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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

生徒のレッスンで感動 

 ここでしばしば話題になる、私の8歳の男の子の生徒。

 3年前は、ピアノが大嫌いで、大変でした。


 彼は再来週、グレード4の試験があるのですが、今日のレッスン中、ウォルター・キャロルの『Alone at Sunset』という曲で、まさかのまさか、私をウルっとさせてくれました。

 本人は、きょとんとしていましたが。


 歌う曲です。 8歳には難関か、と思ったのですが、自分で選んだ曲。

 この4週間、ペダルの使い方を頑張り、やっと形になってきました。


 もちろん、まだまだ問題はあって、ガクっとさせられる部分もあるのですが、ところどころで、非常に美しい響きの和音を弾いていました。

 この子が、あれだけ大変だった子が、たった3年間でこんな演奏をするようになるとは、あの時には全く想像できませんでした。


 それにしても、去年もこの曲を勉強した生徒がいましたが、素敵な曲です。

 『海の物語』という曲集の中の1曲なのですが、私は、他の曲はどうかしら?と思って楽譜をみてみたものの、他はいまいち惹かれるものがありませんでした。

 

 お父様はまだ子供たちには話していないのですが、今年の夏休みは、お父様のご実家へ行くので、レッスンもお休み。

 夏休み前の、レッスンはあと3回だからね、と伝えたら、

「どうして? 僕はずっとレッスンしたいのに。 休みたくない」

 と寂しそうな顔をしていました。

 とにかく、彼がこういう気持ちになること、私には、感動です。


 

 ペダル、こちらには、以前も書いたように補助ペダルが手に入る環境はありません。

 ペダルに足が届かないうちは、基本的にペダルは使わせませんが、どうしても、ペダルが必要な曲もあります。

 この子はどうにか、足のつま先が床に着く状態。

 普段は、バスルームで使うような足台を使用(ほとんどの子供たちがバスルーム用のものを使っています)。

 今回は、お父様にお願いして、厚み1cmほどの板を数枚用意して頂いて、かかとの部分にそれを置くことで、どうにか解決。

 足台を作る為に、私は本気で、電動ドライバーを買うことを考えましたが、今のところは、どうにか対処しています。


 

 いつも思いますが、教材の工夫、という面では、日本はすごいですよ。

 毎回、日本へ行くと、ヤマハの楽譜売り場で何時間も過ごすことができるほどです。



Posted on 2012/06/15 Fri. 05:24 [edit]

category: 音楽

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