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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

9ヶ月ぶりの本番、ロンドンにて 

1週間前の予報だと、寒そうだったのですが、今日は快晴で、暖かくて助かりました。


 9ヶ月ぶりのコンサートでした。

 最後に弾いたのは、昨年6月末のセイシェル。 

 

 こんなに長く人前で弾かなかったのは、初めてのことです。

 学生時代、たとえピアノ科のコンサートで一曲であっても、とにかくこれほど長く弾かなかったことはありません。

 2009年に、指の怪我のこともあり、4ヶ月コンサートをしなかったことがありますが、やはり、半年以上本番から離れる、というのは非常に危険なことだ、と身に染みました。 良い教訓になりました。


 いらして下さった方々、ありがとうございました。

WITH HOPE!!-120402-1

 地方での本番が多い私は、ロンドンでの演奏は珍しいこと。

 現に、夏までにあと6回の本番がありますが、全てロンドン外です。

 今回は、2008年夏に初めて演奏させていただいて、その後毎年お声をかけていただいている、ロンドンのシティにある、St Lawrence Jewryにて。

 ここには、故サー・トーマス・ビーチャムが所有していたスタンウェイ(茶色)のフルコンが入っていることもあるのか、毎週月曜日のランチタイムはピアノのコンサートをしています。

 ちなみに、今月は、4回のコンサートがありますが、ロシア系2人、日本人2人。 今月の予定をみながら、もう一人の日本人も知っている人。 

WITH HOPE!!-120402-2


 今日のプログラムは、


 モーツアルト: ピアノソナタ ニ長調 K.576

 チャイコフスキー: 2つのピアノ小品 作品10

 ショパン: ノクターン 作品32-2 変イ長調

 ショパン: 幻想ポロネーズ 作品61


 久々の本番なのに、最初に新しいモーツアルトのソナタをもってきたのは、大失敗。

 近年まれにみる、失敗。

 正直、9ヶ月本番が無かったことについて、不安もあったのですが、甘くみていました。

 本番が大好きだったはずなのに、人前で弾くって、こんなに緊張して、大変だったのでしたっけ???

 感覚が全然つかめませんでした。

 しかも、珍しく、頭の中の楽譜を全然めくることができない。

 恐ろしい。

 再来週のケントでのコンサートでリベンジです。


 チャイコフスキーの小品、『ノクターン』は、時折取り上げますが、2曲目の『ユモレスク』は久々。

 ここで、だいぶ、感覚を取り戻したものの、いつものように、完全に音楽に身を預ける、というところまで行きませんでした。


 ショパンのノクターンは、作品27-2か62-1を弾くことが多くて、一番最初に勉強した、32-2は消極的。

 出したい音はずいぶん出たものの、やはり、単純なつくりのこのノクターンは難しい。


 そして、最後は、幻想ポロネーズ。

 初めてこの曲を本番にあげたのが、多分大学のピアノ科のランチタイムコンサートで、2002年の春頃のはず。

ちょうど10年。 1年半近く、全く触らない時期もありましたが、きっと今までに大小あわせて、50回近く本番に出していると思います。 ショパンの中で一番好きな曲。 そして、私が初めて勉強したショパン。


 この曲を弾くたびに、この3、4年は色々な世界に連れて行ってもらうことができたのですが、これも、それほど強い情景がないまま。

 本番で出すインスピレーション、やはり、積み重ね、そして継続が必要なものなのだな、と改めて思いました。


 というわけで、完全燃焼とは違う、ぐったりの本番復帰でした。

 ありがたいことに、6月までいくつかの本番が入っていますから、しっかりと取り戻したいと思っています。


 生徒たちがいらして下さったのですが、従妹(Dr.Sの奥様の生徒で私もよく知っている子。)と一緒に来てくれたお菓子作りが趣味の中学生男は、明日が誕生日だそうで、『最高の誕生日プレゼントだよ!』と言ってくれたので、嬉しいですが。

 彼女が6歳くらいの頃から知っているこの従妹、1年振りにあったら、すっかり素敵な女の子になっていて、びっくり。 Dr.Sと奥様の代理レッスンをした時、私は彼女を泣かせてしまい、オロオロしたのが、ついこの間のことのように思いますが。


 

 しっかり、夕方から通常レッスンも行い、疲れがどっしり。

 明日中にポストしなくてはいけないものがあるから、今夜は事務作業です。



 再来週には、2006年から通っているケントの教会でのコンサート。

 今日の失敗を活かして、さらいなおしです。 

Posted on 2012/04/02 Mon. 04:14 [edit]

category: 自分のコンサート

TB: 0    CM: 2

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Comments

1. 無題 

本番お疲れさまでした!

みゆき先生のようにたくさんのコンサートをこなされている方でも、舞台の難しさを感じられることがあるのですね。
それならなおさら、たまにしか人前で弾かない私なんぞ、上手く弾けるわけがありません。

それから、幻想ポロ50回に感動しました!
1回弾いたら終わりじゃない、ずっと弾き続けていきたい曲なら、何度出してもいいんですよね?
とりあえず、10回を目指してみます!ありがとうございました♪

URL | イグレック #79D/WHSg | 2012/04/03 12:50 | edit

2. イグレックさんへ 

コメント、ありがとうございます!

これだけ間が空いたのは初めてだったので、こんなに難しいものだ、と思うとは思いませんでした。

 幻想ポロネーズ、ぜひ、機会がありましたら、何度も舞台に出してみてください!
この曲はかわっていくと思いますよ。
私も、まだまだ弾き続けます(だから、なかなか他のショパンをやる気にならないので、これはこれで問題ですが)。

URL | Miyuki #79D/WHSg | 2012/04/05 07:05 | edit

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