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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

フェスティヴァルに向けて 

 冷えています。


 来週が4月、5月に行われる北ロンドンでのフェスティヴァルの申し込み締め切り。

 生徒たちに最終確認をして、曲を決めて・・・ やっと落ち着きました。

 今タームは、久々に誰もグレード試験を受けない(私が自分のことでいっぱいいっぱいなので、それどころではないのがわかっていたので)ので、少しは気が楽なのですが、4週間後には一つのフェスティヴァル、それと同時進行で4月の準備。 そして、夏のグレード、結局は落ち着きませんね。


 フェスティヴァル、以前にも書きましたが、発表会とコンクールの中間のようなものです。

 イギリスでは非常に盛んで、各地で催されています。

 ピアノだけではなく、全ての楽器が対象。

 主催者によって、様々な種類があります。


 日本のように、各市町村で立派なホールをもっているわけではありません。

 よって、多くのフェスティヴァルは、どこかの学校、教会などを使って行われます。

 出演する人たちも、様々。

 暗譜で完全に弾けている状態で出演する子供もいれば、楽譜をみながら、つっかえつっかえ弾く子も。

 服装も、私は、スマート・カジュアル(ジーンズ、ジャージ、トレイナーは禁止)と生徒たちに伝えますが、これから運動会?というような服装で弾く子も多くいます。

 イギリスの学校は、公立であっても、トレイナーでの通学ではなくて、黒靴での通学ですので、トレイナーを禁止にしても負担にはならないはずです。


 

 一応、1位から3位くらいまで賞がつくのですが、全員、講評を頂けます。

 私は、賞を取ることよりも、人前で弾くこと、同じような年齢、スタンダードの人たちの演奏を聴くことが勉強になると思うので、大丈夫そうな子には参加を勧めるのですが、現地人は、大抵参加希望が多い。

 が、ハーフでも、純でも、日本人の方は躊躇することがほとんど。

 日本の感覚で、とっても大きなものを考えてしまうようです。

 説明しますが、それでも、参加させないことがほとんど。

 参加費だって、日本とは違って、1000円前後。

 もっと、良い意味で軽く考えていただきたいな、と思うばかりです。


 子供に負担がかかるから、とも言われますが、子供は大人よりもプレッシャーはありません。

 物凄い意思を持つ子もいますが、結果がどうであれ、人前で演奏することによってその後大きく成長するのです。


 去年参加させた時、賞をとった子供たちは、それまでなんとなく弾いていたのが、明らかに演奏、普段のレッスンに対する姿勢が変わるのが見える。

 とれなかった子供たちは、もっと頑張ろう、それまで細部の注意には耳を傾けなかったのが、注意を払うようになる。

 どちらにしても、得るものがあるようです。


 生徒たちに部分練習の方法を説明しながら、自分自身への戒めでもあります。

 フェスティヴァルに参加させることに意義があった昨年に比べ、賞をとりたい!と強く願うようになってしまった生徒たち。 ベストを尽くしつつも、私自身が真摯に音楽に打ち込まないといけないな、と今年の指導は、昨年とはまた違った難しさがあるように思います。

 これから4週間、どのようにするかは、私の気持ちの持ち方次第かもしれません。


Posted on 2012/01/28 Sat. 04:26 [edit]

category: 音楽

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