WITH HOPE!!
イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。
明日からサマーコース
生徒たちはオリンピックを避けて、ほとんどがロンドンにいません。 よって、昨日、今日で2軒だけ教えに行き、通常は夕方までの土曜日の教えも、今日は午前中で終了。
4週間ぶりに会った6歳の男の子、背が伸びていて驚きました。
私は明日からサマーコースです。
2001年から2008年までは毎年参加していて、今回は久々の参加になります。
サマーコースとは、いわば、ピアノの合宿。
1週間、音楽中学、高校の寄宿舎を使って、レッスン、練習、演奏に励みます。
私が参加するものは、ロンドン郊外。 先日、サッカーの女子決勝が行われた、ウェンブリーから北へ行きます。
観光の時間は全くありません。 ひたすら、朝9時から夜10時近くまで、スケジュールが決められています。 周りには自然しかありません。
リピーターが多いので、知っている顔に会うのも楽しみ。
メールしてくるたびに、このコース・リーダーのわが師、Dr.Sは、「みゆきにあえるのがうれしい。 会うのが楽しみ」と毎回書いていましたが、いつものように、またふてくされるのか・・・
私としてみれば、私の演奏を導入期から知っている先生方の前で4年ぶりに弾く、というのは非常にプレッシャーがあります。 ですが、逃げてばかりいられませんものね。 しっかりと現実と向き合う1週間になると思います。
そして、もちろん教えは大好きですが、自分のピアノと1週間向き合う。 学生時代には当たり前だったことをまたできるのは、非常に有意義なことだと思います。
私の家から車だったら通える距離ですが、私は運転ができないので、泊り込みです。
よって、日本からの荷物をやっとどうにかしたところですが、再び荷造りです。
もちろん、全く何もやっていません。
途中で何かを買うことは、周囲にお店が無い為、不可能。
忘れ物をしないようにしなくてはいけません。
というわけで、晴天の今日、賑わいを見に、セントラルまで行きたいところですが、ピアノに向かうことにします。
コンピューターを持っていくので、時間が許す限りブログは更新しようと思いますが、例年だと、夜中12時近くまで練習して、そのあと皆でおしゃべり。 という生活になるはずなので、できるかどうかは未定。
Posted on 2012/08/11 Sat. 13:16 [edit]
category: サマーコース 2012年
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