラの醍醐味です。

 Youtubeにて、この作品を観られるようです。



 演奏: カルメン:華麗なる幻想曲 フーベイ(Hubay)作曲 
 
  ヴァイオリン: チャーリー・シエム (With the orchestra)

 『Salute』(抜粋) ヨハン・コボーグ振付 

  ルーマニアの11-13歳の子供たち(女2、男1)による踊り


 『シンデレラ』より パ・ドゥ・ドゥ クリストファー・ウィールドン振付、 プロコフィエフ作曲
 
 

  Anna Tsygankova、 マシュー・ゴールディング(オランダ国立バレエ)

 
 『眠れる森の美女』より、第3幕のグラン・パ・ドゥ・ドゥのアダージョ、 プティパ振付(多分、マクミラン版)、 チャイコフスキー作曲

 高橋えりな、 ワディム・ムンタギーロフ(イングリッシュ・ナショナル・バレエ)


 『瀕死の白鳥』 フォーキン振付、 サン・サーンス作曲
 
Isabelle Ciaravola (パリ・オペラ座)


 『ラブ・ソングス』 ティム・ラシュトン振付 
 
 アナ・センダス、 ステファーノ・ビツァス (デンマーク・ダンス・シアター)


 『Les Lutins』 ヨハン・コボーグ振付、 ヴィアニァフスキ、バッツィーニのヴァイオリンソロ曲

 スティーヴン・マックレー、 マルセリーノ・サンベ、 アリーナ・コジョカル (ロイヤル・バレエ)
 チャーリー・シエム:ヴァイオリン


 『ドン・キホーテ』より、第3幕のグラン・パ・ドゥ・ドゥ プティパ振付、 ミンクス作曲

  高田茜、 セルゲイ・ポルーニン (ロイヤルバレエ、元ロイヤルバレエ)


 

Posted on 2013/05/12 Sun. 22:43 [edit]

category: バレエ

TB: 0    CM: 0

12

Comments

Comment
list

Post a comment

Secret

Comment
form

Trackbacks

TrackbacksURL
→http://miyukikato.blog.fc2.com/tb.php/2063-e06cc746
Use trackback on this entry.

Trackback
list