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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

教えるって・・・ 

気がつけば、冬時間が始まり、ハロウィンも終わり、ガイ・フォークスも終わっていました。
 先週、帰ってきた翌日に教えがあってコヴェント・ガーデンまで行ったら、クリスマスの飾りがついていました。 巨大なレインディアーも再び鎮座していました。

 生きて行くこと、仕事をする、というのは非常に大変なことの連続だとは理解していますが、再び何もやる気がおきなくなることがあって、沈み中。 9月末にも他の元生徒のことでこのようなことがありましたが、どうにか持ちこたえていたのですが。
 親のWishとそれなりの環境があるから、こちらにかなりの要求もされるのに、結局は練習ができない、やらない。 発表会前、来年の大変なグレード試験前だというのに、2週間練習していない生徒がいました。 要望は高くても、やはり練習しないと無理なのです。
 途中で親を呼びましたが、自分の子供は頭が良いから、2週間弾かなかったらそれまで暗譜で弾けていたものが、楽譜を見ても弾けなくなる、ということが理解できないようでした。
 だから、ピアノに限らず、音楽は大変なのです。 
 いくつかの事情が重なっていて、今までのようにこの2週間練習できないのは知っていました。
 だから、全部できなくても、せめて10分でも良いからピアノに触れてほしい、と先週親子に言ってあったのですが。
 せっかく、初見も毎日する習慣がついて(何度目だか・・・)、できるようになっていたのに、白紙に戻り。

 ここには詳細は書きませんが、久々に折れそう。
 
 5年間、日本、昨年のセイシェル以外はハーフタームでも何でも、生徒が望めばレッスンをしてきましたが、先週休んだことで、かなり不快に思われたらしい生徒もいます。 コンサート活動を行うことにより、ごくたまにレッスン変更が生じてしまう。 それをやはりご理解いただけなければ、無理なのかな、と。

 結局、教える人間、というのは、人権がないのかな、なんて思ったり。
 私自身は、子供の頃からかなり多くのお稽古事をしてきましたが、あまりのギャップにいまだに驚きの連続です。
 
 
 
 それでも、頑張っている生徒、本当にピアノが大好きで習っている生徒がいるから、きっとこの仕事を続けよう、と思えるのかもしれません。
 折れそうになったレッスンの後、先々週のレッスンでつっかえつっかえだった曲が、2曲ともとってもよくなって、しかも暗譜までしてあった生徒。 たくさん練習したのだろうな、私が書いたノートをきちんと読みながらやったのだろうな、という生徒がいる。救われました。

 
 久々に12月にベートーヴェンを弾こうかな、と思って楽譜を引っ張り出してきて、10年前の師匠の書き込みを見ると、その全てが蘇ります。 
 イスラエルの先生のところにはすぐにはいけないけれど、北ロンドンの師匠のところには、時間が合えばまたあのベートーヴェンを持っていきたいな、と思います。 
 
 病んだ時には、パパ(師匠)のレッスンが一番。 今までこれで何度救われたことか。 あのレッスンを受けると、目の前にある音楽以外、全てのことがとっても小さなことのように思えてしまうのです。

Posted on 2012/11/09 Fri. 22:33 [edit]

category: 音楽

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