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WITH HOPE!!

イギリスで18年間暮らし、2016年7月に日本へ帰国した、ピアノはロシア系、中身はイギリス、国籍は日本人のピアニスト。 

珍しく素直 

 昨日、久々に私の師匠、Dr.Sに電話。 やっとレッスンに行こう(ここのところ、また指がよくないから、迷いはありますが)、と思いました。

 

 先生に最後にお会いしたのは、去年の11月頃。 先生のお宅で、先生と奥様で連弾のコンサートをなさった時。 あの時は、完全に先生はふてくされていて、新しくレッスン希望の方々が数名いらした、ということもありますが、私と奥様で近況をしゃべっていても、全然顔を出しませんでした。


 が、昨日はあまりにも唐突な電話だったからでしょう。 この数年で、初めて、素直(こんなことを言う生徒、私くらいか・・・)。

 いつもなら、ふてくされている声なのに、「おお、元気か!!」 から始まっていました。 先生はお忙しいそうで、レッスン時間については後日連絡を下さることになりました。


 いつだったか、奥様(モスクワ音楽院出身のピアノの先生)に、

「あなたたちは、お互いに最高の生徒であり、先生であるわよね」

と先生のお宅のキッチンで、お茶を頂いていた時に言われたことがありました。


 サマーコースの時にも、他の日本人参加者から、「Dr.Sがみゆきさんを見る目って、娘を見るような目だよね」といわれたこともしばしば。


 5年ほど前(もう5年もたつなんて!!)、ロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージックに入学したものの、先生とあわなくて、1タームが終る前に、ゴードン先生へ移りました。

 移る時にも、もちろん、Dr.Sに相談。 

 ゴードンとのレッスンが数回終った頃、Dr.Sにお会いして最初に言われたのは、

「今度の先生は、何歳なんだ? どんな風貌の先生なのか?」


 どのような教え方をするのか、教え方にハッピーか、なんてことは聞かれません。

 とにかく、Dr.Sよりも、若くて、みてくれがよい、なんていったら、絶対にこれから口もきいてもらえません。

 

 修士が終了して、Dr.Sのところへレッスンにいった際は、ゴードンのやり方について、かなりけなされました。

子供か!!と思うほど。


 第一、私が、先生のところへ戻りたい、と言った時にだって、

「おまえには、他の先生がいるんだろ」

とふてくされていました。


 卒業式に来てくれた私の妹は、ゴードンを見た瞬間、

「わあ、Dr.S、負けたね」


 Dr.Sが野獣ならば、ゴードンは紳士。

 去年、学校でゴードンとランチを食べていた時、先生は珍しくカジュアルな格好だったのに、日本人の女の子たちが、わぁーと言っていました。


 2週間前、ばったりとオペラハウスでお会いした時は、スーツに蝶ネクタイ、といういでたちでしたが、ゴードンを知っている私だって、Wow!!と思うほど。

 こういうことは、絶対にDr.Sに言ってはいけません。


 

 ということで、真面目に、13年前、音楽へ進む気が全く無くて、Aレヴェルの試験のために仕上げた、ブラームスの作品116-3、仕上げなおしています。 作品116の全7曲をやる予定ですが、指のこともあり、様子を見ながら、少しずつ譜読みをしていこう、と思っています。

 この曲は私の宝物。 あの時のDr.Sとのレッスン、今でも耳に、目に焼きついています。 全然動かない私の指を動くようにしてくださったのが先生ですから。 


  ただ、昨日の電話、先生があまりにも素直すぎて、少々不安です。

Posted on 2011/03/30 Wed. 06:47 [edit]

category: 音楽

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