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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

シューベルトの歌曲で踊る 

呆れられそうですが・・・ 今日もバレエ。
ミハイロフスキー劇場バレエのロンドン最終演目&最終日でした。

 今日の演目は、この1公演のみですが、売れ行きが非常に悪かったようです。
 最上階のバルコニー、閉めてありました。

 ミハイロフスキーの現芸術監督である、スペイン人振付師、ナチョ・デュアトによる三作品。
 彼の作品は昨夜も観ましたが、楽しみでした。

 
三作品のうち、今日の一つ目、『Without words』について。
1998年に、アメリカン・バレエ・シアターの為に振付けられた作品。
4組の男女が、ヌード・カラーのレオタード、パンツで踊ります。
女性も、トウシューズではなくて、ソフトシューズ。
私は、先入観を持ちたくなかったので、何も読まずに、調べずに行きました。

曲は、シューベルトの歌曲を、どうやら、マイスキーがチェロへ編曲したもののようです。
オケピットに、ピアノとチェロ、そして、指揮者、という構成。
使用曲も調べずに行ったので、ピアノの序奏が始まって2拍目で驚きました。
まさか、この曲を聴くとは!


以下、使用曲です。

1、水車職人と小川
2、音楽に寄せて
3、ミニヨンの歌
4、野ばら
5、万霊節の連祷
6、君は憩い


 シューベルト、というのは、学生時代に、セミナーで勉強したのに、相変わらずタイトルを覚えません。
1曲目、4曲目、6曲目のみタイトルがわかり、それ以外は、帰ってから調べたものです。

 水車職人と小川、最近は演奏していないものの、リスト編曲を一時弾きまくっていました。
 まさか、これで踊る作品を観るとは思いませんでした。
 本当に、バレエというのは非常に奥深いものです。


 別に、歌詞と踊りが一致しているわけでもありません。
 しかし、デュアトの振りと音楽のフレーズは絶妙にマッチしていました。
 別に、何をあらわす、というのは無いと思うのです。
 ダンサーと観客に与えられた自由。

 クラシックを基にした動きではありますが、ノイマイヤー、ウィールドン、リアム・スカーレットなどよりも、ずっとコンテ寄りです。 ですが、コンテか、といわれると、クラシック・バレエの近さがある。

 デュアト、というのは、クラシック音楽に振りつけることができる人、という認識が以前からあったので、彼の作品を観ることは心待ちにしていました。

 
 この2日間で、4作品を観ましたが、機会があれば、彼の作品はもっと観てみたい、と思います。
 シューベルトの歌曲で、あのような振付、作品が生まれる。
 非常に有意義な時間でした。
 修士論文を、書き直したい思いです。


 それにしても、毎度のことながら、コリセウムの観客のマナーの悪さ、どうにかならないでしょうか?
 私、先日はロシア人親子と揉めました・・・
 

Posted on 2013/04/07 Sun. 19:06 [edit]

category: バレエ

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