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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

ベートーヴェンの師匠の書き込み 

 昨夜は、聴いてきたコンサートのこともあるのですが、色々と考え、悩みこみ、久々になかなか寝付くことができない夜でした。 そうしたら、外は暴風(雨)でした。

121125


 次のコンサートで久々(2年半ぶりのはず)にとりあげるベートーヴェン。
 この曲を最初に譜読みし始めたのは、カーディフの1年生の終わり頃ですから、11年前の話。
 当時の私には、全く歯が立たず(そりゃそうです。 ベートーヴェンのソナタはテンペストしか弾いたことがありませんでした)、何度放り投げようとしたことか。
 2年生の時に重点的に勉強し、結局ちょっと冷凍して、3年生(当時は3年間教育)の卒業試験で弾いた思い出の曲です。 初めて、私が何かを表現できた曲。

 楽譜の頭に、大きく書かれた、2つのマエストーゾ。
 私ができないから、師匠Dr.Sがしびれを切らしてちょっと大きめに書いたのに、またしてもできないから、ついに大きく書かれてしまいました。

 この楽譜、マスタークラスなどで数人の先生方にお見せしましたが、毎回のように笑われ、
「これ、誰が書いたの? 君の先生? 子供のいたずらみたいに、ずいぶん大胆だし、凄いね。 でも、まだマエストーゾができていないのだよね」
 と毎回のように言われたものです。

 今回楽譜を久々に広げて、当時のことが色々と思い出されてきました。
 朝7時半から、全くウォーム・アップ無しにこの曲のレッスンをされたことも多々あります。
 
 でも、今振り返ると、この曲をやって得たことはとっても多いのだな、と思わずにはいられません。
 
 
  ロマン派を弾くのが好きですし、この数年は、モーツアルトに入り浸っていましたが、やはりベートーヴェンは特別だな、と思います。

 本当は、1月のリサイタルに向けて、ショパンをさらいこまなくてはいけないのですが、ここで他のものをさらっておかないと、ショパンまで崩れそうです。 というわけで、今回はベートーヴェン。
 
 この32番のソナタの第2楽章でシルヴィ・ギエムが昨年踊りました。 
 そんなことも思い出しながら、苦手な第1楽章、あと1週間頑張ります。

Posted on 2012/11/25 Sun. 19:43 [edit]

category: 音楽

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