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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

ギブスが外れました。 私の思い。 

日本は、ゴールデンウィークの真っ最中ですね。
 ロンドンにも、多くの日本人観光客がいます。
 繁華街の真ん中で、数人集まって堂々と地図を広げているので、スリが心配です。
 嫌な思いもたくさんしているので、あまり声をかけませんが、目に余る時だけは、お声をかけて、道順をお伝えしています。
 彼女たちが被害にあうだけでなく、日本人全体がターゲットになってしまう、と私は思うのです。


 怪我からちょうど6週間経った今日、ギブスを外しました。
 元々の予定だと、ギブスをしてからちょうど6週目にあたる、5月6日に外す予定だったのですが、バンクホリデーと重なるので、少々早いのですが、急遽今日外すことになりました。

 

130503-1


 ドクターとも色々と話し合い、お値段が張るのですが、このスペシャルサポーターを使用することになりました。
 これは、手の周囲を測った後、合うサイズのサポーターを蒸し器のようなものに入れ、柔らかくなったら、手の周りにはめて、段々と固まって、その人専用のぴったりとしたものになる、というものです。
 固まると、ギブスと同じように硬くなり、自分でどこかにぶつける、人がぶつかってきた、などのことに耐えられるようになります。 迷ったのですが、とにかく確実性を増す、心配しながら、ギブスからいきなり素手になるよりも、良いだろう、ということになりました。

中央の黒いボタンのようなものを引っ張ると緩まるのですが、自分でやるのは、慣れるまで大変そうです。
 


130503-2


 写真が撮り難いのですが、こういう構造。
 紐を緩め、はめる時は、結構コツがいる(紐がからまりやすい)のですが、そこは、ピアノ弾き(?)という利点を用いて、ドクター、ナースが驚く中、右手の指をうまく使いながら、締めることができました。

 これは、水にぬれても大丈夫で、来週から泳ぎなさい、とのこと。
 これがあれば、無いよりも安心して泳げそうです。

 このサポーター、数種類の柄があるそうです。
 ドクターは、ずいぶんとかわいらしい柄のものを持ってきて下さったのですが、後で気づいて、私の今日はいていたスカートとぴったり。
 おしゃれなドクターは、それを狙ったのでは?というのが、私の予想。


 6週間近く固定していたので、外してから8時間以上経つ今でも、肘はまっすぐに伸ばせませんし、角度もまわせません。
 指を下へ向かせることはできないので、ピアノはそれまでお預け。

 というよりも、どうやって動かすのか、忘れて、というよりも怖くて、少しずつ動かさなくてはいけないものの、しばらく葛藤がありそうです。
 
 
 6週間ギブスをしていて(3週間前に一度新しいものに変え、その時に洗っているのですが)、外したら、皮膚が凄いことに。
 ドクターは、Dead skinとおっしゃっていましたが、日本語だと、垢ですね。
 まさに、子供の頃日焼けをして、それが剥けてきてボロボロになった皮膚。
 赤くなっているし、酷い。
 シャワーを浴びるうちに改善すると思いますが。

 6週間の慣れは恐ろしく、今日はもうカーディガンの袖に左腕も通せるのに、つい、今までのように羽織ってしまいました。 まあ、まだ肘の伸縮がうまくいかないので、着るのは簡単ではありませんが。


 日英の治療に関する考え方の違いも、たくさん学びました。
 本当は、日本でもイギリスでも、私が骨折した部分、というのは手術になることが多いそうです。
 ですが、たまたま私が診て頂いたドクターは、彼の得意分野、ということもあって、長年の経験による、引っ張る、曲げる、という治療(泣き叫んだくらい痛い)で、骨折部分を元に戻すことができました。
 今日、ナースの方から色々とお話を伺ってわかりました。
 
 手術の方が良い、というご意見も多く聞きました。
 でも、手術をしたら、最低半年はピアノを弾けません。
 長い人生で考えたら、今の半年は短い、と思えます。
 でも、やっともう一度遅いけれど、挑戦したい、と思う私にとって、この1年間は年齢制限、という意味でラストチャンスなのです。
 今回も、2つのコンクールを諦めました。
 コンクールが全てではない、と思っていましたが、コンクール歴が無ければ、デモ録音も聴いてもらえないのが現実です。
 もう大きなコンクールには年齢制限で無理。
 やっと、皆と同じ土俵に乗って戦えるように思える今、とりあえず、弾きたい。
 特に、今年の秋には、楽しみな本番が重なっています。

 数年先、今の判断を後悔することがあるかもしれません。
 でも、今を後悔しないように生きる、それが私です。

 ロイヤルバレエのダンサーの怪我についてのお話、記事をたくさん今までにも読んでいます。
 だからこそ、考えさせられることも多くあります。
 ドクターにも言われましたが、焦らず、でも、6月10日には本番に復帰予定でピアノに向かいます。
 状態をみながら、来週にはピアノに向かえるようになると思います。
 少しずつ、スケールから、おやゆびを動かせるようになれば、とおもいます。
 現時点で、ずっとまっすぐに固めてあった親指は、全く曲げることができません。
 絶対に、右手でむりやり動かしては駄目(ドクターの前でやろうとした)、と念を押されたので、それは守ります。

 ご心配くださった皆さん、絶対に復帰する、と私は自分を信じているので、大丈夫です!
ありがとうございました。
 

Posted on 2013/05/03 Fri. 22:11 [edit]

category: 日常

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