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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

振付 

久々に家でゆっくりした一日でした。

 というわけで、色々と読んだり、まとめたりする時間がとれました。


 新しいウェブサイトのために、これから冬までに観る予定のバレエを書き出していましたが、思っている以上に凄い数。 ロイヤルバレエ、そしてそれ以外のものがありますからね。


 色々な方と話したり、ブログを読ませていただいたりしてちょっと気になったことがあるので、書いておこうと思います。


 2月末にプレミアを迎えた、ロイヤルバレエの『不思議の国のアリス』、そしれそれ以外の新作もそうですが、振付についてです。


 何人もの方々が、「あのハートの女王は、まるでゼナイダ・ヤノフスキーに振付けられたみたいに彼女にぴったりだ」とおっしゃっていました。

 

 違います。 あの役は、彼女に振付けられているのです。 彼女がモデル、というか、彼女がいたからこそ、あのような振付ができあがったのです。

 まるで、彼女に振付けられたみたい、ではなくて、彼女に振付けられた、が正解。


 私の新しいサイトにも、各バレエ作品のページに初演者を記しています。 それは、初演者、というのがとても重要であるからです。

 

 色々なタイプの振付家がいますが、ロイヤルバレエの創始者のニネット・デ・ヴァロワのように既に彼女の中でどのような振りにするのかが決めてある人もいます。

 が、ウィールドン、その他、多くの振付家は、もちろん、おおまかなことは決めてあっても、実際に、ダンサーを目の前にして振付を行っていきます。

 ということは、その作品を創る時に、誰を選ぶかが非常に重要なのです。 振付家はダンサーからアイディアを得ることも多々あるのです。

 ダンサーたちは、初演者に選ばれたいわけです。


 5月13日から始まる、バランシン振付の『王妃の舞踏会(Ballo Della Regina)』を初演したメリル・アシュレイは、振付された当時、バランシンから、「ここで右足、左足、どちらを上げたい?」とか、「ここで回転を入れたいけれど、何が良い?」と聞かれたりもしたそうです。 そうなると、その人がより得意、好きなものが組み込まれることになります。


 『アリス』に話を戻すと、狂った帽子やを踊ったスティーヴン・マクレー、彼のタップの能力があったから、あれだけタップを組み込む振付になったわけです。

 

 もちろん、その後にその役を踊る人は、初演者の通りにしなくてはいけない、というわけではありません。

 振付は守る必要があります。 でも、それにどのように息を吹き入れていくのか、これもまた重要なこと。

 

 とても奥が深いのです。

 

 『アリス』、先日テレビ放送されましたが、私は見ていません。 

 iPlayerで30分間の製作過程だけはみましたが。 本編は時間が無く。

 と思っていたら、友達が声をかけてくれたので、明後日は彼女のところで録画観賞です。 


 1週間更新できなかった、Before the Curtain up (http://www.geocities.jp/balletinformation)やっと更新をしました。

 

Posted on 2011/05/01 Sun. 06:45 [edit]

category: バレエ

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