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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

音楽学校での1日目 6月28日3 

  11時ちょうどに、車が到着。 滞在先からヴィクトリアまでは乗り合いバスで1本なのですが、今回、私の渡航費、滞在費はセイシェルの文化省のようなところから出ている為、文化省から交通省に要請がいき、車が出ます。

 元々は友達から声をかけてもらいましたが、正式には、セイシェルの国営(国立)芸術学校からの招待です。


 車、といっても、20人ほどは乗れそうなヴァン。 

 途中で2人の女性を乗せて、ヴィクトリアへ。 国立図書館で一度停車。 ここに文化省も入っているようです。

 2人の女性をおろして、他の人が乗ってきて、セイシェルの病院経由で、やっと音楽学校へ。 50分近くかかりました。


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 これが音楽学校。 手前の白い建物が昨年完成した(5年かかったらしい)新校舎。 奥が古い建物。 今でも使っています。

 ほとんどの部屋にエアーコンディショナーがついています。

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 同じ敷地内にある、ダンススクール。 ちゃんと、アップライトのピアノが入っています。


 12時少し前に音楽学校について、そのまま昨日迎えにいらして下さった音楽のヘッド(校長)のMr Jerryと共にこれから1週間の予定確認。 おおまかな予定表を作って下さってあったので、一つ一つ確認していきます。

 と同時に、試験の時間割も頂きました。 これで、どの楽器のどのグレードを伴奏しなくてはいけないかがわかりました。 人数は20人ちょっと。


 12時半過ぎに昼食。 テイクアウェイを買ってきてくださいました。

 プラスティックのパックに、ご飯、その上に2種の魚料理、野菜。 いわば、どんぶりのご飯のような感じ(器は違いますが)。 クレオール料理で、とにかく好み。 少々辛さがありますが、私はチリは除けてしまいました・・・


 2時からは先生方との顔合わせ。 今回は、歌、クラリネット、弦楽器。 一番人数が多いし、楽譜がばらばらしている歌の先生とのミーティング。

 私が担当するのは14人。 歌の先生は中国人女性ですが、18年間セイシェルに住んでいる方。

 一人3曲ずつ歌うのですが、きちんと名前、グレード、曲目のリストを用意してくださっていたので、楽。

 楽譜を受け取ります。 今回、私はコピー譜。 そうでないと、どうにもなりません。

 私が楽譜を全てグレード、受験者毎に分けて、足りないものをコピーしていただく。

 きっと必要、と思ってペンケースに入れていった小さなポストイットが非常に役に立ちました。

 こういう作業は得意。 


 クラリネットはプレグレードは試験官が弾く為、私が弾くのは一人分。 弦楽器の先生はいらっしゃらなかったのですが、昼食時にお顔はあわせました。

 ちなみに、弦楽器、ピアノ、歌、先生は一人ずつしかいらっしゃらないようです。


 3時15分から、おもしろいことが。

 昨年、この学校にイタリア人御夫婦が2本のクラリネットを寄贈しました。

 このクラリネットを使って、二人の子供たちがクラリネットの勉強を始め、今年プレグレードを受けます。

このご夫婦が現在セイシェルに再びホリデーでいらしているので、彼らの前で、生徒たちのお披露目。 プレグレードの曲を吹いたのですが、その伴奏をお互いにぶつけ本番。 

 この御夫婦、国営芸術学校のダイレクター、音楽のヘッド、文化省の役人(長官?)がいらっしゃいました。


 演奏はそれほどかからずにおわり、ティータイム。 私はここで初めてダイレクターと顔をあわせ、文化省の方とも挨拶。

 イギリスでも日本でも今までなかったシチュエイションになっています。


 このご夫婦は、今年はトランペットを寄贈してくださいました。 私は、ロンドンからトランペットの導入教材を買ってくるように頼まれたのですが、それは、このトランペットを受け取る子供用だったようです。


 そして、4時から6時半まで、休憩無しに10人の歌の伴奏。 1、2曲同じものもありましたが、28曲は初見で合わせたことになります。 暑さ、湿度に体がまだ慣れていなくて、偏頭痛だし、かなりきついものがありました。

 それでも、久々にあわせをするのは楽しい。

 このところ初見の練習をあまりしていなかったのですが、とりあえず、これくらいだとどうにかなります。

 

 先生もリハーサルに立ち会ってくださったので、私の仕事は半分になって助かります。

 セイシェルにはフランス人学校があり、フランス人の生徒もいました。


 6時半に建物に残っていた他のスタッフの方々と共にヴァンに乗り込み、途中の国立図書館で多くの人を乗せて、ボー・バロンのボート・ハウス、というクレオール料理のブッフェへ。

 ちょうど今までのダイレクターが定年で退官。 その送迎会の集まり。 私まで混ぜてくださったのでした。

 

 国営芸術学校(コンセルヴァトワール)は、パートタイムの学校。 音楽、ダンス、演劇の3部門で成り立っているようです。


 

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 音楽のヘッドが私にお料理の説明をしながら、盛り付けてくださいました。

 手前の黄色いのは、確かパンプキン。 右のチップスのようなもの、右上の白いものは、ブレッド・フルーツという野菜で、昨日、ホストファミリーから、セイシェルでは、ブレッド・フルーツを食べたら、再びセイシェルに戻ってこられる、という迷信のようなものがあることを聞いていました。

 ポテトみたいですが、違う。 私は気に入りました。

カレーの奥には、マンゴー・サラダとたしか、パパイヤのサラダ。 甘味は少なく、さっぱりしていておいしかったです。

 

 クレオール語が一般的に使われますが、国民はほとんど英語、フランス語も話します。

 クレオール語は、フランス語が元。 でも、フランス語よりも気取っていなくて私は音が気に入りました。 私はフランス語ができないので、意味はわからないのですが、聞き取りはできるのですよね・・・ 悔しい。

 セイシェル以外だと、ハイチ、カナダの一部でクレオール語は話されているそうです。

 皆さん英語を話すので、言葉は困りません。 私に隣に座っていた人は、ロンドンで演劇を勉強した人。 だから、話も弾みました。

 

 プディングもあったのですが、セイシェル特有のバナナ・キャラメルとココナッツのなんとかを勧められたのですが、甘党の私もきついほど、甘い。


 楽しい3時間ほどを過ごさせていただきました。

 とにかく、今日は人の顔と名前を覚えなくてはいけなくて、しかも聞きなれない名前も多いから、それだけが大変でした。

Posted on 2011/06/28 Tue. 06:25 [edit]

category: セイシェル

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