WITH HOPE!!
イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。
フランス物?
いわゆる日本での《有名曲》以外にもたくさんの良い曲があるのに、そのような曲はなかなか日本で求められない。 もったいなさ過ぎます。
今弾いておきたい曲がたくさんあるのにもかかわらず、2週間前から、オペラハウスで、チャイコフスキーのピアノ曲のオケ版ばかりを聴いているからか、再びチャイコフスキーの楽譜を開いてしまう意思の弱さ・・・
いや、来週アシュトン・ミックスが始まったら、ラヴェルのラ・ヴァルスを弾きたくなるのでしょう。 楽譜だけは、一昨年日本でギンジン編を買ってきてあるのですが。 1月に日本で聴いた菊地君のこの曲の演奏に影響も受けたことですし。
ついでに、方々から向いていない、という声が飛んできそうですが、菊池君の演奏に影響されて、ラヴェルの水の戯れを弾いてみたいな、という思いも。 この曲は聴くのは大好きなのです。 ですが、私の深くて太い音にはあわなさそうで、今まで何度楽譜を開いては閉じてを繰り返したことか。
とりあえず、今は、プーランクに取り組んでいます。 以前から聴くのは好きでしたが、ロイヤルバレエで、プーランクの曲で踊るものが多くて、そのなんともいえない和声、リズムの虜になりました。 今年は没後50年ですし、ちょうど良い機会です。
2週間半後のコンサートで、シューベルト/リストのウィーンの夜会 第6番とプーランクの即興曲《シューベルトを讃えて》を並べてみることにしたので、どうなることやら。
06
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