09 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 11

WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

Russian Ballet Icons Gala 

寒さが再び戻ってきています。

 今夜は、ロンドン・コリセウムにて、バレエのガラ公演でした。
 ロンドンは東京と違って、いくつかのバレエ団のダンサーが集まるガラのようなものは滅多にないので、このような機会は非常に貴重です。

 演目だけですが。(3月11日、ところどころ、少しだけ感想を付け足しました)


 『ニジンスキーに捧げる、Russian Ballet Icons ガラ』

 指揮: ヴァレリ・オフシャニコフ

 『ぺトルーシュカ』 フォーキン振付、 ストラヴィンスキー作曲 
 ドミトリ・グルジャーエフ(イングリッシュ・ナショナル・バレエ)


 『三人姉妹 より、別れのパ・ドゥ・ドゥ』 マクミラン振付、 チャイコフスキー作曲 ロマンス 作品51-5+
 マリアネラ・ヌニェス、 ティアゴ・ソアレス(ロイヤルバレエ)

 
 『ジュエルズより、 ダイヤモンドのパ・ドゥ・ドゥ』 バランシン振付、 チャイコフスキー作曲 交響曲 第3番 第3楽章
 
エフゲーニャ・オブラスツォーワ、 アルチョーム・オフチャレンコ(ボリショイ・バレエ)


 カリンスカ・デザインの衣装ではなくて、きっらきらの真っ白の衣装でした。
 エフゲーニャは、ロシア人バレリーナの中で、好きなダンサー。
 今まで観てきた彼女の踊りとはちょっと違いましたが、ロイヤルバレエ以外で、この作品を抜粋でも観るのは多分初めてなので、色々と興味深かったです。
 同じ振り付けを踊っているのに、ニュアンス、角度が違うと、違う言葉が生まれる。
 ロイヤルバレエって、このようなアブストラクト作品でも、会話があるのだな、バランシンでも上体の使い方がロイヤルスタイルなのだな、と改めて思いました。

 ボリショイは、夏にジュエルズをロンドンに持ってきますが、これはぜひ全部を観てみたい。 私の日程的に、微妙ですが・・・

 


 『バッハ 組曲第3番 よりアダージョ』 ノイマイヤー振付、 バッハ作曲

 マリア・ヤコヴレワ、 キリル・クルラーイェフ (ウィーン国立バレエ)

 ノイマイヤー作品は、ロンドンでは滅多に観られませんので、貴重。
 


 『Narcissus』 Maria Grazia Garofolui振付、 ドビュッシー作曲 牧神の午後への前奏曲
 マリアンナ・リィシュキナ、 ジュセッペ・ピコーネ (ボリショイ+ABT?)

 『Rushes パ・ドゥ・ドゥ』 ブランドストラップ振付、 プロコフィエフ作曲

 アリーナ・コジョカル、 トーマス・ホワイトヘッド


 『バラの精』 フォーキン振付、 ウェーバー作曲 舞踏への勧誘
 エレーナ・Glurdjidze、 イヴァン・プトロフ(ENB+)

 実は、バラの精を生で観るのは、初めてのはず。
 イヴァンは、Riot of Lite(でしたっけ? ニジンスキーを取り上げている映画)で、ちょこっと、このバラの精をニジンスキー役、として踊っていますし、プログラムを観た時には、エキサイティングでした。
 そして、昨年の彼の公演を見逃した私にとって、ロイヤル退団以来のイヴァン。
 
 やはり、揉まれる環境にいないと、ジャンプなどは、以前のイヴァンを少々失っていましたが、彼のあの繊細な腕の動きは見事に健在。
 冒頭で、女の子の周りを回る時、あのなんともいえない、手の動きは、永遠に続いてほしいようにさえ思いました。
 
 あのピンクタイツの衣装が似合うのも、イヴァンならでは。
 この作品を観ていると、ウェーバーの舞踏への勧誘、がこの作品のために書かれた、と思えてしまいます。
 

 
 休憩

 『ファラオの娘』 プティパ振付、 プーニ作曲
 
 エカテリーナ・クリサノワ、 ドミトリ・グダノフ(ボリショイ)

 
 『Qualia』 ウェイン・マグレガー振付、 Robin 'Scanner' Rimbaud曲
  リヤーン・ベンジャミン、 エドワード・ワトソン(ロイヤルバレエ)

 
 『Jeux』 ウェイン・イーグリング振付、 ドビュッシー作曲『遊戯』
 エレーナ・Glurdjidze、 フェルナンダ・オリヴェイラ、 ドミトリー・グルジャーエフ(ENB)


 『チャイコフスキー・パ・ドゥ・ドゥ』 バランシン振付、 チャイコフスキー作曲
 J'aime クランダル、 オールバン・レンドルフ(王立デンマークバレエ)

 大好きなチャイパ。
 この作品が踊れるのなら、痩せる努力をしますが・・・

 女性は、サーモンピンクの膝丈のこの作品の普通の衣装だったのですが、男性が、薄いオレンジのタイツに、同色のブラウス。 そして、バーガンディーのウェイストコート。 私の中で、チャイパの男性って、白タイツに、白、シルバー系の上、だと思っていたので、まずそれに驚きました。 
 
 クランダルは、アメリカ人ダンサー(ロイヤルのブライアンとかと同じ、ワシントンのキーロフ・アカデミー卒)。 チャーミングなダンサーです。 もう少し切れがほしかったような気がしなくもありませんが、気持ちが良い踊りをしていました。

 レンドルフは、何しろあの衣装が気になってしまって・・・ 
 それにしても、アントルシャ・シスを3回連続、とか、ちょっとしたマネージュで拍手が起きるのが、いかにもガラという感じでした。

 


『モシュコフスキー ワルツ』 アサフ・メッセレル振付、 モシュコフスキー作曲
 マリア・ヤコフレワ、 キリル・クルラーイェフ(ウィーン国立バレエ)


『レ・シルフィード より パ・ドゥ・ドゥ』 フォーキン振付、 ショパン作曲 ワルツ 嬰ハ短調

 マリアンナ・リィシュキナ、 ドミトリ・グダノフ(ボリショイ)

『シェヘラザード よりパ・ドゥ・ドゥ』 フォーキン振付、 リムスキー・コルサコフ作曲(第3楽章)

 ソフィア・グメローワ、 アリオネル・ヴァルガス(マリンスキー+ENB)


 
 ダンサーたちとは全く関係ありませんが、観客のマナーの悪さに閉口でした。 踊っている間の写真、動画を撮る人があまりにも多い。 暗闇での光って、結構目立ちます。
 あと、コリセウムの会場係りが、演目の途中(踊っている真っ最中)に、ドアを全開にして、遅れた人たちを入れるのが、信じられません。 これについては、凄く頭にきたので、係りの人と話してきましたが。 ガラなのだから、1演目が、5-10分程度。 それすら待たせないって、酷いと思うのですが・・
  

Posted on 2013/03/10 Sun. 23:09 [edit]

category: バレエ

TB: 0    CM: 0

10

Comments

Comment
list

Post a comment

Secret

Comment
form

Trackbacks

TrackbacksURL
→http://miyukikato.blog.fc2.com/tb.php/2024-fa4e2ca2
Use trackback on this entry.

Trackback
list