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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

『ロミオとジュリエット』 アシュトン振付 

今日はロンドンも暖かくて助かります。


 3週間ぶりのバレエ鑑賞でした。


 久々に顔を合わせた、80代の女性に、「あなた、先週の一般発売に来ていなかったでしょ」と言われてしまいました。

 私がセイシェルへ行くのが決まったのはとっても急なこと。 だから、どなたにも一般発売に行くことができないことをお伝えできませんでした。


 今夜は、オペラハウスではなくて、コリセウムにて。


 Peter Schaufuss Balletの公演。 厳密に言うと、今日はプレビュー。 明日が正式な初日です。


『ロミオとジュリエット』 フレデリック・アシュトン振付 セルゲイ・プロコフィエフ作曲


ジュリエット: ナターリヤ・オシポヴァ

ロミオ: イワン・ヴァシリーエフ



フレデリック・アシュトンが確か1960年代頭に、デンマーク王立バレエに振付けたものです。

今回は、1週間の公演(日によっては、昼、夜)、全部同じキャスト。 

 このバレエ団を率いるPeter Schaufussは確かデンマークでの初演時のベンヴォーリオを踊ったはずです。


 ナターリヤ・オシポヴァも、イワン・ヴァシリーエフも実は観るのが初めてです。


 本当にアシュトンが振付けたのか?といいたいほど、あまり魅力的な振付、演出ではありませんでした。

 マクミラン版に比べて、踊る部分が多い。 でも、男性のソロのような時には、あたかも、センター・レッスン?といいたくなるような振付。 アントルシャ(ジャンプの一種)の連続、とか、アラスゴンド・トゥール(足を横に上げたまま回る)とか。


 あらかじめ、本を読んだ時に、このアシュトン版は、かなり音楽を削っていることを知りました。

 が、あそこまで大量に削っているとは思いませんでした。 順番も結構入れ替えていました。


 通常の第1幕の部分が40分、休憩無しで、そのまま第2幕の部分が20分。 第3幕が40分弱。


 今夜はアクシデントで、最後の幕がなかなか上がりませんでした。 着席のベルが鳴ってから、10分ほど経って、テクニカル・プロブレムで、幕が上がらなくなった、という放送が入りました。

 結局、予定より40分ほど経ってから、やっと幕があがり、無事最後まで終えることができました。


 

 ナターリヤはかなり好み。 正確な足捌きと、軟らかい腕の動き。 表情もそれなりに。 昔はロシアのバレエが好きでしたが、ロイヤルバレエを観るようになってから、ロシアバレエが苦手になりました。

 日本で(そして多分イギリスでも)人気がある、スヴェトラーナ・ザハーロワとか、ウリヤーナ・ロパートキナは私には冷たすぎてとっても苦手。

 ナターリヤは他のものでも是非観てみたいです。


 イワン・ヴァシリーエフは、それこそ、ジャンプ、回転の能力は非常に高い。

 アントルシャでの、足が5番に全然入っていないのが、ちょっと驚き。 ボリショイのダンサーたちはこういうことをきっちりとやる、というイメージがあったので。


 でも、太ももがちょっと筋肉質すぎる?? 重めに感じてしまいました。


 

 この版では、マキューシオのガールフレンド、という役がありました。


 

 もう一度、観に行く予定なので、その時に詳細を描きたいと思います。

 さすがに、あれだけ音楽の入れ替えがあると、1度観ただけでは完全には覚えられません。

 ただいえることは、マクミラン版を見慣れていると、このアシュトン版は、ストーリーラインが弱いように思いました。


 意外なことに、マクミラン版の方が私には音楽的にもぴったりな振付のように感じます。

 オーケストラはイングリッシュ・ナショナル・バレエ管弦楽団。 とてもプロコフィエフ、とは思えない音楽を作る指揮者だな、と思って休憩時間に名前をみたら、私が苦手な指揮者でした。 特に一番最後、もっときれいに終らせて欲しかった。 あんなぶつ切りでは・・・

Posted on 2011/07/11 Mon. 06:27 [edit]

category: バレエ

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