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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

ケンブリッジでのチャリティーコンサート 

 朝早めの時間は曇りでしたが、その後は青空のロンドン。 11時半頃ロンドン・リヴァプール発の列車に乗って、ケンブリッジへ。 途中曇り。 でも、珍しく蒸しています(日本からすると蒸していないと思いますが・・・)


 今は帰りの列車。 もう少し早くに帰る予定が、結局21時半ケンブリッジ発の列車になってしまいました。


 今回は、ケンブリッジ駅と教会の往復(コンサート終了後にお食事をしましたが)だけで、何にも見ていません。 本当はマーケットを覗いて、ローカル・ストロベリーを買えたら、と思っていたのですが。


 日本の地震、津波のチャリティーコンサートは、成功のようです。 これをオーガナイズしてくださった方はケンブリッジ在住。 彼女、そしてヴァイオリンの方のお弟子さんたちもいらしたり、私の生徒ご家族もご旅行先から駆けつけてくださったりして、日本人のご家族もいらっしゃいましたが、半数以上は日本人以外だったように思います。


 1066ポンドちょっと集まったようで、これは日本赤十字に寄付されるそうです。

 ありがとうございました。

 チケットではなくて、ご寄付だけで、しかも有名な音楽家ではない私たちでこれだけ寄付をしていただけたことは非常に驚きました。


 今日演奏した教会は、2005年5月以来、1年に1度ほどランチタイムコンサートで演奏させていただいています。

 今回はその関係で、同じくこの教会のコンサートに出演していらっしゃる方からお声をかけていただきました。


 私は


 ショパン: 華麗なる大円舞曲

 ショパン: ノクターン ロ長調 作品62-1

 チャイコフスキー: ロマンス ヘ長調 作品51-5

 チャイコフスキー: ワルツ・スケルツオ 作品7

 ショパン: 幻想ポロネーズ


ヴァイオリンの方とピアノの方で、


 バッハ: ヴァイオリン・ソナタ

 ベートーヴェン: スプリング・ソナタ

 ピアツォーラ(日本語表記がわかりません・・・): グランド・タンゴ


 アンコール:

 春の海、 からたちの花(ヴァイオリン、ピアノ版)


 

 私は本当はショパンのノクターンではなくて、リストの愛の夢と、巡礼の年からの1曲を弾く予定だったのですが、一昨日から右手の小指が痛んでしまい、小指の動きが悪いので、他の指で補えるノクターンに変更。

 完治するまでにいったいどれだけかかるのでしょう?


 チャイコフスキーのワルツ・スケルツォは2、3年ぶり? 最後に弾いたのがいったいいつだったのか、覚えていません。 ずっと冷凍していたので、解凍が少々面倒でした。 が、久々に弾くとおもしろいかもしれません。

 チャイコフスキーのロマンスでは、途中まではマリアネラの『三人姉妹』、後半は、フェデリコの『オネーギン』が浮かんでいました。 一番幸せな時間。


 ショパンの幻想ポロネーズは、先週(でしたっけ?)のコンサートで、それまでとは違って、『マノン』が浮かんでいましたが、今日もそう。 今まで気がつかなかった表現ができました。 が、今日は全体的に、高音部で出したい音が出ていません。 会場を借りる都合で、今日は10分しかリハーサルができていないので、やはり、厳しかったかもしれません。 


 

 私は前半で終ってしまったので、後半は聴いていました。 お二人とも、日本で勉強し、結婚でイギリスへ来た方々。 ヴァイオリンの方は私の母よりも上(そのように見えなかったので、驚きました)。 かなり活躍なさっていたそうです。 お夕食を頂きながら演奏活動のお話を伺うのは興味深かったです。

 

 が、やっぱり日本の音、フレージングでした。


 アンコールは日本のものかイギリスの曲を、と私も打診はされていたのですが、前半に弾いた私が後半にアンコールを弾くのはこっけい。 何人かの同業の友達に意見を聞いたのですが、皆渋い顔。 アンコールを事前に決めておく、というのは初めてのことで、私は弾きませんでした。 

 これについては、私の演奏を気に入ってくださって休憩中に話しかけてくださったご夫人が、「あなたも弾きなさい」とそばにいた私に言ってくださったのですが、アンコールピースはあっても、日本のものはとっさには弾けないし、第一、テンションが元に戻っているので、あの状態でアンコールピースは弾けません。


 『春の海』、ヴァイオリンとピアノ用編曲は初めて聴きました。

 私は高校生の時にお琴でこれを弾いていますし、イギリスの高校に通っていた時、ホストシスターが尺八パートをヴァイオリンで弾いて、何度か弾いたことがあります。

 かなり久々にこの曲を聴きましたが、お二人とも尺八、お琴で聴いたことがないのかな?

 いくら西洋楽器で弾いていても、あの独特の歌い回しが欲しいな、と思ってしまいました。


 『からたちの花』、恥を忍んで白状すると、私は題名は知っていても、この歌の歌詞も、旋律も今日初めて聴きました。


 

 オペラハウスでのお友達ご夫婦(私よりもずっと年が上の方々です)がいらして下さったのですが、

「『三人姉妹』を弾いてくれたでしょ! いつもとは違って、真面目なあなたを見るのが興味深かった」

といわれました・・・ これで、私がオペラハウスでおしゃべりしているだけの人ではない、とわかったでしょうか?


 とりあえず、明日はピアノを弾かずに、指を休ませます。 

 

 いらしてくださった方々、ありがとうございました。

Posted on 2011/06/04 Sat. 04:31 [edit]

category: 日常

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