07 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 09

WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

サマーコース会場 その他 

 先週、サマーコースを受けていたのは、ロンドンの北、ワトフォードにある、パーセル・スクール。
 パーセル・スクールは、高校生までの音楽専門学校。
 通いの子供たちもいるようですが、寮がしっかりあります。
 夏の間は、いくつかのサマーコースを行う団体に貸し出しをしているようです。

120825-1


 こちらが、入り口。
 この建物は、ほとんどが学科を行うような建物。
 練習室、レッスン室のほとんどは裏にあります。


120825-2


 昨年から新しく、寮の建物ができたようです。
 現在、昔と違ってイギリスは寮に対して色々と規則があり、この新しい寮には、しっかりとリフトもついていました。
 これが、私が泊まった部屋。
 ピアノつきでした。
 水周りは共同です。
 これも、現在の規則により、昔の寮に比べて、少人数での使用でした。
 
 同じ建物内に、シングル、ダブル、トリプル、それ以上の色々な種類の部屋があったようです。
 私のはシングル・ルーム。
 
 全ての部屋にピアノがついているわけではありません。
 ピアノがついている部屋の人は、今回自室での練習が振り当てられました。
 それ以外の人は、練習室での練習。

 今回は知りませんが、今までの話だと、ピアノ付きの部屋を割り当てられる人は、自室であっても、ベッドに寝転がるのではなくて、きちんと練習する人がピアノ付きの部屋、とわが師匠はおっしゃっていました。
 ちなみに、防音なんてできていません。
 私の隣の部屋はヴァイオリンの人だった為、音大時代のように、人の練習を聴きながら自分の練習もする、という懐かしい感覚を味わいました。


120825-3


 こちらが、古いホール。
 通常のマスタークラスなどは、下においてあるピアノを使い、最終日の前日のみ、この上のピアノを使いました。

 一番前の机のところに、先生方がずらっと並び(この時は、イリーナ・オシポヴァ先生不在。
 左から、ベルコヴィチ先生、ヴァイオリンのマリーナ先生、師匠、奥様。

 ファイナル・コンサートの為に、演奏時間を細かくはかっていました。
 昔は、先生の腕時計ではかって、途中でわからなくなって、計算がめちゃくちゃ、という事態が起こっていたのですが、文明の発達により、先生方は、携帯電話で時間をはかれるようになっていました。
 驚いたことは、わが師匠がiPhoneを所有し、メトロノームのアプリを入れて使っていました。
 しかも、それを他の生徒に勧めていました。 ですが、この生徒はiPhoneではないから、できないと思う、と答えたのに、それは意味がわからなかったようです。 必死に、アプリをいれろ、アプリをとおっしゃっていました。
 時代は変わります。


120825-4


サマーコース中、いつもなら、イリーナ・オシポヴァと師匠が隣に座って、意見を言っていることが多いのですが、珍しく、師匠と奥様が隣り合わせに。 だから、こうして悪さしている人が出てくるのです・・・
 奥様、子供の指導が抜群にうまいです。
 
 そして、毎度のことながら、この二人は年の差夫婦に思われ、
「Dr.Sって、あんなに若くて美人な奥さんがいるんだね」
という会話が聞こえてきますが、姉さん女房。 皆さん驚きます。
 私だって、最初にこれを知った時には驚きましたから。

 最終日の前日、先生方は途中に30分の夕食を挟んだものの、午後3時半から夜10時半過ぎまで演奏を聴き続けていらっしゃいました。
 そして、この後に誰をファイナル・コンサートに出すのか先生方が話し合い。
 先生方が学校を出たのは夜中12時半過ぎだったとか。
 Dr.Sは夜中3時近くまで学校で仕事をして帰宅。
 色々と世話役をしている人たちは、明け方まで、ファイナル・コンサートの資料作りをしていたそうです。
 本当にタフなコース。
 
 きっと、どの先生方も先週はお疲れだったことと思います。
 受けていた私でさえ、先週は疲れたままだったのでしたから。
 

Posted on 2012/08/26 Sun. 18:52 [edit]

category: サマーコース 2012年

TB: 0    CM: 0

26

Comments

Comment
list

Post a comment

Secret

Comment
form

Trackbacks

TrackbacksURL
→http://miyukikato.blog.fc2.com/tb.php/1923-d2b2b77a
Use trackback on this entry.

Trackback
list