10 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 12

WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

オペラハウスでの夜越し 

 7月というのに、それほど気温が上がらないロンドンです。
 昨夜は、9時半頃家を出て、10時15分頃、オペラハウスに到着。
 
 年に4回、恒例のロイヤルオペラハウスの一般チケット発売日が今日でした。

 来年度、要するに、2012年9月からのチケットの発売です。

 私は、今回は3番目。
 前回は、同じ時間で5番目でした。 いつも私の直前にいらっしゃる方が、今回はいらっしゃることができない、と伺っていました。

 いつもの通り、折りたたみ椅子、スリーピング・バッグ、ブランケットその他、大荷物です。
 
 1番目の方は、なんと7時半にいらっしゃったそうです。
 75歳のとってもフィットな女性です。
 2番目は、車椅子の男性。

 私のことを、Mad、Crazyと思う方が多いようですが、こう書くと、私はいたってノーマルな人間の夜越しです。

 今回は、翌朝4時15分まで、誰もいらっしゃいませんでした。
 ですが、こればかりはわからないので、早くに行きます。
 
 1番目の女性は、山用のちょっと空気を入れると厚み2cm位になるマットを持参なさって、その上でスリーピングバッグに入って気持ちよさそうに寝ていらっしゃいました。

 私は、その辺で段ボールを拾ってきて、それを床に敷いて、スリーピング・バッグに入ってごろごろ。
 段ボールを拾ってきた私に向かって、1番目の女性に、「あなた、逞しいわね! 完璧なBag Ladyになれるわ!」 と変な意見を頂きました。
 本を読んでいたのですが、そのうち、寝ていました。
 今回は、私がKnightにならないと!と意気込んでいたのですが、頼りになりませんね。

  
 結局、うつらうつらでしたが、3時間は横になって寝ることができたので、ずいぶん楽でした。

 アウトドア用品が多く並ぶ今の時期、スーパーマーケットで、お庭用の、寝椅子のようなものを見かけて、これはよいわ!と思ったのですが、いくら折りたたむことができる、といっても、それなりの大きさがある為、持ち運びを考えて諦めました。

 次回は、Pillow持参かな・・・

 
 今回は、多分6時台にいらした方が多かったように思います。

 さて、前回散々な目にあったブッキング、今回は・・・
 カウンターが5箇所開いたので、もちろん、1グループ目。
  
 朝10時に、電話、オンライン、窓口で一斉に発売です。
 1ヶ月ほど前、オペラハウスのインターネット・システムがよくなったから、後援会の方々のブッキングがとてもすんなりいった、と伺っていました。 よって、窓口での不安もありました。
 今日は公演がない日なので、当日券の列は無し。
 数人のバック・ステージ・ツアーの方々がいらっしゃいました。
 
 理想としては、10時5分前に外のドアを開けて、当日券なり、ツアーの人を入れる。 
 そして、一般発売の人たちを入れて、朝10時ちょうどには、カウンターにいる。
 が、これがどうにもこうにもわかってもらえません。

 結局、今日は朝10時に扉が開き、モタモタとツアーの人を中にいれ(これは、ここでしか買えない)、私たちが中に入ったのは、10時3分。 カウンターについたのは10時5分。
 たった5分のことでしょ?といわれるかもしれません。
 でも、この5分は非常に大きいのです。
 何故なら、この5分間に、目に見えない、何千人という人たちがチケットの争奪戦を行っているのです。
 特に、私は激戦区を狙っています。 だからこそ、夜中中外で過ごしますが。
 
 5人のチケット発売の人たちの顔を見て、3人残っていた中で、一番頭のよい人のところに行きました。
 何度もブッキングをしていると、テキパキとしている人と、いらいらするノロい人の区別がつくようになります。

 私は、あらかじめ、購入したいチケットを列記していって、それを渡して、どんどん空きを見て頂きます。
 ですが、この5分が非常に大きくて、半分以上を買うことができませんでした。
 まったく問題なかったのは、常連さんが来ることが少ない、『くるみ割り人形』くらい。

 ミックス・ビルが全滅・・・
 リハーサル、インサイトも予定の3分の1だけ。

 5分が大きい。

 オペラハウスは大好きですが、ボックス・オフィスの人とは何度もやりあっています。
 今回の方は気持ちのよい方なので問題ありませんが、場合によっては、
「あなた、激戦区がほしいのだったら、早くにこなくちゃ」
 私が12時間待ったのをわかっての言葉です。
 私がこれ以上早く来ても、どうにもならないでしょ? 外の扉を私は開けられないのだから。

 というわけで、とりあえず、いくつかは購入できたので、前回よりはずっとマシ。
 10月の開幕が楽しみ!!

 高校1年生の時、バレエの衣装の勉強をしたくて、ここのオペラハウスの衣装部に手紙を書いた時、まさか後年オペラハウスの外でスリーピング・バッグにくるまって寝るようになる、なんて、全く思ってもいませんでした。
 やっぱり、何があっても、オペラハウスは私にとって特別すぎる場所なのです。
 

 今夜はベッドでの就寝、いつも以上に有難味を感じることでしょう。
 
 

Posted on 2012/07/10 Tue. 21:10 [edit]

category: バレエ

TB: 0    CM: 1

10

Comments

 

みゆきさん、前回が酷かったので今回はうまくいきますように!とお祈りしていたのですがまぁまぁのようでしたね。
時間になって扉を開けるのは違うでしょう…と思います。
新国は30分前くらいに何で待っているかを聞きにきて、状況に応じて列を分けます。
5分前くらいに場所を窓口前に移動させ、10時と同時に一番の人は買えます。
これを仕切るお姉さんが惚れ惚れするほどテキパキしていて安心するのです。(カウンターまで使用します)
私もまぁ希望の席が買えましたよ。くるみだからですけどね。
また12月にお会いしましょう♪

URL | asaco #oCdb0I8Q | 2012/07/11 09:11 | edit

Comment
list

Post a comment

Secret

Comment
form

Trackbacks

TrackbacksURL
→http://miyukikato.blog.fc2.com/tb.php/1906-fa15acc7
Use trackback on this entry.

Trackback
list